パルサーシリーズが発売されてから35周年ということで、歴代のシリーズを振り返ってみる。0号機の『パチスロパルサー』から始まり、様々な機種が誕生してきた本作。前編と後編に分けて紹介していく。
2号機として発売され、長い間稼働された『ビッグパルサー』。当時の主流である「コントロール方式」とは違い、「テーブル方式」を搭載している。様々なリーチ目が特徴的となっている。
山佐初の4号機として1993年に発売され、「ニューパル」という愛称で親しまれた『ニューパルサー』。『ビックパルサー』で人気を博した大量リーチ目を踏襲している。新システムとして、第3リールを停止した際にストップボタンを離すことで払い出しがされる機能が搭載され、いわゆる「ねじり」を可能にした。その流れは現在のほとんどのマシンに継承されている。
2号機である『ビックパルサー』の後継機としての名を冠する『ニュービッグパルサー』。ビッグボーナス中の楽曲にはアマリリスが使用され、前作の雰囲気を受け継いでいる。技術介入要素を搭載することなく、初心者でも楽しめる仕様になっている。
1996年に『ニューパルサー』の正統後継機として登場した『ワイワイパルサー2』。大量リーチ目のという前作の要素はそのまま継承された。枠内にチェリーが4つ止まるとボーナス確定という新要素が搭載され、後に発売された機種にも影響を与えた。
#デイリー山佐スロット 本日台入れ替え日!今週はどの台が稼働中かな…?そう!今週は懐かしの「ケロケロパルサー」が登場♪早速回してみよう!#スロワ(マーヤ) pic.twitter.com/oLjKC6U8yc
— 山佐スロワールド公式 (@yamasaslotworld) 2014, 11月 25
『ワイワイパルサー2』の後継機として発売された『ケロケロパルサー2』。『ニューパルサー』の良さを継承し、進化したAタイプとして登場した。ビッグボーナス中のチェリー出現率で設定を判別でき、当時としては画期的な機種である。
山佐初のドットによるチャンスアクション・バウンドストップを搭載した『キングパルサー』。もちろん伝統の大量リーチ目はそのまま残されており、盛りだくさんの演出でユーザーを楽しませた。山佐の他機種に似た特徴的な出玉の波があると噂にもなった。
『キングパルサー』でユーザーを楽しませたドット演出を踏襲した『キングパルサーエース』。リールの配列やドット演出、RT解除条件等に多数の変更点を加え、よりユーザーを楽しませる仕様になっている。迫力を増したカエルの大合唱もユーザーの気分を盛り上げる。
@777GOD_777: ネオマジックパルサーXX [山佐] pic.twitter.com/PaiNlOhEKg #ギャンブル
— パチスロ大図鑑・相互リフォロー (@777GOD_777) 2013, 8月 31
透過型ディスプレイを搭載した『ネオマジックパルサーXX』。「マジカル×10ゾーン」や「ビッグバンモード」、「7ライン機」といった様々な要素が盛り込まれた一台となっている。また、準大量獲得機となっている。
あまりにも長い歴史から、一記事では紹介しきれないパルサーシリーズの歴代機種。時を経て進化していくパルサーの歴史の続きは後半で!