【有利区間の規制緩和?】スロッターは2400枚規制の突破と撤廃を求めているようです

2021/04/10

パチスロ速報

  • 2400kisei0408
    パチスロに立ちはだかる一撃2400枚の壁。出玉スピード競争や遊タイムの搭載で盛り上がるパチンコとは対照的に、パチスロ6号機は苦戦が続いている。また、低ベース6.1号機には出玉のメリハリが期待されていたが、今のところ評価はまちまちである。

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    やはり、どうしても有利区間の制限がネックになっているようだ。さらに日遊協の「パチスロプレイヤー調査2020」では、多くのスロッターが有利区間の撤廃を求めている……ということが明らかになった。

    パチスロプレイヤー調査2020の結果

    調査結果によると、パチスロ参加人口(パチスロを年1回以上プレイしたことがある人)は 2020年で約716万人(前年比約94万人減)。頻度別では「週1回」から「2~3ヵ月に1回」が約89万人減少、離脱予備層となる「直近半年はなし」は2年連続で130万人以上となった。以前よりも遊ぶ回数が減った理由として、「新型コロナの感染が気になる」が4割以上で最も高く、それに付随した環境要因では「外出回数の減少」「イメージ悪化」が2割程度だった。2020年4月からの「禁煙・分煙化」も2割程度が減った理由と回答している。

    出典:『遊技日本』
    日遊協が3月18日に発表したパチスロプレイヤー調査2020によると、パチスロ参加人口が前年比で約94万人も減少した。最大の要因は新型コロナ及びそれに付随したものだが、6号機の仕様も大きな枷となっているようだ。

    「6号機は勝ちにくい」というイメージが……

    6号機に対しては、20円AT/ARTで遊ぶ層ほど、有利区間の制限や、出玉の一撃2,400枚上限に対する不満が大きいことも分かった。さらに、6号機を継続遊技しないと答えた人の理由としては、「勝ちにくいと感じた」がもっとも多く、次いで「通常中が面白くなかった」「一撃の獲得枚数に期待できない感じがした」の順で続いている。

    今回の調査では、やや踏み込んだ質問として一撃の出玉と有利区間の上限に納得できない理由についても聞いており、そこでは「投入する枚数には制限がないのに、一撃の上限数には制限がある」「上限枚数に達すると、上乗せしたAT・ARTのG数が消化できない」「2,400枚以上獲得でないため、出玉を大量に獲得できるイメージがわかない」などの意見が寄せられている。

    出典:グリーンべると
    同調査では、「一撃に期待できない」とか「勝ちにくいと感じる」などと、6号機に対する不満が噴出。初期から言われていたことではあるが、遊技人口の減少という明確な数字が伴うと、その重みは増す。やはり今、パチスロの復活に必要なのは有利区間の撤廃、あるいは有利区間の壁を突破できる機種なのだろう。
     


    「事故っても2400枚まで」か「事故れば一撃万枚もあり得る」かで考えれば、後者に軍配が上がるのは必然である。

    直近で有利区間の壁を突破した機種は?

    331:2021/03/27(土) 21:41
    >>322
    一撃5000枚で草
    2400枚規制とは何だったのか…

    310:2021/03/27(土) 19:36
    この台、よく通したよ。
    他社のパクリ待った無しだわ。

    318:2021/03/27(土) 20:49
    >>310
    間違いなく大手メーカーが似たような仕様の台を出してくるだろう
    だが問題は検定。瞬間出玉規制をどうかいくぐったのか不明だがとにかく凄い

    出典:パチンコ・パチスロ.com
    3月22日にスパイキーよりリリースされた『絶対衝激Ⅲ』は、ストック&継続率でボーナスがループする「衝激RUSH」終了後に必ず引き戻しゾーンの「コンティニュー」に移行。その際に有利区間がリセットされる為、2400枚の突破が可能となっている。過去にも引き戻しで突破を狙える機種はあったが、約40%という期待度の高さが好評を博しているようだ。

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    2400枚超えを狙える機種は他にもあるが……


    同じくスパイキーが2020年7月にリリースした『パチスロ BLACK LAGOON4』は、引き戻しの「バラライカゾーン」でヒキを発揮すれば一撃2400枚突破も可能。ただし、『絶対衝激Ⅲ』に比べると、あまり現実的な確率ではないようだ。
     


    リアルボーナスを搭載したA+AT機『パチスロ1000ちゃん』(2020年1月・オーイズミ)や、『パチスロ頭文字D』(2021年1月・サミー)も、稀に2400枚を突破できる模様。しかし、特定条件下でボーナスを引きまくるのが条件のようで、あくまでもレアケースと見ておくのが無難であろう。

    このように、有利区間の壁を突破できる機種はあるにはあるが、極めて少ないのが現状。しかしここで、気になる新台情報が飛び込んできた。

    『パチスロ 百花繚乱 サムライガールズ』も有利区間突破仕様!?

    ・5,000枚オーバー率9.9%
    ・新周期システムの“全集中抽選”
    ・高確ゲームがコイン枚数に変換される新システム搭載

    出典:ちょんぼりすた
    『パチスロ 百花繚乱 サムライガールズ』は6月7日にエンターライズからリリース予定の擬似ボーナス連チャンタイプ。「ブライドロード」でボーナス1G連をストックすると、その1G連が「百花メダル」獲得のチャンスとなり、メダルが再びブライドロードを誘発するという。
    さらに、有利区間リセット後には天国モードに移行することがあり、ブライドロードと天国モードが絡むことで、2400枚の壁を超えることができるようだ。設定1でも5000枚オーバー率が9.9%と言われており、新世代の爆裂機として業界関係者の注目を集めている。
    ちなみに……。
     


    4月24日(土)に上野で試打会が行われるらしい。応募の締め切りは4月12日(月)23:59となっている。本機が如何にして2400枚の壁を突破しうるのか、気になる人は特設サイトから応募してみよう。

    一方で……。

    規制緩和で有利区間が1500G→3000Gに!?


    有利区間が現状の1500Gから2倍の3000Gになるらしい……との噂が囁かれている。事実ならめでたい規制緩和ではあるが、有利区間が伸びても2400枚の壁は相変わらず立ちふさがるので、ユーザーや関係者の意見は賛否両論。とは言え、開発の幅は広がるはずなので、これからの新台に期待である。

     

    やはりユーザーが求めているのは、有利区間の制限 ≒ 2400枚規制そのものの撤廃であろう。それが無理なら、『絶対衝激Ⅲ』のように有利区間を気にせず打てる機種が増えてほしいものだ。

    TOP:YouTube

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