近年、パチンコもスロットも規制ラッシュが続いているが、正直スペックよりも規制しなければならないような演出があったりするように思われるのは気のせいだろうか……
「ぷるるんアタッカー」やハンディマッサージ機(すっとぼけ)など、ピンク路線全開の本機。
そもそも『閃乱カグラ』はゲームとコラボしているのだが、そのゲームのコンテンツがピンク気味だからソッチ方面を強くしているのだろう。
衝撃の「悶」題作といわれる絶叫女子プロレスアニメとコラボしたのが『CR世界でいちばん強くなりたい』だ。
本機の何が「悶」題かというとプロレス技を掛け合ったときに萌えキャラたちが萌声で叫びホール中に響き渡ってしまうのだ。
『CR豊丸とソフトオンデマンドの最新作』は、もう隠す素振りも見せずに100人以上の女優を集めて役物にハンディーマッサージを搭載した健康的な機種(すっとぼけ2回目)。
そもそも業界の異端児ともいわれるような豊丸と男の子の憧れの女子がコラボした時点で規制しとかないとトンでもないことになるのは、なんとなく分かっていた。
すでに「まこまこ」ファン倶楽部なるものが立ち上げられたと噂されている『パチスロG1優駿倶楽部』。
もう馬なんて関係ない。どんなに競馬史に名を刻んだ名馬が登場しようと、すべて「まこまこ」のコスプレのさじ加減ひとつにかかっているのだから……
『パチスロ恵比寿マスカッツ』も人気女優で構成されたグループとコラボした機種である。ツッコみどころ満載だが、独り身のスロッターを癒やしてくれる感は否めない。
ここに挙げた機種たちは、スペックよりもそもそも別のところを規制したほうがいいのではないかと思われる。
そもそもパチンコ&パチスロは18禁ではあるし、規制によってスペックが劣化している分だけドッキドキの演出で「いっパイ」楽しませでもしてくれないとダメなのかもしれない。