いまや世界中から観光客の訪れる日本の古都・京都に、『ジャグラー』のポスターが原因で営業停止処分となったホールがあるという。
【記事更新】 : 【画像あり】京都宇治市のパチンコ店「エンターテイメントオメガ六地蔵店」が店内に掲示したジャグラーのポスターで射幸心を著しく煽ったとして営業停止に… https://t.co/lRiAFQyOBV pic.twitter.com/NyWELE30mp — スロライ@スロパチ乱舞 (@slotmania115) 2017年1月23日
店内に貼ってあったと思われる『ジャグラー』のポスターによって、指導を受けて営業停止になったのは、京都宇治市にある「エンターテイメントオメガ六地蔵店」というホールであるという。
お客様並びに関係者各位
この度、私共の広告宣伝におきまして一部不適切な表現がございました。
そのことにつき担当行政より厳重なる指導を受け、
平成29年1月25日(水)より2月13日(月)まで営業停止期間となります。
このことを真摯に受け止め、
今後はこのような事が無い様再発防止に努め、
遵法営業に鋭意邁進致します。諸般の事情により、皆様への報告が大変急になってしまい、
お客様並びに関係者各位には多大なるご心配とご迷惑をおかえすることを心よりお詫び申し上げます。
「エンターテイメントオメガ六地蔵店」のウェブサイトにも謝罪文が掲載されてあったが、どうして営業停止処分となったのかは分からなかった。
処分に至った具体的な理由は以下の4項目。
一つ目は、「店内ポスターに『OMEGA’S JUGGLER-輝くジャグラーコーナーをお楽しみください-』等の文言とともに、ジャグラーシリーズの大当り演出である「GOGO!CHANCE」の告知ランプ絵柄をことさら散りばめて強調するなど、大当り確率を高く設定した遊技機の設置をうかがわせる表示をし、善良な風俗または正常な風俗環境を害する恐れのある広告物を設け、もって営業所の構造及び設備を国家公安委員会で定める技術上の基準に適合するように維持しなかった」
二つ目は、「前述の広告物を店舗南西部壁面に設け、営業所周辺における正常な風俗環境を害する恐れのある方法で広告または宣伝をした」
三つ目は、「営業所中央通路において、前述の広告物を設置し、営業所内にて大当り確率を高く設定した」
そして最後の四つ目が、「インターネットの情報サイト「P-WORLD」上に設置された当該営業所の広告宣伝ページ上において、前述の広告物を掲出することにより、営業所内において、大当り確率を高く設定した遊技機の設置をうかがわせる表示をし、著しく射幸心をそそる恐れのある方法で営業した」
営業停止処分にいたった経緯は上記のような理由によるものであるという。「エンターテイメントオメガ六地蔵店」では今回の処分を真摯に受け止め、再発防止に務めて営業再開を目指すという。
京都のジャグラーのあのポスターが処分対象になるなら、未だに関東や東海でまかり通ってるライターやらコンサルと称したイベント屋をなんとかしろよ。
— リトルウイング (@rittle_wing) 2017年1月24日
エンターテイメントオメガ六地蔵店が謝罪文を掲載している……ジャグラーのポスターってそんなに悪いのでしょうか???? — ぱちぱち21 (@pachipachi21) 2017年2月3日
ソース元のURLに原因となったポスターの画像あり
さすがにこれで20日間の営業停止はかわいそうなのでは?3 :
意味不明過ぎて抗議も当然だわw4 :
営業所内にて大当たり確率を高く設定したってのがよくわからん
裏モノ使ったってこと?それとも高設定入れただけなん?8 :
表向きは公表だが、他の企業への見せしめとして発表せざるを得なかったのかな
実際に営業停止処分の対象となった『ジャグラー』のポスターを閲覧したネット民たちの間では、「かわいそう」「意味不明」「見せしめか?」といった「エンターテイメントオメガ六地蔵店」に同情的な意見が多く見受けられた。
京都という土地柄がそうさせたのだろうか? なんともパチンコ&パチスロファンとしては後味のわるい話で、これが全国に波及すればホールはポスターすら貼れなくなるのかもしれない。