【どうしてそうなった!】何故かパチ化スロ化していた版権まとめ

2015/09/30

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  • hankaen_001挑戦することは非常に大切なことだ。それはパチンコ・パチスロ業界に関したことではない。人は、チャレンジスピリットを失ってはいけないのである。
    だがしかし。
    「どうしてそうなった!?」とチャレンジスピリッツが裏目に出てしまうことも往々にしてあるのも事実だ。
    そこで今回は、誰が得するのか一向にわからないままにパチンコ・パチスロ化された版権をまとめてみた。

    何故パチンコ化したの?『CRAさくらももこ劇場コジコジ』

    いまや不動の国民的アニメとなった『ちびまるこちゃん』の作者・さくらももこ氏によるちょっとブラックユーモア漂う『コジコジ』がパチンコ化されていた。

    別段、どうしてもコジコジではなければいけないような台でもなく、何故パチンコ化されたのかよくわからないが、原作同様にシュールなことだけはパチンコファンの心に刻まれたのであった。

    何故パチンコ化したの?『CRタイタニック ザ・パチンコ』

    2011年にホールで『CRタイタニック ザ・パチンコ』と出会い衝撃を受けたパチンコファンは多いはずだ。

    船首役モノに手錠切断チャンスと「色あせない感動再び…」とはいうものの、あの名作をどうしたらここまで変貌させるのか。映画『タイタニック』の版権であれば、安いとは考え難くいのだが。

    これはシュールを通りこして電波ではなかろうかと感じてしまい「どうしたんだろうか?」という感想を拭えないのだ。

    何故パチンコ化したの?『CRけろけろけろっぴ』

    2003年にホール導入された『CRけろけろけろっぴ』は、当時、非常にセンセーショナルだった。

    版権物が増えてきたとはいえ、当時として知名度的には文句なしのメジャー
    タイトルでしょう。
    ・・・その割りにあまり話題にもならず設置を見つける事すら困難だったのは
    ゲーム性云々以前に、パチンコの客層とキャラクターが物の見事に一致しな
    かった為ではないかと?

    出典:CRけろけろけろっぴNH(銀座)|懐かしのぱちんこ名機列伝

    けろけろけろっぴと言えば、ハローキティとならぶサンリオの代表キャラだ。そんなけろけろけろっぴが突然、タバコの煙が充満するホールに登場したのだから誰もが「どうしちゃったの?」と首をかしげずにはいられなかった。

    パチンコファンたちも「どうしたのだ?」と、いまだに釈然としないある意味で名機とよべる『CRけろけろけろっぴ』であった。

    何故パチスロ化したの?『ワニワニパニック~キミのハートをワニづかみ~』

    激アツ演出は、なんとリールが停止した状態でワニワニパニックするというもの。80点以上の高得点をだせればボスワニが大当たりを獲得するという画期的?な仕様となっていた。

    正直、言葉すら失うほど「どうしてパチスロにしたのか?」と問いたくなる機種なのであった。

    何故パチスロ化したの?ハネスロ『リラックマ』

    「ごゆるりと」ということで、最近は『ストライクウィッチーズ』をリリースしたオーイズミが2011年に開発したハネスロ『リラックマ』は、もう色々な意味で大問題機種であった。

    ハネスロとは、誰でも簡単に安心して楽しめることをテーマに開発され、パチスロの技術や知識は必要なくメダルを入れて順番に押すだけで遊べるというもの。

    RT搭載の『リラックマ』は、メインリールが2つしかなく、右は倍倍リールと称されており、メインリールでごゆるボーナス(BIG BONUS)が揃うと 倍倍リールで「×1」で60枚獲得、「×2」で120枚、「×3」で180枚という非常にゆる~い仕様となっていた。因みにフリーズ演出が起ると「×4」の240枚獲得だ。

    そもそも、なんでこんなファンシーな版権使ってまでリリースしたのかと思わざるを得ない台だった。

    ここに上げた機種以外にも版権を無駄遣いしただけじゃないかと首を傾げたくなるパチンコ・パチスロ機は多数存在する。できることなら、無駄な製作費をかけずに遊戯台の内容で勝負をしてもらいたいと思うのである。

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