【旧基準機30%規制】なんかめんどうなことになってるっぽいんだが

2017/10/15

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  • 30kisei
    パチスロ旧基準機は警察から「設置を減らせ」と言われ続けている。ちゃんと言いつけを守らないと大変なことになりそうだ。

    設置状況調査

    報告を求めたのは、9月1日時点におけるパチンコ、パチスロの総設置台数及びそれぞれの検定機、認定機、みなし機の各台数。さらに、それぞれの「新基準に該当しない遊技機」の台数と、検定機で改正規則の施行日までに認定申請を行う予定の台数の報告も求めている。

    出典:遊技通信web
    8月、全日遊連が各ホールでの設置状況の調査を開始した。「新基準に該当しない遊技機」は今年12月1日までにホール内の設置比率を30%以下にしなければならないことになっている。

    再調査

    東京都遊協は、都内の組合員ホールに対し、現行規則機のうち、認定申請を希望する店舗及び遊技機の再調査を実施する。
     8月中に全日遊連の要請で規則改正に伴う認定申請台数などの調査を行っていたが、行政手続きに必要な体制を整えるため、より正確な台数を把握するのが目的。回答期日は10月4日。

    出典:WEB Greenbelt グリーンべるとWeb版
    9月末には都内で遊技機の再調査が実施された。「より正確な台数を把握するため」とのこと。都遊協は旧基準機の設置状況がよほど気になるらしい。

    ペナルティあり

    9月27日に開かれた臨時中古機流通協議会で、パチンコホールが認定申請に関する保証書の作成を販社に依頼する際は、新基準に該当しないパチスロ機の設置比率が12月1日以降30%以下になることなどを誓約する「誓約書」を販社に提出することを決定した。

    出典:WEB Greenbelt グリーンべるとWeb版
    中古機流通協議会はホールに旧基準機設置比率の規制を守らせるため、ペナルティを設けた。12月1日までに30%以下になっていなかった場合、認定申請や中古機の移動申請をストップするという。

    設置比率の現状

    「新基準に該当しない回胴式遊技機の設置割合は7月末で33%と、業界全体では手が届くところまできている。これが個店レベルでも守られることが重要な状況にある」

    出典:遊技通信web
    旧基準機の設置比率は昨年12月1日時点で50%以下にしなければならないとされていた。今年3月には約40%、7月末時点で33%ということなので、一応、順調に減ってきてはいるのである。

    認定申請できない機種もある

    23メーカー38機種。
    これは新基準に該当しない回胴式遊技機リストのうちの
    2015年検定機が大半を占めています。

    出典:とびら
    一般に検定申請日から3年で検定切れとなるが、認定を受ければさらに3年の延長設置が可能。ただし、一部の機種は認定申請の対象外となっているようだ。

     

    このように旧基準機の設置比率は厳しく監視されているわけだが、新基準で魅力的な新台が出てくれればホールもユーザーも苦しまずに済む。どうかメーカー各位には頑張っていただきたい。

    TOP:YouTube

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