【イミフ】釘曲げが分かる道具が出来るようです

2017/04/13

ホール情報

  • kugimage2904
    釘の状態をチェックする「くぎ確認シート」というものが導入される模様。これでボッタ釘は全滅してくれるのだろうか?

    一部メーカーが先行

    遊技くぎの確認作業については、3月の時点で複数のメーカーが新台設置時、遊技くぎの位置が記された透明素材のシートを使用し納品時の状態を確認していた。4月以降はこの取り組みが日工組の全メーカーによるものとなる。

    出典:遊技通信web
    3月から複数のメーカーが新台設置時、透明シートを用いて釘の状態をチェックしていたらしい。「少なくとも納品時には正常」だったことを明らかにするためであろう。

    「くぎ確認シート」導入

    運用対象は本年4月1日以降に設置される新たな型式の遊技機。
    「くぎ確認シート」は盤面にかざしてくぎの位置が確認できる透明シート。

    出典:WEB Greenbelt
    日工組(日本遊技機工業組合)が3月9日、ホール関係団体に対して「流通制度における遊技くぎの点検確認について」という通達を行った。盤面にかざして釘の位置を確認する新兵器「くぎ確認シート」を4月から導入するという。

    どんな物体?

    ぼくはメーカーに実際の釘確認シートの現物を見せてもらいましたが、盤面全体を確認できるものではありませんでした。
    ヘソ釘周り、一般入賞口周り、ワープ釘周り等、調整される可能性の高い箇所だけが、独立してプリントされていました。(画像は撮れませんでした)

    出典:パチンコスロット勝ち組への道
    そもそも「遊技くぎ問題」は「一般入賞口に玉が全然入らないこと」が指摘されて話題になったもの。しかし「くぎ確認シート」は一般入賞口だけでなく、ヘソやワープなどもチェックの対象とし、釘曲げそのものを問題視しているようだ。

    疑問点①運用方法

    実際に、どのような運用の仕方になるのか?
    取り締まり行政側が、このシートを元に釘の調整度合いを目視確認するのは、どのような場面なのか?
    こういった事については、まだ具体的な情報はありません。

    出典:パチンコ屋の裏話 現役店長がこっそり更新
    この「くぎ確認シート」は、いつ、どのように使われるのかは今のところ不明。釘曲げが発覚した場合のペナルティも明らかにはされていない。ユーザー側からは「そんなものがあるなら自分たちにチェックさせろ」という声が多いが、おそらくユーザーには使わせてもらえないだろう。

    疑問点②精度

    現実問題としてこれで違法くぎの確認が出来るのでしょうか?
    くぎ調整ってコンマ数ミリから数ミリ程度の「調整」なんですよね?

    まず盤面を通してあわせる時点で見る角度によってずれそうです。
    で、このシートを通してどれだけの「誤差?」ならOKなのか
    そして許容範囲を数値化するなら「クラックスケール」くらい使わないと無理だと思います。

    出典:スロット解析情報~すろかい~
    パチンコの釘調整は非常に繊細なもの。多少「くぎ確認シート」とズレていても、素人目には「誤差の範囲内」にしか見えないかもしれない。

     

    運用方法や精度などに疑問は残るが、「くぎ導入シート」の導入で多少なりともホールは釘曲げをしにくくなるはず。ボッタ釘に泣かされてきた人には一応、朗報と言えるかもしれない。

    TOP:YouTube

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