これまでに京楽と奥村から2シリーズを発売してきた『ぱちんこ あしたのジョー』。3作目となる今作は、サミーから発売されるのではと噂されている。今作はどのような仕上がりとなっているのだろうか。前2作の内容と今作を合わせてご紹介する。
2001年に奥村から発売された『CRあしたのジョー』。シリーズ第1弾となり、業界初となるフルアニメーションを搭載している。人気漫画『あしたのジョー』初のタイアップ機ということもあり、注目が集まった。大当たり確率は1/317.6で、平均出玉は約2100個。
2010年に京楽より発売された『CRびっくりぱちんこあしたのジョー』。大当たり確率が1/319.6のミドルスペックだが継続率が79%であったり、右打ち機能を搭載していたりと、消化時間が高速となっている。ライトバージョンも発売され、限定演出が追加された。
サミーからあしたのジョーのパチってまじか。
— KATSU(サマルトリア王子) (@katsu_popn) 2014, 8月 21
第3弾が開発されているとの噂が絶えなかった『CRあしたのジョー』。サミーから発売予定で、導入は5・6月頃との噂。京楽版の登場から5年ぶりの新作となるが、どのように進化しているのだろうか。さらなる情報に期待したい。
京楽版のプレミア・激アツ演出集。京楽の激アツ柄であるゼブラ柄や、リーチ成立後プッシュボタンを押した際に「ジョー群」出現で激アツなど、多彩な演出で盛り上げてくれる。「力石少年院決戦リーチ」は期待度50%のリーチだ。
跡部様の葬式も大概だけど実際に葬式やっちゃう力石ファンには頭が上がらないわ pic.twitter.com/Y9uboSKLgO — かなりーぬ (@flower_eyes) 2014, 10月 22
ある日ふらりと下町のドヤ街に現れた、天涯孤独な少年・矢吹丈。腕っぷしの強さが元ボクシングジム会長の飲んだくれオヤジ、丹下段平の目に止る。ボクサーを育てる事に生涯をかける段平は、夢の実現を託そうとするが、丈は詐欺窃盗事件を引き起こし、高等少年院へと送致されてしまう。だがそこには、生涯のライバル力石徹がいた。
出典:「あしたのジョー」のレビュー / 漫画レビュー.com
『あしたのジョー』はボクシング漫画の金字塔として知られる、大人気作品。アニメや舞台、2011年には2回目となる実写映画化がされ、今もなお人気の衰えなさが魅力を語っている。矢吹丈のライバルである力石徹は絶大な人気故に、現実でも葬儀が行われたほどである。
過去の2機種とも人気があったシリーズの新作として約5年ぶりの登場となるが、まだ詳細があまり出ていないだけに期待が膨らむ。これまでとは異なり、サミーから発売ということもあり、どのような『ぱちんこあしたのジョー』が見られるのか今後の情報に注目していきたい。