こんにちは。都内在住のスロッター・弱スイカです。暑い日があったり、急に冷え込んだりと、寒暖の差が激しいですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕はこう見えて(見えねーよ)お酒が大好きなので、パチスロで勝って豪華な晩酌の資金をゲットしたいと思います。
実践日は縁起のよい7日。パチスロなんて7のつく日に行っときゃ大丈夫……って言い切ったら言い過ぎですが、月に3回しかない7の日ぐらい勝たせてほしいもんですよね。
朝9時45分、小雨の降る中、気合いを込めて入場抽選ボタンをプッシュ!
はい、終了~wwww 帰ります。
なんて、せっかく早起きしてここまで来たんだから帰るわけにはいきません。とにかく何か空いている台に滑り込みましょう。余り物には福がある……はず!
女の子が二人ともかわいいですね。皆さんは右と左、どちらがお好みですか? 北欧系正統派美少女の「左」も捨てがたいですが、健康的な小麦色の「右」も魅力的ですよね。
名前はなんていうんだろう……と、wikiを調べてみたら、衝撃。右の小麦色は「男子」だということが判明しました。え? 男? マジかよ、かわいすぎるだろ……!
さて、この『回胴性ミリオンアーサー』は、人気カードゲームとタイアップしたマシンです。導入台数があまり多くないので、ゲーム性を簡単にご説明します。
通常時はカードを集めて、デッキを成長させます。左は「攻撃」、真ん中は「防御」、右は「ART突入時の初期ゲーム数獲得」の各性能を示しています。つまり画像の状態なら、「もしARTに入れば初期ゲーム数は期待できるけどバトルで勝てそうにない」ということになります。
40ゲーム経過すると周期バトルが訪れ、左と真ん中のカードを反映しながらの戦闘となります。攻防は小役と連動していて、「ベル・レア役」なら主人公の攻撃、「リプレイ」で回避や回復、「ハズレ」は敵側の攻撃です。ハズレが一番引きやすいので、大体において主人公はボッコボコにされます。
お、敵キャラは「エレイン」でしたね。彼女ならそこそこ勝てる場合があります。メガネを強奪してひざまずかせてやりましょう。
レバオンで主人公が構えればハズレはないので安心。リプレイもありません。でも喜ぶのはまだ早いです。成立役が「押し順ベル」で、押し順が違うと攻撃失敗となり、心底ガッカリさせられます。
デッキはクソでしたが、小役の引きに恵まれたおかげで勝ちました。このように周期バトルに勝利すればART突入となります。
ARTは上乗せゾーンから始まります。これに「右」のカードの性能が反映されるというわけですね。王位型コンスタンティンちゃん、それなりに頑張ってくれて初期110ゲームを獲得しました。
ボーナス成立で、通常時はカード獲得、ART中は上乗せゲットのチャンスとなります。また、ARTの純増は1.3枚と控え目なので、出玉を確保するためにもボーナスの引きは大変重要です。さて、何ゲーム乗るでしょうか? いっそのこと1000ゲームぐらい乗せてくれてもいいんですよ。
90ゲームでした。上出来です。
ART消化中はレア小役でも上乗せが抽選されています。「押せ! 」発生で激熱。実践ではPUSHボタンからのガセはありませんでした。
はい、あざといですね。嫌いじゃないです。
ギリ500枚超えでART終了。ボーナスがからんだのでそこそこの出玉になりました。
ART終了後、周期1周目は「召喚の儀ステージ」で、他のステージよりカード強化が優遇されています。左の妖精さんのほっぺがかわいいですね。残念ながらデッキはろくに育ちませんでしたが、さーて、周期バトルの敵は……
出ました、「1等級ドラゴン」です。こいつにはほぼ勝てません。原作知らないんですが、きっとこいつがラスボスなんだろうと思います。
当然のように負けました。ではここで、ヤメます!
というのも、周期は40ゲーム固定なのですが、朝イチのバトルが40ゲーム未満で来たんですよね……。設定変更なら周期はリセットされるものと思われるので、この台は据え置き濃厚。で、昨日の履歴を見ると、1500ゲーム以上の鬼ハマリがあるので、ちょっとこれは高設定ではないだろうということで、撤退します。僕が何か勘違いしている可能性もありますけどね……。いいんです、とりあえず勝てたから。
投資3000円、回収9000円。せっかくの7の日ですが、午前中に勝ち逃げさせていただきますm(_ _)m
さて、お楽しみの報酬タイム。今回はまだお昼前なので、晩酌でなくランチをいただきます。A5ランクの黒毛和牛が食べられる「清江苑 池袋西口本店」に来てみました。
1000円を切るリーズナブルなランチや、1,400円の「黒毛和牛3種盛ランチ」なんてのもありましたが、思い切って2,400円の「黒毛和牛上ロースランチ」を注文! 普段の僕なら絶対にこんな贅沢はしません。今日は勝ったから特別です。
すぐにサラダがやってきました。ドレッシングは「チョレギ」と「和風ゴマ」から前者をチョイス。ゴマの香りが野菜の味を引き立てます。にんじんには軽く火が通してありました。メインのお肉到着を前にして、気分はすでに王侯貴族です。
来たッ……肉……! いい色!
肉は「タレ」と「塩」、ごはんは「白米」と「雑穀米」を選べます。僕は通ぶって「塩」と「雑穀米」を選んでみたのですが、これが大正解でした。
冷奴にかかっているのは、店員さんに訊いてみたところチヂミのタレだそうです。うまいんだこれがまた。
テーブルの網でじゅうじゅうと焼いて、いざ、お口にイン!
「!?」
プリっとした確かな噛みごたえ。和牛の上品な味わいを放ちながら、お肉は口の中であっという間に溶けていきます。そのスピードは炎天下のソフトクリームさながら。急いで雑穀米を頬張る……と、肉の脂がお米にからんで、まさに至福。
口の中に残った脂をわかめスープでスッキリさせて、次の肉。米。またわかめスープ。たまにナムルとかキムチ。イケイケのARTのような、完璧なループを体験しました。ごちそうさまでした!
えーそれでは、家に帰って、男のくせにかわいすぎる「魔法の派 アーサー」のことを考えながら昼寝でもしようと思います。
弱スイカ 【プロフィール】 都内在住のスロッター。かつては『エヴァ魂の軌跡』の天井狙いで手堅く稼いでいたが、今では養分打ちがすっかり板についた。最も強烈な思い出は初代『エウレカ』で押し順をミスってARTを消したこと。好きな演出は赤セリフ全般。万枚童貞。 |
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