こんにちは、自称バジおっさんの養分系ライター、弱スイカです。
ついに出ましたね、「バジ絆2」! ネット上の評判をポチポチと見ていると、「やっぱり6号機は無理」という方もいれば「全然打てる」という方もいて、まさに賛否両論という感じです。しかし、自分がどう感じるかは実際に打たなければわかりません。それも、できれば設定1以外を……!
というわけで、今回はとにかく空いた台に座るというスタイルでなく、養分なりに設定狙いをしていきます。期待できそうな日の朝イチ、角台に着席しました。
いざ……!
……の前に、やるべきことがあります。
今作は「ユニメモで小役出現率等のデータを集計できる」だけでなく、「ミッション達成率を上げていくと閲覧できるデータが増える」という新しい仕様。前作よりもユニメモの重要度が上がっております。
まずはQRコードを読み込んで、今度こそ実戦スタートです。基本的なゲームフローは前作と変わりなく、BC(バジリスクチャンス)からメインATであるBT(バジリスクタイム)を目指します。
つまり……。
メイン契機の巻物を引いて……。
熱そうな前兆を挟んで……。
演出に成功すれば……。
BC(バジリスクチャンス)確定! というわけです。BCだけでは出玉はほとんど増えないので、ここからBT(バジリスクタイム)に繋げられるかが勝負です。
告知タイプも前作同様3種類、設定示唆のある弦之介、モード示唆のある朧、BTシナリオ示唆の天膳から選ぶことができます。当面は弦之介で設定推測をしていきましょう。
弦之介BCでは画面右上の撃破数が1000に近づくほどチャンスなのですが、それはそれとして強チェリー! さて、どうなる!?
うおおおお! 強チェリーから開眼してBT確定!! まさか初のBCでいきなりBTに行けるとは……!
いざ、バジリスクタイム! 前作は継続率&ストック管理でしたが、今作はシナリオ&ストック管理。良いシナリオが選ばれていれば、より連チャンに期待できます。
ちなみに、BTは前作同様、「追想の刻」と「争忍の刻」の2部構成。後半で伊賀陣営を全員倒せば継続です。
はい、昼背景の4対4! 前作なら「終わった……」と思うところですよね。バジ絆2の場合は……?
終わりました!(笑顔) このあたりもしっかりと継承しているようです。でもまだ投資2kですから、気長に打っていきましょう。
敵サイドなのにぐうかわ。ゲーム性は継承しつつも、連続演出を使い回しせず、新規にしているのが好印象です。
さて、またも弦之介BC。撃破数503じゃ、そりゃ無理ですよね。というわけでまずは1スルー。
んっ? 何もレア小役を引いてないのに激熱……!?
強いほうのウインドウステップアップ出現。まさか……?
あ、当たった! けど、異色BC! 前作なら通常・高確中の謎当たりは同色濃厚でしたが、今作は異色もアリなのでしょうか。それとも超高確に滞在していた……? う~ん、どうなんでしょう。まぁいずれにせよ、高確・超高確への移行も前作は高設定ほど優遇されていましたから、謎当たりはプラス要素と解釈しましょう。
ということで、本日3回目のBCです!!
ファッ!? ごくあっさりと1000人撃破でBT確定! 3回BC引いてまだ1スルーしかしていません。この挙動、もしや高設定なのでは……?
2回目のBTでキターーー! 前作同様、対戦人数が奇数なら絆高確が発動します。今回は緑の「縁」(漢字にするとややこしい)なので、巻物の期待度が大幅アップ!
……!? 巻物を引いてないのに発展……?
またも謎当たり! 前作ならBT中の謎当たりに設定差はありませんでしたが、今作はどうなんでしょうか……?
「追想の刻」消化中、弱チェリーで「絆玉」ストック! 今作で追加された新要素で、「争忍の刻」開始時に消費され絆高確(対応したレア小役成立でBC当選チャンス)が発動します。
追想から争忍への移行時、絆玉解放で絆高確「想」ゲット! 今度はチェリーがチャンス役です。
絆あるあるの一つ、非対応のレア役。
非対応だけどBCに繋がりました!
しかも同色! さらに……!
消化中に逆押しカットイン豹馬!! 前作なら確定でしたが……!?
揃ったーーー!!! ナイス豹馬!
続きまして、追想中に強チェリーでサクッとBCゲット。
さらにリール巨大化でベル!
ストックぅぅぅーーー!!! ちょっと、何これ……調子良過ぎやしません……?
そんなこんなでホッパーエンプティになりました。ドヤ顔で店員さんボタンを押します。エラー中の作り込みがすごいと話題になっていましたが、自分の台で聴けて大満足です。
しかし、ここで痛恨のミス!?慣れないドヤ顔なんてするもんだから、画面録画を忘れてました……。ちなみに、エラー音はこちらになります。
#バジリスク絆2
とりあえずエラー音が面白いらしいので撮ってみた。下皿に置いたので画面は気にしないで下さい。 pic.twitter.com/WCDDJI1izW— よし (@TakaSlot) 2020年2月17日
さて、BTの続きです。大将の弦之介が出るまでもなく、陽炎が直に天膳を撃破!
順調に10戦目まで来て城背景!! これ、12戦いけるのでは……!?
12戦目を突破すれば、13戦目は継続確定、14戦目以降は基本的に継続期待度50%で固定となり、完走も見えてきます。
運命の12戦目!
天膳バトルで赤文字! これは勝った!(確信)
えっ!?(愕然) ウソでしょ……ここで負けるとか……。
ドヤ顔かましてうっかり録画を忘れたツケでしょうか。超絶大チャンスを逃してしまいましたが、まとまった持ち球を確保できたので、気を取り直して打ち込んでいきます。
その後、超高確示唆の吉田宿ステージ滞在中にBC、消化中の巻物でBT確定です! 初当たり軽過ぎィ!
バジ絆2初打ち。BT中のカメラが動くようになったの、すごくいいと思います。躍動感がある。 pic.twitter.com/M7pbXrnPQ0
— 弱スイカ (@jac_suica) 2020年2月20日
今作、非常にいいなと思ったのがミニキャラの動きです。
前作は「相打ち」の時、「互いに技を出し切って、ダメージを受けているモーションでの競り合い」でしたが、今作は「技を出し切る直前で競り合って、勝ったほうだけが技を出し切る」という構成になっていて、リアリティーがアップしています。映像開発部のこだわりを感じました。
このBTは2連で終わりましたが、単発じゃなかったのでOKです。
これはOKじゃありません(滝汗)。好調だな~と思っていたら無慈悲な天井。
さっきまでの初当たりの軽さは何だったのか……。
しかし、800G天井の恩恵は同色BC! 同色のBT期待度は50%以上です。
弦之介BC消化中、設定2以上を示唆する「222人」出現!!
液晶に映りこんでるGODが見守ってくれているなか、974人撃破+赤文字で、無事BT突入!
さぁ今度こそ連チャン……。
ならず……。
そしてまたも大きくハマり、12連で取った出玉がどんどん減っていきます。そして……。
800G天井再到達ーぅ! 最初はずいぶん良さげな挙動で、設定2以上は濃厚という状況でしたが、2連続で天井となると「設定2」と見るのが無難ですかね……。
が! 1戦目撃破後、新要素の「朧チャンス」! 毎ゲーム1/4.5の確率で絆玉を獲得できます。結果は……?
2つかぁ~! まぁヨシ! この絆玉(絆高確)を……!
活かせず! 設定2っぽいなら出玉があるうちに退却か……と思ったんですが、BT終了後のサブ液晶タッチで朧の「何かが起こる予感がします」ボイスが発生。チャンスパターンと言われています。
設定1ではなさそうですし、もう少し様子を見ましょうか!(養分思考)
続いてのBC、モードを見るために朧を選んだところ、モードを見るまでもなくBT確定! 良いモードだったのでしょうか?
今度は順調に連チャンして4連目! テンションが上がる「想高確中の強チェリー1確目」です。
ちなみに今作は、押し順ミス以外のペナルティはなく、変則押しが可能。中押しは赤バー狙いで、
・上段ならハズレ or ベル or リプレイ or チャンス目
・中段なら弱チェリー
・下段なら巻物
・緑図柄が中段に止まったら強チェリー
・黄図柄が中段に止まったら共通ベル
となるようです。
今回のBTは5連で終わりましたが、持ち玉はそこそこ回復しました。
ここでユニメモをチェック! ミッション達成率がちょうど40%に達したので、通常モードテーブルの1つ目が解放されています。先ほど、サブ液晶チャンスボイスから0スルーでBTに入った時は、やはり良いモード(A→B→C→Dの順でチャンス)だったようですね。
で、一度も最弱のモードAが選ばれていません。弱チェリー出現率も設定6の実戦値より上。これは良い挙動では……? 設定6はないとしても、4ぐらいあるのでは……?
※この実戦では通常モードテーブルが判明しておらず、まんまと騙されました(笑)。16種類のテーブルのうち半分がBスタートとなるようです。
サブ液晶タッチで今回もチャンスボイス、弦之介の「怪しき気配じゃ」が出たので、続行します!
さぁ、この甘々な読みが吉と出るか凶と出るか……!?
BCを2スルーして、「凶と出たかも……」と思い始めたその時、ベルでウーファーが鳴り響く!!
き、金7揃いィィィ!!!
月・下・閃・滅! 前作でいうところの「真瞳術チャンス」です。
平均4.8個を上回る6個ストック! やってやりました。今度こそ12戦突破からの完走が目指せるはず! いくぜ!
ちーん……。ぴったりストック分で終了~。一度もBCが引けませんでした。
う~ん……相変わらず弱チェリーは優秀ですが、BT初当たりは中間程度、BC確率が悪く、サブ液晶ボイスも通常だったので、ここで実戦終了します。養分の私にしてはそこそこの押し引きだったんじゃないでしょうか……? 結果は投資6k、回収1203枚の勝利でした! さあ飲むぞ!
新しい連続演出の「弦之介の水難」(朧が落としそうになった湯呑みをキャッチできれば成功)が微笑ましくて良かったので、本日は自宅で「高級なお茶割り」を作ってみます。
普段は絶対買わない「玉露」を買ってきましたぞ。
いきなりお茶割りってのも何なので、まずは普通に淹れて飲んでみます。
う、うまあ~! 信じられないぐらいスッキリとしています。まるで水のよう。このお茶で焼酎を割ると……?
いい色! あ、氷は入れない派です。ではいただきます。
うひゃあ~(脱力)。めちゃくちゃ飲みやすいです。ちゃんとお酒感もあるんですが、雑味がまったくなくて、すいすい飲めてしまいます。つまみの「朧」豆腐も優しい味わいで、宅飲みなのにとても上品な晩酌となりました。
さて、「バジリスク絆2」の感想です。まず、演出バランスや見せ方は非常に良かったです。弱そうな流れでも何かチャンスアップがあればそれなりに当たってくれる印象でした。ゲーム性についても、ネット上では賛否両論あるようですが、個人的には良くできていると感じました。無抽選区間や減算区間がないのは6号機の中でも高く評価できる点です。とは言え、今回はBC中のレア小役の引きにだいぶ助けられたので、ド低設定で普通にタコ負けしたらまた感想が変わるかもしれません(苦笑)。ともあれ、引き続き設定狙いで打っていきたいと思います。
弱スイカ 【プロフィール】 都内在住のライター。初代『CRサムライチャンプルー』でパチンコの面白さを知り、その後パチスロも習得。一時期は『エヴァ魂の軌跡』の天井狙いで手堅く稼いでいたが、今では養分打ちがすっかり板についた。好きな演出は赤セリフ全般。万枚童貞。 |
(C)山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO
(P)KING RECORD CO.,LTD.
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT