【そういえば】パチンコのCMって放送していいんだっけ?

2017/07/15

トレンド

  • pachicm0711

    厳しい広告規制に悩まされるパチンコ業界だが、テレビではメーカーやホールのCMをちょくちょく見かける。CMを放送することに何か問題はないのだろうか?

    地方にはパチ屋のCMが多い

    750: 名無しさん 2017/05/09(火) 07:29:59.27 ID:Cba/F2nD0.net
    ワイ新潟県民、パチ屋のcmがウザすぎて泣く

    出典:スロパチゾーン
    ホールの店内やメール、SNS等における広告に対してはうるさく言われるのに、テレビCMは当たり前のように流れている。特に地方ではパチ屋のCMが多い。

    ■□関連記事□■
    【今更】パチンコ&スロット屋の広告はもうダメらしい

    震災を境に…

    パチンコ業界とは「不要不急」の産業であり、震災直後も被災地ではパチンコ店が活況であったといえども、「一般社会的には」存在意義を感じられないという人が多いばかりか、有害だとみなす人も相当数いる。

    出典:Wall Surrounded Journal
    東日本大震災以前は「メーカー」や「ホール」の他に「新台」のCMもあった。震災以降、自粛ムードが漂い、新台のCMはほとんど見かけなくなった。

    違反ではない?

    競馬や競艇、パチンコは、多くの人が「儲けたい」「お金を増やしたい」と思って興じています。
    しかし、ギャンブル系の広告には、
    人間が持つ「幸運を得たい」という感情(射幸心)をあおってはいけないというルールがあるんです。
    広告なのに、あおっちゃいけない。
    だから、ギャンブル系の広告はみんな爽やかであいまいな表現があふれているのです。

    出典:大阪兵庫のライター・椿による仕事や転職、趣味を書きつづるブログ
    ギャンブル関係(パチンコ・パチスロは「遊技」だが)の広告には、「射幸心をあおってはいけない」という決まりがあるらしい。逆に言えば、射幸心さえあおらなければ、メーカーやホールのテレビCMもOKということである。

    例えばこんなCM


    「九州の笑顔に、挑む」。一見、役場の地域振興課あたりが作ったCMのようだが、最後にホールのロゴが出る。確かに射幸心はあおっていない。

    地方でパチ屋のCMが多い理由

    例えば、埼玉県を中心に展開しているパチンコホールがあったとしましょう。そこが東京キー局でCMを流すと、埼玉だけでなく関東全域にも流れ、その分の料金まで支払うことになります。それは、店がないエリアにCMが流れるという「無駄打ち」を意味するだけでなく、店舗のないエリアに住むパチンコファンが他店に駆け込む効果を生む可能性すらあるのです。
     一方、地方テレビ局は、その多くが県単位でのオンエア範囲となっています。つまり、特定されたひとつの県以外にはCMが流れないため、エリア外に対する無駄打ちが少ない広告展開ができるということなのです。

    出典:ビジネスジャーナル
    キー局のCMは広範囲に流れるが、広告料が高くつき、自店と関係のないほぼエリアにまで及んでしまう。一方、地方局では基本的に県単位なので、「無駄打ち」になりにくい。首都圏より地方でパチ屋のCMが多いのは、「効率がいいから」ということのようだ。

     

    掃除機なら「圧倒的な吸引力」、ヒゲ剃りなら「驚異の切れ味」と言えるのに、パチンコは「怒涛の出玉」とか言えない。CMを作る人々はさぞ苦労していることだろう。

    TOP:YouTube

| TOP |