パチンコでたまに見かける「16R(実質5R)」のような表記。なぜ5Rなら5Rと書かないのだろうか? その理由は、「MNRS」という規則にあった。
【水戸黄門Ⅲtwitter実況中!】
※真面目なお話しその3ヘソでの図柄揃い当たりは実質4Rで、ラウンド終了後にパカパカがあるのですぐに打ち出しを止めずに打ちっぱなしにしよう
6発くらい拾われるよ!#パチマガ水戸黄門 pic.twitter.com/Aq7RREoBND— ジャイロキャプテン@パチマガ (@gyro__captain) 2017年2月18日
「実質○R」の場合、「残り」のラウンドはごく短時間の開放(通称パカパカ)で処理される。技術介入要素として注目されることもあるが、メーカー側は技術介入要素として作っているわけではないらしい。
"実質5ラウンド" はこういう理由だったのか / “遊技機規則の解釈基準が一部改正に | パチンコ・パチスロ、業界ニュースを配信 遊技通信web” https://t.co/VXVtZNJ1FC
— あんのたん (@ANNotunzdY2) 2017年2月19日
M:大当り確率(※1)
N:大当りした時の平均ラウンド数
R:1ラウンドあたりのアタッカーカウント数
S:アタッカーに入賞した時の払出し玉数少し言葉が不足している表現となりますが、大枠はこのようになります。
(※1)大当り確率は確変機能を搭載している機種(ほとんどの機種ですね。)の場合は、「ML:低確率時の数値」と「MH:高確率時の数値」、さらに「P:連続して大当りが発生する回数」を使用して算出されます。
出典:パチンコパチスロ開発.com
「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」では、このM×N×R×Sが12以下でなければならないとされている。メーカーとしてはなるべくNの値を小さくしたいわけだが、「ヘソと電チューで振り分けが異なる場合は“平均”ではなく“最大”がNになる」という決まりがある。そこで、ヘソと電チューの振り分けを揃えるために、パカパカでつじつまを合わせていたのである。
ぱちんこドキュメント!! : 遊技機規則の解釈基準が一部改正!!「所謂、○ラウンド(実質△ラウンド)が不必要に」 https://t.co/Wa1xHVl7BX pic.twitter.com/nFhiHuNNCp
— ぱちんこドキュメント!! (@pachiniko) 2017年2月17日
「N」の算出方法について、「大入賞口の1回の開放等の時間が1.8秒以上」という条件を満たせば、特図1と特図2でそれぞれ平均ラウンド数を算出。大きいほうを「N」にあてはめることができるとする条項が加えられた。
出典:遊技通信web
2月1日、警察庁が規則の解釈を改正し、ヘソと電チューの振り分けを無理やり揃える必要がなくなった。よって、今後は「実質○R」のようなユーザーにわかりにくい仕様はなくなると見られている。
CR アナザーゴッドハーデス アドベントが販売中止に。
検定は通ったが、日工組理事長の圧力で
『販売したらユニバ除名なんなー。』との後達し。
16R10c大当りが2400発を
最後のラウンドを9cで打ち出しを止めるとエクストララウンドが始まり、3000発に出来たのに残念なんな。 pic.twitter.com/XTlI7F1F1H— ザ・ペーパー (@hiroshi36300) 2017年2月14日
7: ドラゴンスープレックス(茨城県) [US] 2017/02/16(木) 00:32:49.15 ID:vJ4suGw90
16R実質500発みたいなやつ?22: キン肉バスター(北海道) [US] 2017/02/16(木) 00:41:17.83 ID:92jC+Qk80
>>7
そう。
普通は玉がでない仕組みなんだが、ユニバーサルがこれを逆手にとって
9カウント目までは普通に開いているが、10カウント目がパカパカ開放になって、
アタッカーの蓋の上を通過している3玉くらいが一気に入賞する仕組みで一撃3000発という機種を検定突破させた。
出典:くうねるパチる.com
この度の改正は、発売中止となった『CRアナザーゴッドハーデス』の影響とも言われている。一説によれば、『CRアナザーゴッドハーデス』では、パカパカを利用して検定の隙を突いたらしい。現時点では「パカパカ禁止」になったわけではないが、「実質○ラウンド」の仕様を無意味化することによって、『CRアナザーゴッドハーデス』のような異端のスペックをけん制する狙いなのかもしれない。
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【ユニバ逝く】『CRアナザーゴッドハーデス』が発売中止らしい
498回転で暴走モード突入
ゲームとは言え投資3万円で突確という余りにもリアルな展開 pic.twitter.com/JA3Z5EN408— オタ魂(ˆωˆ)改二乙 (@404_m9) 2017年2月19日
突然確変からの200はめて上皿壊滅からの7通常で600発でて時短で削られて持ち玉500とかアホかと
— ごろ (@re68go) 2017年2月10日
事実上出玉なし潜伏確変機種の廃止(最低600個の大当たり出玉を必要とする為)
しかし、次回大当たり時に最低出玉分が保証される確変タイプであれば
初当たり時に突確を搭載していても問題ないみたいです。
出典:学生ふたりのスロット月収100万RUSH!!
「実質○ラウンド」の他に、突然確変の場合もアタッカーがパカパカする。MAX規制と共に、「出玉なし大当たりでSTに入って一度も出玉あり大当たりを引けず終了」のような地獄の展開は禁止されたが、突然確変そのものはまだ規制されていない。
パカパカに玉が拾われると妙に嬉しい。それは羽根モノの楽しさに近いものと言えるだろう。