3月16日、回胴式遊技機製造業者連絡会の会合が開かれ、2つの新たな規制が発表された。昨年から続く規制ラッシュは単発で終了してくれないようだ。
パチスロ業界に大きな自主規制!小役優先制御が禁止に https://t.co/HUr4Cultre
これ本当にスロ終わったぞ— タウトMe₂⁴¹₆ (@i_my_tautoMe) 2016年3月20日
ボーナスよりベルなどが優先して揃う「子役優先制御」が規制の対象となった。実施時期は現在のところ未定。
既にAT機の開発は規制されているが、AT機はゼロボーナス(獲得のないボーナス)と子役優先制御を利用して作られている。
ゼロボーナスが成立する→リプレイ確率がボーナスなし時より増える(2027やエークラみたいな状態。)→リプレイ以外の時はベルかレア役が常に成立してしまうため、ボーナスが揃えられない状態に。だからいつも回しているあの通常時は、ゼロボがとっくに成立しているのに毎Gボーナスが揃えられない状態ということなんですね。
スロ板-RUSH : 完走型RTは今後も作れる!?パチスロ新規制『小役優先制御規制』についての意見まとめ https://t.co/hc8jIcuN8F pic.twitter.com/TA6S764tsG — スロ板-RUSH管理人 (@Fiveslot777) 2016年3月17日
4号機が消えた2007年、客離れが深刻になり、日工組と日電協が警察庁に対して21項目の規制緩和を陳情。うち9項目が認可され、2008年に子役優先制御が可能となった。ちなみに、フリーズやリール回転順の変化といった演出が認可されたのもこの時である。
ART関連の自主規制によって天井機能も無くなりそう!パチスロ終わりました : パチパチマニアックス https://t.co/9ExQ0nuEI0
— パチパチマニアックス (@surotenn) 2016年3月19日
ARTの発動やゲーム数上乗せに関して、設定差を設けてはいけないこととなった。ボーナス当選時の発動抽選も禁止となる模様。
『マジカルハロウィン5』解析情報を更新! ボーナス成立時のART当選率、共通コイン確率は設定差大!?https://t.co/FlNQ9neWvH pic.twitter.com/S1RjjKjNlz — 【一撃】公式@パチ・スロ解析 (@1geki_official) 2016年3月7日
例えば、2月にリリースされた『マジカルハロウィン5』は、通常時ボーナスでのART当選率が1.56%~12.50%と、設定差が設けられている。また、弱チェリーの出現率に微差があり、これもARTに絡んでいるので、新しい規制の下ではNGとなる。
【パチスロの規制が厳しすぎる気がする】https://t.co/gN5ss7cD7H
— パチスロ【2chまとめ】 (@slot058) 2016年3月18日
もうスロの規制やめようよ。 余計に辛くなって辛くなってもう無理だよ。 何がしたいんだよ。。、ギブアップ — が~♪@うんスロもっさん (@gaunnko) 2016年3月19日
スロ高純増系に規制入るみたいやし、子供四人目産まれてからスロ自主せざるを得ないから勝てる打ちに勝っておきたい
またノーマルばっかの時代くるならそれはそれでええけど、今はノーマルはライバル少な目なのがいいから不安はある
— こすけ。 (@kosuke1147) 2016年3月19日
今後はAタイプのシェアがさらに増えていくのだろう。勿論Aタイプにもファンはいるが、総合的な遊技人口の減少は新しい規制によって加速しそうだ。
パチスロのゲーム性を大きく制限する新たな規制。工夫の余地はもう演出ぐらいしか残されていないのかも知れない。