【安定のDaiichi】パチンコ『バカボン』シリーズをまとめてみた

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  2016年6月20日『ちょいパチ天才バカボン～V! V! バカボット! ～』がホールに堂々のリリースをされたので、ちょいパチのスペックや歴代『バカボン』シリーズをふり返ってみる。

  『ちょいパチ天才バカボン～V! V! バカボット! ～』

  この度、新台『ちょいパチ天才バカボン～V! V! バカボット! ～』が全国各地のホールで稼働をはじめた。

  【パチンコ新台速報】 機種速報！『ＣＲちょいパチ天才バカボン５−２９』機種基本情報UP！ https://t.co/SO7JaGF3VY #パチンコ新台速報 #パチンコ新台情報 #パチンコ業界ニュース pic.twitter.com/A6j19vuwVJ

  — パチンコ業界ニュース (@pachi_newsflash) 2016年5月17日

  えびぱち ～パチンコ パチスロ まとめ ～ : 「天才バカボン5」に 『ちょいパチ 29Ver.』が登場！時短10回、大当たり確率1/29のめちゃくちゃ遊べるスペックに！！ https://t.co/RwwbdEHl6A pic.twitter.com/wZ5EZyhsZS — えびぱち (@amaebiebipachi) 2016年4月26日

  V確変タイプのST機で、通常時大当たりの40％、電サポ中は100％を占めるSTは20回。ST継続率、約50％の手軽に遊べるちょいパチ。

  パチンコ台のみのオリジナルストーリーによるハチャメチャ演出、上下左右に動いて様々な演出を行なうサブ液晶、選べる3タイプのワクワクSTなどが特徴。

  潜確や小当たりは搭載していない。大当たりになれば必ず出玉がある。

  通常大当たりは実質4Rで時短が10回付く。時短引き戻し率は約30％。

  出典：パチンコビレッジ

  『ちょいパチ天才バカボン～V! V! バカボット! ～』は、大当たり確率1/29 ということで安心して気軽に遊べるちょいパチとなっていて、遊パチや1パチなどとともにホールで新規ユーザー獲得に一役かってくれるのではないかと期待を寄せられているようだ。

  そして、これまで歴代『バカボン』シリーズを世に送り出してきたのが僕らのDaiichiである。そこで『ちょいパチ天才バカボン～V! V! バカボット! ～』のヒット祈願も含めて歴代機種を振り返ってみたい。

  2000年『CR天才バカボン』

  2000年にDaiichiがリリースした『CR天才バカボン』。ここから同シリーズの歴史は刻まれるのであった。

  【懐かしの名機 パチンコ編】
  2001年 CR天才バカボン

  白うなぎ犬が最初に登場したのはコレじゃなかったでしたっけ？

  マルチ4リーチも斬新でした^_^

  パチンコをもっと楽しく♪ムテキTV#ムテキTV pic.twitter.com/qFwT0jf6Bc

  — RYOMAN♡ムテキTV (@ryoma1484) 2016年5月31日

  本機は、パチンコ機で最初にFM音源を採用したことでも注目を集めた。当時、懐かしアニメとのコラボが流行っていたパチンコ業界において、一時も目の離せない演出の数々が好評を博すと魔性のパチンコ機種としてその地位を不動のものにしたことを記憶している。白ウナギイヌが初登場したのも本機からである。

  2003年『CR天才バカボン2』

  初代のヒットを受けて2003年にリリースされたのが『CR天才バカボン2』であった。

  昔、天才バカボン2には非常にお世話になったことだし、ちょいパチの天才バカボンを試しに遊んでみようと思うwww ちょいパチだしね。ちょいちょい pic.twitter.com/WD9cKSMzXa — ミゲル・デ・破門 (@miguel_de_hamon) 2016年6月22日

  ｢天才バカボン｣1971~1972年
  歌 – アイドル・フォー
  作詞・東京ムービー企画部/作曲・渡辺岳夫/編曲・松山祐士@retoro_mode pic.twitter.com/PUnLMSwxPD

  — 女たれがよい枡屋の娘 (@masuyagirl) 2016年6月4日

  『CR天才バカボン2』の大当たり中には、ファンが渇望したアイドル・フォーの原曲（第1作OPのまんま）が流れてホールをノスタルジーな昭和の香りが包み込んだのであった。スペックなどは初代が魔性の魅力をもっていただけに、さほどクローズアップされなかったように記憶しているが、それでもファンたちは『バカボン』を打ち続けたのであった。

  2007年『CR天才バカボン クラシック』

  『CR天才バカボン2』のリリースから6年の時を超え、『天才バカボン』がクラシックとなってホールに帰ってきた。 同機がリリースされた2007年という時代は、PV動画からもわかるように約800万人もの団塊の世代が定年退職を迎えようとしていた時であり、ここに勝機を見出した僕らのDaiichiは「2までしかでてないのに、もうクラシックかよ！」 というツッコミを敢えて受ける覚悟で原点回帰をおこなったのである。 それでも時代の変遷によって、盤面サイズが大きくなり液晶サイズは6インチから9インチへと増大されると、当時は連続予告が禁止されていたこともあって新予告演出「擬似連続予告」「カットイン予告」が追加されたりしたのであった。

  2009年『CR天才バカボン 41才の春だから』

  『天才バカボン』の連載が始まってから41年目を迎えたことを受けて「41才の春なのだ」ということで2009年に『CR天才バカボン 41才の春だから』がリリースされた。

  ＊鎮まり給え＊ 　『元祖天才バカボンの春』。TVアニメ「元祖天才バカボン」（1975）エンディング曲。 　天井に向かって怒鳴るパパ。宇宙空間には星があり、屋根の上には太陽がある。これでいいのだ。 　地下空間はどうなっているのか。https://t.co/Rpzh6tx34g — 地震データが変だ！ (@yurayuramasa) 2015年2月17日

  群を抜いてヤバかったのがDaiichiさん。https://t.co/B09aSSh4Krhttps://t.co/En6f45nk1Yhttps://t.co/sDUVW2UOCb

  — デグチセイキ (@hige_deguchi) 2016年6月19日

  もちろん、アニメの後期エンディングテーマとなった『元祖天才バカボンの春』が使用されていて、上記ツイッターにあるように導入前から積極的にテレビCMが放映され、女優の小沢真珠がバカボンのパパを熱演したことで僕らのDaiichiは「何をさせているんだ！？」と、大きな話題となった。

  2012年『CR天才バカボン4〜 決断の瞬間〜 』

  2012年シリーズ4作目となる『CR天才バカボン4〜 決断の瞬間〜 』がリリースされた。

  CR天才バカボン４www pic.twitter.com/kCnVSlRZPL — しのみや (@3110_345) 2016年6月22日

  本機の最大の目玉は、パチンコ業界初となる「大当たりのラウンド数を遊技者が選べる機能」を搭載したことにつきる。10Rの「安心タイプ」と、4Rか16Rの勝負をかける（比率は50％ ）「ドキドキタイプ」をユーザーが盤面右側にある二股のスルーのどちらかに玉を通すことで選択ができるシステムになっていたのだ。

  ただ、あまりにも斬新でリスキーな革新過ぎるシステムであったため、『バカボン』ファンを自負する人たちでも「安心タイプ」の10Rを選択するユーザーが多くいたように記憶している。

  2015年『CR天才バカボン～V! V! バカボット! ～』

  そして2015年12月、故・赤塚不二夫氏の生誕70周年を受けて『CR天才バカボン～V! V! バカボット! ～』がリリースされたのであった。

  【ちょいパチ】CR天才バカボン5-V!V!バカボット-　スペック・ボーダーライン・導入日など https://t.co/Qp6gTCtFPi pic.twitter.com/YTMGizRIoL

  — ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ@スロ狂 (@slot___love) 2016年5月22日

  『CR天才バカボン～V! V! バカボット! ～』の評価については、近年のさまざまな規制もあって一部「赤塚不二夫氏にあの世で詫びろ」といったような厳しいファンの意見もあったが、それは『天才バカボン』への深い愛の裏返しなのである。

  こうして僕らのDaiichiは、同シリーズを世に出し続けて現在に至るのであった。導入されたばかりの『ちょいパチ天才バカボン～V! V! バカボット! ～』をホールでみかけたのならば是非とも一度遊戯してもらいたいものである。

  Daiichi(大一商会)