パチンコ・パチスロでおなじみの『北斗の拳』。パチ化されて既に10年以上経つが、原作者たちはどのぐらい儲けているのだろうか?
「北斗の拳」の連載開始時、原哲夫先生の原稿料は1枚3000円だった!? http://t.co/CKjTuIW3lU pic.twitter.com/xPgYIt7Btf
— きまぐれニュース72 (@KimagureNews72) 2015年6月4日
「ナカイの窓」(日本テレビ系)にて、漫画『北斗の拳』作画担当の原哲夫氏が金銭事情を赤裸々に告白した。
原氏は「北斗の拳」連載開始時、まだ新人だったので原稿1枚につき3000円の原稿料をもらっていたという。あまりの安さに、MCを務めるSMAP中居正広をはじめ出演者から驚きの声が上がった。 原氏は当時、アシスタント2名を各7万円で雇って、原稿を月間で約80枚こなしていたそうだが、これでは収入が24万円にしかならない。原氏は「いっぱいいっぱいでしたね」と自身の苦境ぶりを明かした。
単行本が出るまでは貧乏だった原哲夫 pic.twitter.com/LTOnBQIokZ — すてら(公式アカウント) (@Story_terror) 2015年6月3日
単行本が発売されてからは状況が一変、口座に何百万も振り込まれていて驚いたという。印税の配分は、原氏が6%、原作担当の武論尊氏が4%ということも明かされた。単行本はこれまで1億部以上売れていると見られており、1冊400円とすると原氏の印税収入は24億円にものぼる。
パチスロの平均的な設定1の台を終日打った場合、その期待収支はおよそマイナス2万円だが、24億円を使い切るにはなんと300年以上かかる計算だ。
[北斗の拳 パチンコお気に入り画像] pic.twitter.com/N0qtLVScju
— 北斗くん (@KoCnin) 2016年3月21日
『北斗の拳』とタイアップしたパチンコ・パチスロは、一貫してサミーが手掛けている。
パチンコの初代『CR北斗の拳』は2002年に登場。シリーズは現在『ぱちんこCR北斗の拳6』までリリースされている。
今日はパチスロ北斗の拳打ってラオウ見事昇天したった!(=゚ω゚)ノ 投資4,000円、回収12万1000円 プラス11万7000円 pic.twitter.com/itnYhjAh1j — 【IEA】ブロッケンパパ (@gkze8wlKU6nvDIC) 2016年3月9日
パチスロの初代『北斗の拳』は2003年に登場した。シリーズのほとんどが継続を賭けたバトルを売りにしている。
パチンコ・パチスロを合わせ、『北斗の拳』関連機種は100万台以上が販売されているらしい。
全回転ちゃんねる。 : 版権交換してサミーが作ったエヴァ、BISTYが作った北斗打ちたくね? https://t.co/kllbnlNEva pic.twitter.com/B9Jwxpyn5W
— スロネタ- 全回転ちゃんねる。 (@fullrevo777) 2016年2月27日
武論尊氏は2013年6月22日放送の「ジョブチューン職業のヒミツぶっちゃけます」(TBSテレビ系)で、パチ関連収入については「言うと皆さんが不愉快になる」と、詳細を伏せた。
まあ、最低でも100億円だね
つか100億でも少ないと思うレベル
初代北斗の実売価格でさえ36万円だし
北斗版権スロとパチ合せて累計販売台数150万台以上
1台あたり3%、1万円の契約でも150億円
出典:スロパチランド
設定1のパチスロをホールで打って150億円を使い切るには2000年以上かかる。圧倒的勝ち組である。
印税とパチ関連収入、どちらも概算とは言え、比べてみると差は歴然。作品のパチ化は原作者の懐を劇的に潤わせているようだ。