遊パチ・甘デジよりも軽い新ジャンル「ちょいパチ」が間もなく登場する。パチンコ関連団体はこれを強力に後押ししているらしい。
【経】 【遊技産業の視点 Weekly View】「ちょいパチ」が意味するもの (SankeiBiz): □ぱちんこジャーナリスト、LOGOSインテリジェンスパートナー・POKKA吉田… https://t.co/uof5dUkTm4
— 経済ニュース (@twinews1) 2016年5月20日
昨年12月に日工組が「ちょいパチ」に関する勉強会を開催。今年4月に幕張メッセで開かれた「ニコニコ超会議2016」の日遊協ブースでも「ちょいパチ」の展示が行われた。
【1分で解かる】ちょいパチ(大当り確率1/40以上)の情報・導入スケジュールまとめ。 https://t.co/dNwxe6HjvF pic.twitter.com/RMGNmHwFms
— ヽ(゚∀゚)ノ@スロ狂 (@slot___love) 2016年5月22日
「ちょいパチ」とは、大当たり確率が1/40より軽く、ヘソ賞球が5個以上の機種のこと。当然ながら出玉は少ないが、低投資で大当たりを体験することができる。
もうデジパチは打てんな ちょいパチでメチャクチャ回る台とかイベントで打ちたいなぁ 絶対勝てるじゃん
— クリチャボ (@crichabo) 2016年5月20日
1円パチンコや0.5円パチンコなどの低貸し営業が増えつつある状況に対し、4円パチンコへユーザーを呼び戻したいという思惑があるようだ。
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【否甘デジ】『ちょいパチ』ってなに?
TBS にてCMで出演させて頂いているピーアークさんの巨大イベント、幕張メッセにお邪魔しましたー。 pic.twitter.com/r74LVwiahI
— 岡 秀年 (@OkaHidetoshi) 2016年5月5日
一般社団法人パチンコ・トラスティ・ボードの「パチンコ・パチスロ産業関連データ」によると、低貸しは2006年6月にピーアークから誕生したらしい。その後、ダイナムやマルハンなども続々と参入し、今では低貸し専門ホールの珍しくない状況となっている。
鹿児島到着〜
レアなMORiNAGA中央西口店
低貸しメインの店舗です^ ^ pic.twitter.com/ztVd2njGdM— Do!ちん@P-martTV (@kouichirou_d) 2016年5月14日
2009年3月末の時点では低貸しを導入しているホールは53.3%程度だったのが、2015年3月末には96.5%にまで上昇している。低貸しが人気を集める一方で、4円レートでパチンコを打つユーザーは減少している。
昨日、低貸し専門店行ってきたけど、低貸しで十分満足出来たから、もう4円打たない(。◉ˇω◉)
— パチンコ辛子@ゆっけ (@surokasugomikuz) 2016年5月18日
でもちょいパチってホールが回さなきゃマジで意味ねーんだよな。例えばアクエリオンなら1回の平均出玉が262個でST継続確率が53%、つまり平均継続は2.13連、1回の大当りで約558発の出玉期待値。40回転回すには等価で最低1k20回近く回らないと勝てないってことだよな。
— まお (@suotter) 2016年5月11日
今度ちょいパチ?なる物が出るそうな。当たる楽しさってやっぱ大事ですよね〜義風、刃牙、ジョーの甘デジももうそろだし楽しみすな
— ギアス太郎 (@yosssssssssshi) 2016年5月23日
ちょいパチ、冬ソナとか出すんなら伝説の巫女も出してくれよ…
— かえで好きのまー (@kaedechanlove) 2016年5月19日
釘調整の渋さを懸念する一方で、「ちょいパチ」に期待する声も上がっている。勝敗は度外視で、演出や大当たりを味わいたいだけというユーザーも少なくないようだ。
関連団体の後押しを受け、鳴り物入りで登場する「ちょいパチ」。果たして4円パチンコの復活は成るのだろうか?