ギャンブル依存症の巣窟のような扱いをされがちなパチンコ・パチスロ業界だが、社会貢献に力を入れているのも知っていただきたい。一般の中小企業よりも遥かに社会に貢献しているのではないだろうか。
介護施設って楽しみが限られてて、パチンコは一部の人だけかもしれませんが本当に喜んでもらえます。介護スタッフさんも喜んでいる利用者さんを見て喜んでもらえる。いい活動なんです。
ノースランドが老人ホームにパチンコ寄贈 https://t.co/BPSQkFl2dN
— あいぱちプロジェクト (@aipachimember) 2017年6月2日
ノースランドでは、チェーン店の店頭に設置した寄付箱で来店客から不要なお菓子のご寄付を募り、月に1回のペースで県内施設へ届ける社会貢献プロジェクト「スマイルプレゼント」を実施している。今回の訪問もそうしたスマイルプレゼントの一環で、パチンコ台4台の他にお菓子5箱を届けるとともに、スタッフが事前に練習してきた演歌を披露するなど楽しい時間を演出した。
単純な動作で視覚的に楽しめるパチンコは、娯楽の少ない介護施設ではウケが良い。特に、手遊びや工作に抵抗がある男性利用者には、喜ばれる娯楽の一つだろう。
更新しました-ピーアーク 「1 Thank You 1ワクチン」寄付金を贈呈https://t.co/5JaA3zCstI — 娯楽産業 (@gorakusangyo777) 2017年5月30日
ピーアークホールディングスはこのたび、遊技客などからもらった「ありがとう」の数だけポリオワクチンを寄贈する「1Thank You 1ワクチン」の活動結果を報告。2016年度(2016年4月から17年3月)は4万3,901人分(総額87万8,020円)を認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に寄贈した。
ピーアークホールディングスが2013年4月から実施している「1Thank You 1ワクチン」運動。2016年度分を合わせた寄贈ワクチンの累計数は14万5,233人分に上っている。
四国遊商、「第7回チャリティーゴルフコンペ」浄財を児童養護施設に寄付https://t.co/h3EOS10Xw5 — パチンコビレッジ (@pachinkovillage) 2017年4月5日
四国遊技機商業協同組合は、社会貢献活動の一環として開催している「四国遊商 第7回チャリティーゴルフコンペ」の浄財を、「社会福祉法人 弘善会 児童養護施設 讃岐学園」に寄贈した。同組合では、今後も献血活動等、幅広い社会貢献活動を行うこととしている。
チャリティーゴルフの開催・協賛も多い。大勢で楽しみながら寄付が出来るので一石二鳥だ。また、京楽産業が主催する「KYORAKU MORE SURPRISE CUP2017」は、7月7日から9日までの3日間、開催される予定だ。
余り玉、奨学金に パチンコ業界40社が協力https://t.co/o8tNyNE8i9 >。業界の有志が、返済なしの教育支援金制度、通称「pp(パチンコ・パチスロ)奨学金」を始めた。今年度の奨学生は8人で、1人あたり月3万~5万円を支援する。2018年度の本格実施を目指す。 — STOP!生活保護基準引き下げ (@stophikisage) 2017年4月25日
現在の協力店は約40社。店に「端玉募金箱」を置き、パチンコ玉やコインを寄付してもらう。1玉4円、1コイン20円換算で「さぽうと21」が受け取り、奨学生に給付する。運営費は協賛店やメーカーなど業界全体に寄付を呼びかけてまかない、善意はすべて奨学金として使うという。
ストレートなネーミングで、世間をざわつかせた「パチンコ・パチスロ奨学金」。冷ややかな意見が目立つのが悲しいが、称賛する声ももちろんある。
他にも、街の清掃活動や植樹運動などを行っている例もあり、上げるとキリが無いのが現状だ。一般企業よりも遥かに社会貢献しているのになかなか評価されないのがもどかしいが、これらの活動が少しずつだが着実に、世間に認知されていくのを願うばかりだ。