【時速3万発超え!?】パチンコ新規則機の出玉スピードがヤバいことになってる件

2020/04/16

パチンコ速報

  • zero0414
    出始めの頃は「遅い」と言われていたパチンコ新規則機だが、今ではすっかり出玉スピードの速さがトレンドになっている。旧基準機に勝るとも劣らない瞬発力が数多のユーザーを魅了。各メーカーが競い合うようにハイスピードマシンを開発した結果、パチンコの最高速度は大変なことになってきた。

    「仕置人」から始まった!?新規則機の出玉スピード加速トレンド


    変動の速い「秒殺V-ST」が高く評価され、増産もされた『ぱちんこ 新・必殺仕置人』が時速約1万2800発とされている。その後リリースされた台では、往年の演出バランスを復活させ、シリーズのマンネリを打ち破った『新世紀エヴァンゲリオン ~シト、新生~』が時速約1万4000発。そして『ぱちんこ ウルトラ6兄弟』も「シト、新生」と同じ約1万4000発。これらの台は出玉スピードの速さが魅力の一つとなっており、新規則機の出玉スピードも徐々に速くなっていったという印象である。

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    では、今後リリースされる新台の出玉スピードは如何ほどだろうか? 「仕置人」の1万2800発を超えれば十分に早い――ということを踏まえて、以下をご覧いただきたい。

    『P10カウントチャージ絶狼』時速3万発!?


    サンセイR&Dが発表した新台『P10カウントチャージ絶狼』は出玉スピードが非常に速く、時速3万発を超えると言われている。「仕置人」の実に2倍以上である。

    『P10カウントチャージ絶狼』スペック


    初当たり確率1/319.68の1種2種混合機。初当たりの約54.5%(1回転のみの時短モード CLIMAX BATTLEでの引き戻し含む
    )で「10カウントBATTLE」に突入し、77%の確率で継続。右打ち中の大当たりはすべて払い出し約1500発の10Rで、わずか2回転で決着する。
     

    ■出玉5000個到達時間
    絶狼 約8.7分
    GE 約13.5分

    出典:モード1.0のブログ
    2回転と言えば、2019年4月にリリースされた『P GOD EATER-ブラッドの覚醒-』も出玉スピードの速さで話題となっていた。「絶狼」の10カウントBATTLEは「Pゴッドイーター」に搭載されていた「神速神撃×10カウントチャージ」を継承しており、計算上、出玉5000発到達時間は「Pゴッドイーター」より本機のほうが速いと言われている。

    『P大工の源さん 超韋駄天』時速3万6000発!?

    時速出玉は約36000個と言われており、そのスピード感と破壊力の高さに業界関係者の期待も大きい。

     事実、先日公開された試打動画では約11分で1万発を越え、SNS上では「速過ぎ」「まさしく韋駄天級」「マジでこれは化ける」「増産すべき」などと話題沸騰。

    出典:GJ
    三洋物産が発表した新台『P大工の源さん 超韋駄天』は、なんと時速約3万6000発。「仕置人」の3倍近い出玉スピードというと……想像するのも難しい。試打動画ではわずか11分ほどで万発到達という記録を達成。実際に体験した関係者によると「あまりの速さに笑ってしまった」という。

    『P大工の源さん 超韋駄天』スペック


    初当たり確率1/318.1の1種2種混合機。初当たりの60.2%でRUSHに突入し、93%の確率で継続。RUSHは時短3回+残保留1個の計4回転で約1/2.06を引くというゲーム性で、最大ラウンドこそ払い出し約990個の9Rだが、継続率が圧倒的。果たしてどれだけの連チャンを見せてくれるのだろうか。

    『P烈火の炎3 TYPE R-Revolution-』時速4万4000発!?


    平和が発表した新台『P烈火の炎3 TYPE R-Revolution-』は、上記「絶狼」や「大工の源さん超韋駄天」をも超え、時速4万4000発……! もはや何が何やらよくわからない領域に達している。新規則機の出玉スピードは一体どこまでいってしまうのだろうか。

    『P烈火の炎3 TYPE R-Revolution-』のスペック

    ヘソ(特図1)
    7R確変(小当たりラッシュ突入)|60.0%
    7R通常(100回)|40.0%

    電チュー(特図2)
    2R確変(小当たりラッシュ継続)|76.0%
    2R確変(5回転消化後に小当たりラッシュ作動)|4.0%
    2R通常(5回)|20.0%

    出典:ぱちんこキュレーション
    本機は2019年11月に同社よりリリースされた「P烈火の炎3」の小当りRUSH特化バージョン。初当たり確率1/319.6のV確変機で、確変突入率は約70.7%、継続率は約80.3%。大当たりでの払い出しは最大でも420個しかなく、小当りRUSHに出玉性能が極振りされているようだ。
     


    ちなみに、2020年3月にDaiichiがリリースした『P天昇!姫相撲』も小当りRUSHを活用した特殊スペックで、出玉スピードが注目されている。今度は再び小当りRUSHがある種のトレンドになっていくのかもしれない。しかし……。

    新型コロナウイルスの影響で納期に変更が……


    新型コロナウイルスはパチンコの開発現場にも影響を与えており、『P大工の源さん 超韋駄天』の納期は4月19日から5月10日に変更となった模様。早くコロナ騒動が落ち着くよう、我々も一人一人が感染拡大防止に努めよう。

     

    進化を続けるパチンコ新規則機の出玉スピード。仕事帰りの夕方からでも勝負しやすいのは魅力と言える。一日も早く安心して遊技できる日が来ることを願うばかりである。

    TOP:YouTube

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