5月15日より「1.8秒規制」が始まり、大当たり時の「パカパカ」が禁止になったらしい。この機会に改めて「大当たり」と「小当たり」の仕様を振り返ってみよう。
日工組がアタッカー開放時間を1.8秒以上とする新内規 5月15日の型式試験申請分より適用 https://t.co/CmsgyqeEvX pic.twitter.com/owzLwxRw7g
— くうねるパチる.com (@kunerupachiru) 2017年3月4日
日工組は2月下旬、全ての大当りにおけるアタッカーの開放時間について、1回あたり「1.8秒」を下限とする新内規を決議した。5月15日の型式試験申請分より適用する。
出典:遊技通信web
「大当たり」におけるアタッカーの開放は1.8秒でなければならない、という新内規がスタート。2月下旬に決められていたもので、5月15日以降の型式試験申請分より適用される。
【最新記事】 : 【極悪動画】某チェーン店の酷すぎる釘調整の動画が話題に、大当たり中にアタッカーに入賞せず出玉が… http://t.co/dzXn2mA49i pic.twitter.com/DJhjHOCORe
— スロパチ乱舞 (@slotmania115) 2015年6月27日
これまで大当たりには「1回の開放が最大30秒」、「最低2R・最大16R」という決まりがあったが、開放時間の下限については特に定められていなかった。
「小当たり」なんて呼ぶからメーカーは喜んで作るんだわ。役物連続作動装置が作動しない特別電動役物と呼ぶのが正しいが、こいつの開放時間上限はなぜか1.8秒。小当たりなんて俗語なんだから、ファン雑誌は「大外れ」て呼べばええのに。メーカーも「オオハズレ」なら搭載したくなくなるやん♪
— POKKA吉田 (@POKKAYOSHIDA) 2011年10月9日
小当たりは、特定のリーチハズレやチャンス目などを契機に発生。モードやステージが切り替わり、アタッカーがパカパカと高速で開放。出玉はほとんど獲得できないが、その挙動は「2R当たり」とほぼ同じ。さらにホールによっては、データ機器のデジタル回転数がリセットされ、大当たり回数にカウントされる。これでは遊技者は、2R当たりと小当たりを区別できない。これこそがメーカーが小当たりを搭載する最大の目的になる。
出典:777@nifty
一方、小当たりには「1回の開放が1.8秒以内」という決まりがある。しかし、これまでは大当たりの開放時間について下限が決められていなかったので、短い開放(パカパカ)が小当たりなのか大当たり(潜伏確変)なのかわからない、という仕組みを作ることが可能であった。
日工組がアタッカー開放時間を1.8秒以上とする新内規 。5月15日の型式試験申請分より適用 – https://t.co/k6Ju3zaOwY pic.twitter.com/S5BtRjTzXF
— スロパチゾーン パチ・スロまとめ (@suropachizone7) 2017年3月2日
新内規により、アタッカーの開放は「1.8秒以内なら小当たり確定」、「1.8秒以上なら大当たり確定」となる。一応、「小当たりも大当たりもギリギリ1.8秒付近」にすれば、潜伏しまくる台の開発も不可能ではなさそうだが……
パチンコの16R当たり、でも実質8Rとかが禁止になるようだ。要は、パカパカするだけでほぼ玉の入らないラウンドは、禁止されるのだ。と言っても、アタッカー解放は最短で2秒弱というルール改正なので、どんだけ増やせるかってのもあるだろうけど。三個位は入るかな。
— omigun (@omigun) 2017年5月18日
俺も大当たりの後半ラウンドは打ち出しを止めていた。
今回の規制は打ち手にはありがたいものである。
大当たりをさせアタッカーが開いても見せかけだけの開放じゃ・・・意味がないものなぁ
出典:ヒモショウヘイのPACHINKO考察
極端に短い開放に振り回されることがなくなるので、ユーザーにとっては朗報と言えるかもしれない。今後は「1.8秒の開放をどう狙うか」が攻略要素の一つとなりそうだ。
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【謎】実質5Rの16R大当たりってどゆこと?
なお、最近人気の「小当たりラッシュ」はその名の通り小当たりでアタッカーを開いているので、今回の新内規によって制限されるものではない。あくまで大当たりに関する規制である。