【カジノ?】サミーとユニバの合弁会社『ジーグ』ってなに?

2016/11/25

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  • yunisami11

    2016年3月、新会社「ジーグ」が産声を上げた。一体何をやっている会社なのか? 巷で話題の「カジノ」と関係があるという見方もあるが、果たして真相は?

    ジーグと言えば

    1975年のロボットアニメ『鋼鉄ジーグ』が思い出される。主人公・司馬宙の「死ねぇ!」というセリフは一部では有名。鋼鉄ジーグと株式会社ジーグは、「合体」という概念だけ共通している。

    サミーとユニバの合弁会社

    2016年3月22日、サミーとユニバーサルエンターテインメントが半分ずつ出資して「ジーグ」を設立。スクウェアとエニックスのように「合併」したわけではないのだが、大手メーカー同士がタッグを組んだという意味では近いものがある。

    事業内容

    【主な事業内容】 ぱちんこ遊技機、回胴式遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機
    およびそれらを構成する部品等並びにその関連機器の仕入、製造、開発、販売

    出典:サミー パチンコ・パチスロメーカー
    パチンコ・パチスロ遊技機や、部品・関連機器の製造・開発・販売などを行う、としている。現在までに「ジーグの新台」は発表されていないが、そのうちケンシロウと弦之介が共闘するART機が出るかもしれない。エイリやんとドンちゃんがコラボしたAタイプというのもあり得る。

    カジノに手を出す可能性

    ジャーナリストの大川啓一氏が解説する。
    「両社は、これまで特許侵害などを巡り、訴訟を繰り広げていました。だが、今年4月、折半出資で『ジーグ』という合弁会社を設立。ズバリ、ジーグはカジノ事業をやるための会社です」

    出典:日刊大衆

    ユニバーサルエンターテインメントは、ブランドスローガンである”すべては「楽しい!」のために”を追求し、国内では遊技機のリーディング・サプライヤーとして、より多くのファンの皆様に楽しんでいただける商品やサービスの提供に努める一方、海外ではフィリピンの新しいカジノリゾートプロジェクト「マニラベイリゾーツ」を積極的に推進するなど、グローバルエンターテインメント企業として邁進しています。

    出典:サミー パチンコ・パチスロメーカー
    ジャーナリストの大川啓一氏は「ジーグはカジノの会社」と断じているが、会社側の公式発表では「カジノをやる」とは言っていない。ただ、サミーは合弁相手先のユニバについて「フィリピンでカジノ事業を推進している企業」と評価しており、ジーグが今後、カジノ事業に手を出す可能性はあると言えそうだ。

    規制は布石だった?

    にわかに動き出したカジノ法案成立に向けての動き。2015年から始まったパチンコ・パチスロ業界への規制ラッシュは、カジノを作るための布石だったとも見られている。

     

    サミーとユニバのパーツが合体した「平成のジーグ」。並み居るハニワ幻人(=他社)を全滅させようと、今は力を溜めているところなのかもしれない。

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