2017年2月、P-WORLDの登録店舗数が10000店舗を下回ったことは記憶に新しい。その後も全国のホール数は着実に減少の一途をたどっている。
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【悲報】P-WORLDの登録店舗数がとうとう1万店舗を割ったらしい
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— ぱちんこドキュメント!! (@pachiniko) 2017年7月20日
全日本遊技事業協同組合連合会が集計している組合加盟店舗の実態調査によると、6月末時点での営業店舗数は前月末より25軒少ない9859軒だった。
出典:Amusement Japan
全日遊連によると、6月末時点の加盟店舗数は9859軒。昨年11月に初めて10000店舗を割り、年末のグランドオープン等で一時的に持ち直したものの、年明けからほぼ毎月減少している。
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— ぱちんこドキュメント!! (@pachiniko) 2017年7月21日
ユーザーが存在しなければ営業は成り立たない。パチンコ・パチスロの参加人口はピークの3000万人から1000万人にまで落ち込んでいるのだから、ホールが減るのも自然な流れである。しかも、日本生産性本部の調査における「参加」とは「1年に1回でも遊技したことがある」という意味なので、パチンコ・パチスロのファンと呼べる人口はもっと少ないことになる。
もう一つ新しい所を。1982年(昭和57年)の名古屋のパチンコ屋です。この頃のパチンコ屋はフィーバー台や羽根物登場を背景に空前の賑わいを見せていました。この店ではDJが常駐し音楽をかけるというサービスをやっていたそうで、女の子たちも打っています。 pic.twitter.com/iCweqdUzvo
— 明治・大正・昭和の写真 (@polipofawysu) 2017年7月21日
全国のホール数は娯楽が乏しかった戦後の復興とともに増加し、昭和20年年代後半には4万5,000軒を超すまでに急成長しました。しかし、射幸性の高い連発式パチンコ機の禁止令が出たことでホール数も激減。昭和30年代のはじめには約8,800軒にまで減少しています。その後は長い間に渡って、1万軒のライン推移していたのですが、昭和50年代の半ばのフィーバー機登場が市場を大きく変えます。いわゆる「フィーバー・ブーム」の到来で、以降、店舗数は年間400軒から500軒ずつ増加しました。
出典:パチンコ業界WEB資料室
今や斜陽産業とすら言われるパチンコ業界だが、華々しい時代もあった。昭和20年代後半にはなんと4万5000軒を超えていたという。規制によって一時激減するも、昭和50年代半ばからフィーバー・ブームが到来し、平成7年に1万8000軒を超えた。しかし、平成8年から現在に至るまで、店舗数が増加した年はない。
約10年前に潰れたパチ屋の廃墟がまだ残ってて感動した pic.twitter.com/KKEnI0UC9p
— くじら@移行しました (@sharkwhale0610) 2017年1月31日
企業グループの保有遊技機台数が500台を下回るグループの事業撤退、店舗単位では遊技機設置台数が300台を下回る店舗の減少割合が高いことが分かっており、今後も小規模な企業グループ、小規模な店舗を中心に減少が続くものと考える。
出典:市場調査とマーケティングの矢野経済研究所
やはり小規模なホールが不利とされている。地域密着型の個性的なホールが減ってしまうのは悲しいことだが、時代の流れには逆らえない。
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— ぱちんこドキュメント!! (@pachiniko) 2017年7月12日
くそやん、クソオブクソオブクソやん。
パチ屋全滅するぞ、これ。
オリンピックに向けてなんだろうけど、やることが急すぎるし、そんな勝てる仕様に今なってねぇし。
結局ホール抜く、客離れる、更に抜く、閉店コースに乗せたいだけでしょ。
今打たないからいいけど、ちょっと、急すぎだなぁ https://t.co/UM8HsMfVYw— HOSSY (@VTnyMugnXjy8ptT) 2017年7月11日
「依存症対策」として来年2月から規制が強化される予定。新基準機がすでに不評だが、来年からは今以上に脳汁の出にくい仕様となる。ホール数は引き続き減っていかざるを得ないだろう。
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【死亡フラグ】規制の噂がヤバすぎる件
ホールの減少が止まらない。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年、全国の店舗数は一体どうなってしまうのだろうか?