【6.3号機から適応??】パチスロの2400枚規制がついに緩和されるようです

2022/01/07

パチスロ速報

  • 2400a_0105
    有利区間が最長1500G → 3000Gになったことで、2400枚に到達せず強制終了……という悲劇は起こりにくくなった。さらに一部の機種は有利区間リセット直後に強い引き戻しゾーンを置くことで枚数制限の突破を図った。それでも、基本的に2400枚で終わりという現実はパチスロのシマに暗い影を落としている。

    そんな中、ついに「2400枚」の規制にメスが入ることとなった。ようやく6号機にも夜明けの時が来たのだろうか?

    2400枚規制の緩和が決定!?

    有利区間の終了条件をMY2400枚から差枚数とすることについて
    時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
    さて、現行の自主規制においては、一連の有利区間における遊技メダルの増加数を2400枚としております。この増加数の解釈を、これまでの「MY」から「差枚数」に変更することを行政に要請しておりましたが、今般、認められることとなりましたので速報いたします。

    出典:ぱちんこキュレーション
    昨年12月、日電協が「2400枚上限」の解釈変更を関係各位に通達。これまで「MY」だったのを「差枚数」に変更するよう行政に要請していたが、晴れて承認されたらしい。
     

    MYというのは、スランプグラフの一番低い点から一番高い点までの枚数差を見るような話しです。

    リゼロなんかが分かりやすいと思いますけど、一番凹んだところから一撃600枚出てAT終了、有利区間継続で250G回してまたAT・・・といったように、ATで増える部分と通常時で削られる部分を繰り返しながら、一番凹んだところからのトータル出玉が2400枚に到達すると終了するというのがMY2400枚規制というものです。

    出典:ブレスロ.2dps
    MYで上限を設けた場合、どんなに負けていても最大で2400枚までしか取り返せない。これが今までの規制だったわけだが……。

    大逆転が可能に!?

    「MY」と「差枚数」はどう違うのか

    ●MY2400枚
    今設置されている6〜6.2号機は全てこれ。2400枚を獲得した時点で問答無用で終了。

    ●差枚数2400枚
    投資したメダル分+2400枚を獲得可能。

    つまり、5000枚を投資した台で当たれば5000+2400の一撃7400枚までの獲得が可能になります。

    出典:ちょんぼりすた

    簡単に言うと、これまでは基本的にはどこで当たっても2400枚出たら終わりだったのが、差枚数でマイナスだった場合はその差枚数分+2400枚出るまでOK…とのこと。

    たとえば、1000枚マイナスの状態で当たったら、差枚数分の1000枚+2400枚で一撃最大3400枚まで出せる可能性がありまっせ、ってコトらしいです。

    ただ、ここでいう差枚数ってどこからカウントされるんですかね?

    おそらく「設定変更(リセット)時」もしくは「有利区間開始時」の2択かと思うのですが、普通に考えれば後者ではないかと

    出典:パチマガスロマガFREE
    変更後の解釈では「有利区間開始時から差枚数でプラス2400枚まで獲得可能」となる。たとえば、その有利区間内で1000枚飲み込まれた場合、一撃で最大3400枚まで獲得可能というわけだ。

    だが、これはあくまでも「有利区間内」での話のようだ。「その日」にトータルで万枚飲んだ台から一撃万枚オーバーを狙えるわけではなく、既存の6号機と比べて出玉性能(機械割)が上がるわけでもない。それでも……。

    希望はある!

    低設定に夢を与えられる仕様だと思いますので、これはめちゃくちゃ朗報だと思います。

    これに加えて有利区間のゲーム数制限も撤廃されていく予定でしょうし、本格的に6号機が前に進み始めてる感ありますね!

    いやーホント長かった。この調子で出玉試験の規制緩和もよろしくお願い致します!!

    出典:ぱっすろたいむ
    一撃2400枚以上出せるようになったのは大きな一歩。これまでは基本的に最大2400枚までしか取り返せなかったから、ユーザーは投資に消極的になり、ましてや低設定であろう機種に投資するのは勇気の要ることだった。しかし、該当有利区間で飲まれた分+2400枚が取れるなら、希望は生まれる。

    このように、業界関係者からは期待の声が相次いでいるが、どうやらユーザー側は手放しに喜んではいないようで……。

    懸案事項①短期・中期の試験

    364:2021/12/03(金) 17:26
    もし差枚2400枚がOKになったとして、短期、中期の出球規制の中でどれぐらい出せるもんなのかねぇ。

    365:2021/12/03(金) 17:29
    そもそも1600ゲームで2000枚出たら検定落ちる絶望

    371:2021/12/03(金) 18:32
    短期出玉規制がかわらないけど、何がうれしいわけ?

    出典:パチンコ・パチスロ.com
    上限2400枚の解釈が変更されても、出玉試験の内容は元のまま。つまり短期(400Gで機械割220%)と中期(1600Gで機械割150%)の厳しさは何ら変わっていない。ここが変わらない限り、爆発力のある台は出せないだろうと言われている。

    懸案事項②ハイエナの増加

    516:2021/12/03(金) 22:36
    この緩和はゴッドや沖ドキジャンキー向けの機種には追い風だな
    あいつらは5万突っ込んで一撃4900枚も出たら脳汁どばーだからなw
    ただ吸い込んだ分だけ出玉性能アップみたいなハイエナが強すぎると乞食も大量に増えるからなー
    いっそのこと天井禁止にしてくれや

    517:2021/12/03(金) 22:39
    てかめちゃくちゃハイエナ有利じゃんw
    普通に打っても2400枚しか勝てないけど
    ハイエナでヘコミから打てば一撃5000枚以上可能なんだろ?

    522:2021/12/03(金) 23:13
    今回の内規変更って
    少し頭の良い養分「えーこれってハマってる台打ったほうが全てにおいて有利じゃん、0から打つのやーめた」ってなる未来しか見えん

    出典:パチンコ・パチスロ.com
    現状でも問題になっているハイエナの増加だが、2400枚の規制緩和の影響でますます増えるのではないかと見られている。このように、諸手を挙げて歓迎されているわけではない規制緩和だが……。

    早ければGWあたりに登場?

    新内規の通知が組合方面に出されるや否や、SNSで拡散されてしまい、業界内は割と大騒ぎになり、もう少し先の話となっていた機械の保通協への持ち込みが早まり、1月から持ち込めるようになったらしい。なので上手くいけば、G・Wあたりで新内規スロットが登場する可能性がある。なので、各メーカー、既に適合したスロットを新内規に変更し、持ち込み直しする機械も多くなるとの噂だ。

    出典:山梨県全スロッターに告ぐ!!
    保通協持ち込みのスケジュールが前倒しされ、2022年1月から持ち込み可能になった模様。早ければGWあたりから新内規の機種がホールに出てくるかもしれないという。旧内規ですでに適合した機種を新内規対応で作り直すメーカーも多いとの噂である。

    有利区間ランプ廃止の影響は?

    ■AT終了⇒即ヤメの台が減る!?
    現行6号機では「有利区間ランプ消灯=即ヤメ」「有利区間開始から100G以内がチャンス」といったように、非有利区間⇒有利区間のタイミングを基点として攻め時・ヤメ時を明確に判断できるものが多い。しかし、有利区間ランプがなくなれば、(AT完走時を除いて)有利区間の切れ目が分からなくなるため、そのような明確に判断できる機会は減るはず。

    これにより、ゲーム性として「AT終了後も早い当たりに期待しつつ打てる」ような台も増えてくると予想できる。逆に「AT後に即ヤメされて、終了画面で放置」なんて光景は減る!?

    ■朝イチの稼働が上がる!?
    現行6号機では「有利区間ランプの点灯or消灯」でリセットを見抜けるものが多い。しかし、有利区間ランプがなくなれば、当然この判別法が不可能となる。少なくとも「打たずにリセット判別できる」なんてことは無くなるため、そのぶん朝イチのホール稼働は上がるだろう。

    出典:パチマガスロマガFREE
    2400枚の規制緩和とは別件で、「有利区間ランプの廃止」が正式決定したようだ。これによって、AT完走時以外は有利区間の切れ目がわからなくなるので、即ヤメが減って朝イチの稼働が増えるのではと期待されている。一方で……。
     

    850:2021/12/13(月) 14:54
    有利区間ランプ廃止ってガチ?
    これから差枚数払出OKだけどどこでリセットされてるかわからないってヤバすぎない?夢も希望も無さすぎる

    861:2021/12/13(月) 18:38
    他が何も変わって無いのに、区切りだけ隠されてもデメリットしか感じない。
    止め時がボヤけて、店が喜ぶだけ。それなら最初から打たないを選ぶ。
    出すために吸い込む必要があるのはバレてんだから、客もバカじゃない。

    出典:パチンコ・パチスロ.com
    「夢も希望もない」とか「デメリットしか感じない」と、不満の声も相次いでいる。ただ、2400枚の規制緩和でハイエナが増えるのでは、という状況に対しては……。
     


    有利区間ランプの撤廃がハイエナの抑止力になるかもしれない、という見方もあるようだ。

    今後も規制緩和の流れか

    吉田氏は11月9日開催の余暇進の秋季セミナーにおいて警察庁保安課の池田雄一課長補佐が講話で、「多彩な演出やゲーム性を高める内容の要望については、前向きに対応している」と発言した点に触れ、「すでにトレンドは規制緩和に移行しており、来年以降も継続していく流れ」と強調。

    出典:パチンコ業界誌 PLAY GRAPH WEB
    2021年に開かれたセミナーでは「業界のトレンドは規制緩和に移行しており、来年以降も継続の流れ」という話が飛び出した。ゆくゆくは有利区間そのものが撤廃される日も来るのだろうか。

    ■□関連記事□■
    【パチスロ規制緩和】有利区間ゲーム数が撤廃されたメダルレス6.3号機が登場するようです

     

    2400枚規制の緩和に有利区間ランプの廃止、さらに今後はメダルレス化や有利区間ゲーム数の撤廃なども予定されているパチスロ新規則機。色々と懸案事項はあり、諦め顔のユーザーも少なくないが、一歩前進したことは間違いないだろう。2401枚以上のリザルト画面が拝める日も、そう遠くないかもしれない。

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