TENGA(天雅)モードを搭載したことで色々と話題を呼んでいる山佐のパチスロ『天下布武3』が、「無理ゲー」と言われているらしい。
2016年9月12日に約8000台が全国のホールに導入された新台パチスロ『天下布武3』。
メーカー:山佐
販売予定台数:8,000台
新台のホール導入日:2016年9月12日
千円辺りのベース(回転数):約38G
コイン単価:約2.6円
「天下布武3」ホールデビュー記念!伝言があれば、拙者にお任せあれ。「伝えたい想い…忍者に託す。」配信中! https://t.co/ddEuAYlLIP #TF3_NINJA pic.twitter.com/XPtEiBjfsC
— kuro@おちょんちょん絆組( ᐖ )۶ (@kuroro1101) 2016年9月15日
導入を記念して山佐は「伝えたい想い…忍者に託す」というコンセプトで、キャンペーンも行なっているらしい。
パチスロ『天下布武3』は、新たにTENGA(天雅)モードを搭載、この抜群のネーミングセンスがホールを爆笑の渦に包むかと思ったのだが、予想に反してスロッターたちから「無理ゲー」だと酷評されている。
天下布武3の結果は負け。ボナ重すぎ、ART入らなすぎ、入っても短すぎ。演出も2の方が良い。つまりクソ。 — たむ (@setsugasu) 2016年9月23日
天下布武3初打ちした。クソ&クソ台。ボーナス確率重すぎてビックリ。CZカス過ぎてビックリ。ARTどうやって伸ばすんだよ?フリーズ引けって事?前作はボーナスとARTのバランスが良くて面白かったけど何これ?ボーナス確率約1000分の一だぞ
— おじすろ@バトルフィーバー慈恵異 (@ojisurokyusyu) 2016年9月24日
天下布武3打って思ったけど、クソ重いボーナス+低純増artは流行らないやろ。 — 吸引パチス口南国育ち (@9inpay) 2016年9月12日
ネット民たちは総じて「初当たりが重い」「ART出ない」と嘆いていた。
どうしてネット民たちが「無理ゲー」と嘆いているのだろうか。スペックを見てみたい。
ARTの初当たりにまず注目設定1と6では約1.67倍の差がある。ボーナスは設定6のみ若干優遇されているがその他設定はほぼほぼ同じ抽選確率なのと分母が大きいので目安にするならARTのほうを。
REGはプレミア扱いとなり、獲得枚数こそ少ないもののその期待値は約2,500枚ととても強力。当選確率もまたプレミア級の1/32768となっている。
出典:ハブスロ
パチスロ『天下布武3』は、ART純増1.7枚(ボーナス込み1.9枚)のA+ART機となっており、一応設定3で100%を超えているのであるが……。
上記出典にもあるように設定1と設定6では明らかにARTの当選率が違い過ぎるし、そもそもボーナスは期待できない。そして見事に事故って1/32768のプレミアREGを引いたとしても期待値は約2500枚と確率の割には期待ハズレとしか言いようがない仕様となっている。
高設定でもない限りかなり厳しいゲーム展開になりそう本機。救いは8000台と少ないので無理して遊戯しなくてもいいということだろうか。