規制が厳しくなっていくパチンコ業界。そんな中、希望の光とされている機種がある。それが『羽根モノ』。地味に見えがちではあるが、圧巻の出玉感は脳汁が枯れるまで噴射させてくれる。そこで、今回は出玉感を存分に味わえる、『羽根モノ』についてまとめてみた。
羽根モノのパチンコの大当たり方法は非常にシンプルです!
台の下方に設けられた開放チャッカーに入賞させる。
台中央に設けられた役モノへのルートが開きます。
その役モノ内部に設けられたV入賞口(Vゾーン)に玉が入れば大当たり<シンプルなゲーム性ですが、非常に奥が深くて技術介入も必要となるので、パチンコ上級者の方に特におススメしたい機種です!
確変や液晶といった、我々が思い描いているパチンコとは違い、釘と役物のクセを見極め、玉の動きに一喜一憂する男の勝負とも言われる『羽根モノ』。あまり目立たない存在だったが、この『羽根モノ』が注目されるきっかけとなった機種があった。
今の時代でも一発台は作れるんだという事を証明してくれた素晴らしいマシンである事は間違いありませんし、チャンスがあれば打ちたいと思う
2016年10月に導入された『天下一閃』。1回の大当たりで約4500球という出玉感と見慣れない筐体に業界が騒然とした。それ以前にも、餃子の王将など一発台は存在していたが、それまでの羽根モノになかったゲーム性を融合させたことで注目を集めた。
3R~16Rの振り分けは約33%ずつ。最大約1200球を獲得できるトキオスペシャル。
これまでのトキオシリーズとは違い、大当たりの消化が役モノではなく、アタッカーになり、スタート賞球が7個、役モノ賞球が3個となったことで、プレイヤーの技術による差が出づらくなった。
また、筐体は初代のタワーに近くなっており、クルクル回るタワーを球が登りきれるか一喜一憂出来る台となっている。
「裏ルート」「救済ルート」、さらに「天ルート」「龍ルート」と独自のゲーム性を兼ね備えた羽根モノの天竜∞。一撃約7000球を獲得できるが、吸い込みが激しいとネット上で散見されるため、かなりの覚悟が必要と言えるだろう。ちなみに、メーカーはマネホンでおなじみのマルホンが作っている。
1種2種混合機だが、これまでのモノとは異なり、液晶で図柄を揃えて、役モノで大当たりを引き当てる2段階抽選となっている。つまり、V入賞をゲーム性として楽しめる本格的な役モノとなっている。
ここまで聞くと「まどろっこしくて仕方がない」と思ってしまうかと思うが、液晶確率は甘デジ以上、51%で約3200発を獲得でき、さらに1G連にも期待できる破格の仕上がりとなっている。
新基準が施行され、厳しい道のりが予想されるパチンコ業界。そんな業界の救世主に「羽根モノ」がなれるのか。2018年、『羽根モノ』が今後のパチンコ業界の行く末を決めると言っても過言ではないかもしれない。