【いずれなくなる?】衰退中の「遊タイム」は甘デジに活路を見出したようです

2022/09/05

パチンコ速報

  • yutimeama0901
    2020年4月からホールに登場した「遊タイム」。当初は大きな話題となり、リリースされる新台は遊タイム搭載機ばかりだったが、やがて搭載機は徐々に減少。このまま廃れていくかと思いきや、遊タイムは新たな局面に入ろうしているようだ。まずは遊タイムの歴史を振り返ってみよう。

    遊タイム登場から約1年はハイエナバブル?

    1: 2020/11/10(火) 22:39
    ラムクリしないかつ最低限の良心はある釘の店(悪くともボダ−2~3程度)見つけるだけ
    後は適当にミドルなら遊タイムまで500~300程度の台見つけて打つだけ
    千円10~13とかの腐った過疎店じゃなければどの店でもやり方次第で勝てる時代
    まさかスロじゃなくてパチエナでも勝てる時代が来るとは

    3: 2020/11/10(火) 22:42
    400回転くらい回して通とか単だったら負債がひどくない?
    それ以上に期待値はあるんだろうけど絶対ではないよな

    7: 2020/11/10(火) 22:45
    >>3
    普通に早めの当たりからの連チャンもあるからなそこが一番嬉しい展開
    最悪ハマっても保険で遊タイムあるから頑張れば取り返せる可能性もある

    出典:スロログ|パチンコ・スロットまとめ
    遊タイムは本来、大きくハマった時の救済措置になるはずだったが、勝ちにこだわるユーザーはハマリ台狙いの期待値に注目。ライトユーザーに遊タイムの知識が浸透する前だったこともあり、「拾える」状況は俗に遊タイムバブルやハイエナバブルとも呼ばれた。しかし……。

    ミドルスペック遊タイム機の稼働低下

    ライトミドル:遊タイムが投資意欲や粘りを引き出し、結果として勝率が上昇し、「当たりやすさと勝ちやすさ」がユーザー支持率へと繋がっていく。パチスロユーザーの回遊性が高い機種ほどその傾向が強まる。

    ミドル:特にRUSH中のTYを重視して作られた機種が中心で、ベース・スタートが下がる事で辛くなり、遊タイムのメリットよりも「遊びにくさ」というデメリットを感じるユーザーが多くなり、投資意欲や粘りの向上には繋がり難く、結果として勝金額が上がらない。

    出典:グリーンべると
    遊タイムのホールデビューから1年が経過した時点でのデータ分析では、遊タイムを搭載したミドルの稼働ダウンが報告されていた。6号機の不振からパチスロユーザーがパチンコに流れてきたこともあって、ライトミドルの遊タイム機はよく打たれていたようだが、ミドルは「遊びにくい」と敬遠されていたようだ。さらに……。

    「海物語」が遊タイム非搭載に

    他の遊タイム搭載機と比較して海物語シリーズ、特に「P大海物語4スペシャル」については「時短抜け100回や120回」の状態や、場合によっては「350回の遊タイム抜けで1300回」の状態の台でも、割とその後に稼働する印象がある。これは「客層」の特性だと考えられるが、あまり遊タイムまでの回転数を気にしない、または遊タイムの存在を理解していない層がメインであるためだろう。一方で、回転数を見回って600回転を超えた台を確保して打つハイエナ層も一部、参戦している。しかし海物語シリーズに関しては「600回を超えた台を回してくれる層」が若干稼働を支えてくれるメリット面よりも、遊タイムを気にせず打つメイン層が勝ちづらくなるデメリット面の方が目立つ印象だ。海物語シリーズの客層から見るに、新しい「Pスーパー海物語 IN 沖縄5」に遊タイムを搭載しなかった点は、個人的には正解だろうと推察できる。

    出典:『遊技日本』
    2021年7月リリースの『Pスーパー海物語 IN 沖縄5』(初当たり確率1/319.6)には、遊タイムが搭載されなかった。このあたりから、ミドルスペックに搭載するメリットよりもデメリットの方が大きいと広く知れ渡ってきたのだろう。そして……。

    2021年末にはバブル終焉へ

    17: 2021/12/07(火) 04:29
    しゃーない
    遊タイムつきのミドル以上は夜八時以降空き台だらけや
    店としても遊タイム甘だけで十分や

    24: 2021/12/07(火) 04:33
    ミドルの遊タイム機は1万2万の軽い勝負出来ないからな
    最大投資額は決まってるけどその分そこまでは絶対打ち切らないと損って思っちゃう

    出典:鈴木さん速報

    33: 2021/12/02(木) 02:25:
    パチ屋に苦情いっぱいあるらしいぞ
    ウロキョロうぜえ奴が鬱陶しいだって

    40: 2021/12/02(木) 02:26
    遊タイム台座ると徘徊ニートが数分おきに見に来るのほんまきっしょいわ

    出典:鈴木さん速報

    8:2022/01/24(月) 10:51
    個人的には無くてもいいけど当たるまで打つ派の人はパチンコいかなくなるんじゃね?
    いろんなのが混在して客が選べる環境が一番だと思うけどな

    11:2022/01/24(月) 11:01
    >>8
    パチ客の多数派である平打ちライトユーザーにそっぽ向かれてる現状の方が遥かに問題
    好きな所から打ち始めて好きな所でやめられない遊タイム機は消滅する運命

    出典:パチンコ・パチスロ.com
    「閉店というリミットがあるので遅い時間から打ちにくい」や「ハイエナが鬱陶しい」、「(遊タイム発動まで)打ち切らないと損だと感じてしまう」といった理由で、遊タイム機(特にミドルスペック)を避けるユーザーが増加。新台も搭載しない機種が増えてきて、ハイエナバブルは一気に終焉へと向かった。しかし……。

    甘デジは堅調

    169:2022/02/12(土) 21:03
    甘は遊タイムないと回ってないぞ
    何で甘だけ遊タイム成功したんやろな

    172:2022/02/12(土) 21:03
    >>169
    300くらいなら1.5万くらいで行くからやな

    176:2022/02/12(土) 21:03
    >>169
    甘は予算低めで打つもんやし1回は当てたいって考えがあるからちゃう

    出典:パチンコ・パチスロ.com
    遊タイム搭載機は甘デジを中心にリリースを維持。ミドルは遊タイムまで打ち切るのに相当な投資を強いられるのに対し、甘デジは低予算でも「とりあえず1回は当てたい」という希望を叶えられることなどから、ユーザーの支持を勝ち得たと思われる。

    2022年3月には遊タイムの規制緩和

    本改正前:「1/MLの2.5倍以上3.0倍以下の回数に限る」
    本改正後:「1/MLの1.5倍以上3.0倍以下の回数に限る」

    上記により、(従来機比で)「より浅い回転数帯でb時短(遊タイム)を発動可能」となります。

    出典:ぱちんこキュレーション
    遊タイムが衰退しつつあった2022年3月、突然の規制緩和。これまで初当たり確率分母の2.5倍~3倍ハマリでしか発動できなかった遊タイムが、1.5倍ハマリでも発動できるようになった。この緩和を受け、比較的支持されている甘デジにて開発されたのが……。

    甘い遊タイム付きの甘デジ『P華牌RRwith清水あいり 150de遊タイム』

    遊タイム到達率 約22.1%
    遊タイムスルー率 ほぼ0%
    遊タイム発動が浅く、到達率は約22%と他機種より高め。到達時は時短320回に突入し、実質次回大当りが約束される。

    出典:ちょんぼりすた
    9月20日、豊丸よりリリース予定。機種名に「150de遊タイム」と記されている通り、初当たり確率分母の約1.5倍、150回転で遊タイムに突入。恩恵は時短320回となっており、右打ち中の大当たり確率は約1/14.4なので、実質次回大当たり濃厚となる。
     


    一部ユーザーからは、遊タイム到達までのハードルの低さやコンテンツの密かな人気で注目されている。だが、製造台数の少なさがネックとなっており、「見かけることすら稀では?」と心配する声も見受けられた。

    また、遊タイムの進化はメーカーの創意工夫でもたらされることもあるようで……。

    遊タイム到達を目指すゲーム性『Pシンデレラブレイド』

    当たらない事を目指すゲーム性はなかなか斬新ですね。当たったとしても一応2.1%で直行というチャンスもあります。

    これはスロットを意識したゲーム性で「1チャレンジだけ」と気軽に楽しむ事ができるかもしれません。

    出典:ちょんぼりすた
    2022年9月5日、JFJ(藤商事)よりリリース予定の『Pシンデレラブレイド』は、遊タイムが軽いどころか、遊タイム到達を目指すゲーム性。通常時は1/14.7を36回転スルーすれば遊タイムが発動、その発動ことがRUSH突入へのメインルートとなっている。遊タイムの恩恵が強い機種は「到達が近づいてくると当たらないことを願う」という矛盾(?)を抱えていたが、それを逆にゲーム性として取り入れた機種と言えるだろう。

     

    気軽にヤメられず、大きな投資を覚悟しなければならないことから、ミドルタイプの遊タイム機は完全に衰退の流れ。だが、甘デジはそこそこ歓迎されており、規制緩和を活かしたスペックや斬新なゲーム性の新台も登場予定。遊タイムは新たなステージに入ったと言えるのかもしれない。

    TOP:YouTube

| TOP |