6号機のリリース開始から約1年と3ヶ月、今か今かと待たれていた6号機「ジャグラー」のスペック情報がついに公開された。規制によりボーナスでの最大獲得枚数や短期出玉率が抑えられている中、各メーカーはAタイプの開発に「合算を軽くする」とか「コイン持ちを上げる」といった方法を用いているが、北電子はどんな手段を選んだのか?
【6号機】アイムジャグラーEX
設定/BB/RB/合成/出率
①1/273 1/439 1/168.5 97.0%
②1/269 1/399 1/161.0 98.0%
③1/269 1/331 1/148.6 99.5%
④1/259 1/315 1/142.2 101.1%
⑤1/259 1/255 1/128.5 103.3%
⑥1/255 1/255 1/127.5 105.5%Aタイプ
BB獲得 252枚
RB獲得 96枚
ベース 40G pic.twitter.com/UzNU7rBovB— パチンコ店長クロロ (@Curoro_tenchou) 2020年1月7日
今作も「GOGOランプが光ればボーナス」という完全告知のAタイプ。ボーナス出現率は5号機と比べて若干軽くなっているが、BIGよりもREGのほうが設定差が大きいという点は同じ。2017年8月にリリースされた『アイムジャグラーEX‐AE』と比べると、
・BIG:約325枚 → 約252枚
・REG:約104枚 → 約96枚
・50枚あたりのゲーム数:34.53G~35.87G(チェリー狙い時) → 40G
要は、ボーナスの獲得枚数が下がった代わりに出現率が軽くなり、コイン持ちもアップしたわけである。
憎き6号機の出玉規制により、BB獲得数が100枚も少なくなってる・・
千円あたりの回転数は今までより5Gもアップ。
ダルい展開になりそうです— パチンコ店長クロロ (@Curoro_tenchou) 2020年1月7日
情弱シニアが新台入れ替えの日に怒り狂う様が目に浮かぶ
— ううう (@zxEFRKxvVEGqJH3) 2020年1月7日
5号機のアイムベース(添付写真)で考えれば上の機械割はあんまり変わってない、というより少し甘くなってるんですよね!
低設定も機械割上がってるし、5号機よりもボナの設定差幅が小さくなってるのが難点かも♂️
2のバケ確率上がりすぎ pic.twitter.com/LxrHDLomQL
— ペカリ川 (@pekariver) 2020年1月7日
58:2020/01/07(火) 13:56:02.35
200枚と250枚じゃすごい違うもんな
頑張ったよ北電子
ギリギリパチスロの形にはなった
打たないけど62:2020/01/07(火) 14:00:19.73
>>58
本質的にはそこだよなw
自分が打つ打たないは全く関係なく
ホールにお金を落としてくれる客層が打ってくれるかが何より大事
出典:ぱちとろ速報
ついに明かされた6号機「ジャグラー」のスペック情報に対して、ネット上の反応は賛否両論。BIGの枚数が大幅に減ったことを嘆く人も多いが、機械割が全体的にアップしている点を評価する人もいる。
では、現在までにリリースされた6号機Aタイプ2機種のスペックと比較してみよう。
気になる6号機ノーマルで、わが青春のドン2だと!
BIG222枚でRT22Gとな。あとは確率とコイン持ちが気になるところ。
何気にユニメモ対応も楽しみ。目が覚めた。
ドンちゃん2 PV https://t.co/EBPhOSLRks
— パチ7編集長 (@pachi7editor) 2019年2月12日
2019年4月1日にアクロスがリリースした『ドンちゃん2』は、ボーナス合算1/169.3~1/136.2、BIGは最大222枚、REGは最大104枚。コイン持ちは50枚あたり44.4G~48.7G。BIG後は22GのRTが付く。
やっほー☆
本日導入のハイハイシオサイっこの機種はなんと設定5だけもんのすごーーーくREGが当たりやすいんだって
これならゎたしでもすぐ分かっちゃいそうだねっ(*´꒳`*)
でもBIGが引きづらいのはちょっと悲しいぃ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) https://t.co/xAiyIXzxC0 pic.twitter.com/T1dtWXdbtJ
— すろぱちくえすと@パチンコ・スロット攻略ブログ (@slopachi_quests) 2019年8月5日
2019年8月5日にパイオニアがリリースした『ハイハイシオサイ』は、ボーナス合算1/99~1/78、BIGは最大194枚、REGは最大102枚。コイン持ちは50枚あたり約32.5G。
速報!
6号機ジャグラーが明らかになった。その名は
『アイムジャグラーEX』付加機能ナシのノーマルタイプ。変わらぬ良さが無事継承されました!
スペックは6号機ノーマルタイプの限界、ほんま現状の最高得点スペックかと。
※数値は画像ノーマルタイプの未来は明るいで!#アイムジャグラーEX pic.twitter.com/xHFlSvraVP
— ミナト (@tk_man718) 2020年1月7日
6号機ジャグラーよく通ったなこれ
— いざむ (@ixxxxxam) 2020年1月7日
コイン持ちの良い『ドンちゃん2』のBIG最大222枚、合算の軽い『ハイハイシオサイ』のBIG最大194枚と比べると、6号機『アイムジャグラーEX』の252枚は多く感じる。6号機Aタイプの中では攻めたスペックと言えるのかもしれない。
6号機アイムジャグラーEX
うーむ…コイン持ちはよく出玉率も大きくは変わらないがボーナス獲得枚数は減ってるからなぁ…
5と6を打ち手が感知するのは至難の業だなこりゃあ…5号機ジャグラーがある今はあまり打つ気はしない… pic.twitter.com/PaZjI42qCR
— ☆オール☆あつあつのバニラアイス (@alwaysmegane) 2020年1月7日
台のコンセプトは
現行のアイジャグを6号機の枠の中で再現しました
というように見えます。
北電子がそう判断したのでしたら、おそらくそれが正解なのでしょうが、問題は今年の4月に導入して、2021年1月まで店がどう使うか?です。
5号機のジャグラーが存在する以上、どうしても比較されてしまいます。
出典:スロとろ特盛
気になる6号機「ジャグラー」のリリースは2020年4月予定とのこと。しかし、その頃にはまだ5号機「ジャグラー」が現役で設置されている。コイン持ちや機械割が上がっているとは言え、運よくBIG連を引いた時の爆発力は、どうしても5号機に劣る。5号機ジャグラーがまだ打てる状況で、6号機ジャグラーは稼働するのだろうか?
6号機の「ジャグラー」はATタイプやA+RTタイプになるかも? 等の予想もあったが、伝統の完全告知Aタイプに落ち着いたのは一安心といったところだろう。あとは導入後の稼働に要注目である。