2017年7月は、警視庁が発表したギャンブル依存症対策のための出玉規制が、パチンコ・パチスロ業界に激震を与えた印象深い月となったが、他にも色々あったようだ。
時効7カ月前、3人逮捕 パチンコ店で強盗容疑 – 産経ニュース https://t.co/H86INpSsmQ @Sankei_newsさんから
捕まらなくても人を脅しお金を強奪
すればそれ以上の出来事が自分に返ってくる
因果応報の法則性があるんです
— mie (@kazemiiya) 2017年7月2日
平成20年2月に茨城県阿見町のパチンコ店に押し入り現金を奪ったとして、県警牛久署は1日までに強盗の疑いで、住所不定の会社員、深谷裕基容疑者(31)ら3人を逮捕した。公訴時効の成立が来年2月に迫っていた。
9年前に強盗で押し入ったパチンコ店に再び強盗に入って逮捕されたのがきっかけらしいが、なぜわざわざ同じ店に強盗に入るのか。因果応報だと思い知らされる事件である。
「相談すれば上司に叱られる」パチンコ店などの許認可処理怠り30代の巡査長を注意処分 滋賀県警 https://t.co/nxYWxmEj4l pic.twitter.com/ZiRgNyOjmE — 設定一@スロパチニュース (@pachislot_news) 2017年7月20日
飲食店とパチンコ店が提出した許認可関連の届け出11件の処理を怠ったとして、滋賀県警の30代の男性巡査長が所属長注意の処分を受けていたことが19日、県警への取材で分かった。6月28日付。巡査長は「手続きの知識がなく、上司に相談すれば叱られると思い放置した」と話しているという。
上司に気軽に相談出来ない職場という事自体に問題があるように思うが、叱られるから放置するという発想は問題外。許可を怠った事によって営業に問題があった店舗は無かったそうだが、巡査長には少々同情してしまう一件である。
あの怪文書は本物だったのか。真偽の判断ができずに噂レベルで拡散していくよりも無意味な箝口令なんて出さずにさっさと正式文書として発表したほうがいいと思うけども。 / “規則改正~賞品の最高限度額は引き下げず| WEB Greenb…” https://t.co/SE94rRqHMx — 室長@パチンコ業界の中の人 (@sitsucho777) 2017年7月7日
業界6団体が7月5日に警察庁に召集され、規則改正案について2度目となる概要説明を受けていたことがわかった。
1度目の概要説明で示された賞品の価格の最高限度に関する基準の引き下げは、見送られた。みなし機の取扱いについては、機種ごとの調査を行った後に検討を行うことになった。
警視庁から通達されたギャンブル依存症対策の規制案では、パチンコ・スロット賞品の最高限度額の引き下げは盛り込まれていなかった。しかし、それよりも苦しい規制を提示されているので、手放しでは喜べない朗報である。
パチンコ狙う強盗事件が前年比「増加」〜警察庁 ↓↓続きを読むhttps://t.co/2G6kelyfQW #パチスロ — スロ速〜パチスロ情報アプリ (@slosoku2017) 2017年7月10日
警察庁が7月6日に発表した「平成28年の犯罪情勢」によると昨年中にぱちんこ屋・まあじゃん屋等で発生した強盗事件の認知件数は前年比6件(37.5%)増の22件、うち検挙件数は同3件(27.3%)増の14件で、検挙率は63.6%(同5.2ポイント減)だった。 発生時間帯別でもっとも多かったのは「22〜24時」の6件。次いで「2~4時」の4件が続いた。
パチンコ店を狙う強盗が昨年よりも増加しているようだが、それだけ不景気という事なのか。儲かっているイメージを持たれているのかもしれないが、パチンコ店はより一層の防犯対策が求められる。
瀕死のパチンコ業界、禁断の「出玉規制」で依存症客と大手チェーンのみに…ホール淘汰が加速 https://t.co/g5Vk5KV9Qr 7月に入り、警察庁が発表したパチンコの出玉規制。一般的な遊戯時間(4時間)での儲けを現行の十数万円から上限5万円程度にするなど、いくつかの方針 — ちはる@相互フォロー (@chiharu0134) 2017年7月29日
規制強化の柱は「4時間・出玉率1.5倍未満」の導入。著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準として、標準的な遊技時間(4時間)での出玉性能を新設した。既存の1時間、10時間における出玉率についても、4時間の規制と同程度に見直し、現行の「3分の2」程度になるよう削る方針だ。
やはり「出玉規制」が最大のニュースと言える。パブリックコメントがどれだけ反映されて施行されるのか注目が集まっているが、規制案が大きくひっくり返るとは到底思えないので今後の展開に目が離せない。
本格的な夏到来で、怒涛の新台ラッシュが続くパチンコ・パチスロ業界。8月はどんな熱いニュースが我々を驚かせてくれるのか、楽しみである。