3月2日、平和のパチンコ新台『P真・黄門ちゃま』がリリースされた。かつて一世を風靡した「2回ループ」を新規則機で再現! 古参のファンには喜ばれそうな仕様だが、果たして実際の評判は?
平和新機種「P真・黄門ちゃま」初代スペック復活?!赤図柄で当たれば4500発オーバー確定!の爆裂ミドルスペック。初回赤図柄大当り比率は53%なうえに大当り出玉は全て1500発!右打ち中は懐かしの初代の演出も楽しめます✌️3月頭の導入をお楽しみに! pic.twitter.com/J8uTvEVAZ4
— バリンコン (@barinko) 2020年1月16日
『P真・黄門ちゃま2』は全ての大当りが10Rの1種2種混合機。初当り時は53%で時短1回+残保留1個の「黄門祭り」に突入する。右始動口の変動=実質大当り濃厚なので、黄門祭り突入なら最低でも約1500個×3回=約4500個獲得可能となる。
黄門祭り中は赤図柄で当たればプラス2回の大当り濃厚。これによって「初代・黄門ちゃま2」を彷彿させる2回ループを再現しているという訳だ(緑図柄を2連続で引くまで継続)。
出典:パチ7
『P真・黄門ちゃま』は初当たり確率・約1/319.6の1種2種混合タイプ。大当たりはすべて払い出し1500個の10Rなので、とにかく当たりさえすればそれなりの出玉を確保できる。
初当たり時は振り分け53%でRUSH「黄門祭り」に突入。黄門祭りは「振り分け67%の緑図柄揃いを2回続けて引くまで」継続。振り分け33%の赤図柄揃いを引けば、再び2回のチャンスが与えられる。実質継続率は約73.1%で、平均連チャン回数は約4.7回。往年の2回ループを再現したものだが、要は「2回転以内に赤図柄揃いを狙うSTのようなもの」と考えればイメージしやすいだろう。
では、導入直後の反応はどうだったのか? ユーザーたちの評価・感想・実戦報告を見てみよう。
ぱちんこドキュメント!! : 【新台】平和「P真黄門ちゃま」初打ち5ch実戦感想&評価まとめ!「演出はいつもの平和」「シンプルになったのはいいが普通につまらん」等https://t.co/DJkTjlJs8Y
— ぱちんこドキュメント!! (@pachiniko) 2020年3月3日
61: 2020/03/02(月) 21:15:32
シンプルになったのはいいが普通につまらんなこれ62: 2020/03/02(月) 21:25:00
俺は今までの黄門ちゃまシリーズを狂うほど打ち込み、簡単には黄門ちゃま遊戯総時間では人に負けない自信がある
ドラム黄門ちゃまですら黄門ちゃまブランドとして所謂擁護してきたが
この台は紛れもないクソ台、なんなら今出回ってる台で最糞まであるわ
ガッカリしすぎて放心してる82: 2020/03/03(火) 00:31:21
これ黄門でだす意味あったのか?
右の演出も初代が懐かしいって人以外つまらないだろ
出典:ぴー速:パチンコ・パチスロ2ch・5chまとめ
黄門ちゃまシリーズを打ち込んできたユーザーからは「シンプルになったのは良いが普通につまらない」とか、「今回だけは擁護できない」等と言われている。また、右打ち中の演出のひとつ、初代モードについては「古参にしか刺さらないのでは?」と疑問が呈されており、演出面は残念ながら好評とは言い難いようだ。さらに……。
真・黄門ちゃまの評価・感想まとめ#平和 #黄門ちゃま #新台https://t.co/ClxK1tpCcB
— 鈴木さん速報 (@suzusoku777) 2020年3月3日
22:2020/03/02(月) 14:37:20
ボタンバイブしてちゃまが渇!って言って審判を下す!とか言いながら町民救済チャレンジ?みたいなの言って失敗さっきの渇をは何だったんだよと思っていたらドデ家紋チャレンジとやらの煽りが入ってああこっちに発展すんのかと思えば発展せず
とりあえずいつもの平和台です。
いちいち期待していたら疲れるのでシンプルモードおすすめ30: 2020/03/02(月) 18:01:31
オスイチプチュンからの喝目ハイテンション勧善懲悪リーチ外れ
いつもの平和だわ32: 2020/03/02(月) 18:08:54
最終決戦、赤タイ役物完成で外すのかよ
数回転で熱いリーチこんな外す?36:2020/03/02(月) 18:46:49
これから打つ奴は一発告知にした方が精神面上良いぞ
出典:鈴木さん速報
続けば続くほどチャンスとなる「喝目ハイテンション予告」、高信頼度のゾーン演出「疾風激雷ZONE」、発展先を示唆する「次回予告」、リーチ後等に出現する「日本漫遊ノ刻」、そして「群予告」が本機の注目演出とされている。
熱そうな演出が豊富に搭載されているが、発展すらせずに終わったり、いかにも当たりそうな流れでハズレたりして、ユーザーたちは「いつもの平和」と口を揃えている。煽られるのに疲れたら「一発告知モード」などに切り替えたほうがいいかもしれない。
真・黄門ちゃま、初当りは多く引けたし2回ループ時代を思い出せ熱く楽しめた。
ちなみにシンプル極にカスタマイズしたら1回も保留変化なかった。
右打ち中は1回転を擬似変動しているタイプ。準備完了後の変動中もやんすポケット入れて八兵衛団子演出で期待度先読みさせたい人は打ちっぱなしでも可! pic.twitter.com/HgebBl2PtW— 奏弥@パチマガ (@sonic_diver777) 2020年3月2日
49:2020/03/02(月) 19:48:16
11連したわ
全ラウンド中完全打ちっぱなしで二発しか減らんかったがオーバー入賞も三、四発しかしなかったので出玉はスペック通り
しかしなんで一個返しをカウントするかな~
これ気分良くなる人いないだろ
あと祭りが割と退屈
団子食わすんじゃなくてなんかアイテムがでてくるほうが良かったかな…63:2020/03/02(月) 21:27:11
右は打ちっぱでもマイナス釘じゃなかったらOKなのは評価する
出典:スロログ
本機のRUSH「黄門祭り」は、時短1回転+残保留1回転なので、準備完了になるまでの玉数は非常に少ない。だが、打ちっ放しにすれば八兵衛の団子演出で期待度をチェックできるうえ、台の状態が悪くなければ持ち玉はあまり減らないという。また、ラウンド間を打ちっ放しにしても、ほぼ損はしないらしい。出玉が削られにくい仕様はユーザーに良い印象を与えたようだ。
ちなみに、継続率73.1%で計算した場合、上記にあるような11連する確率は約3.18%、一撃万発の目安となる6連の確率は約15.2%である。
P真・黄門ちゃまを初打ち
回して少ししたら当たりました
上手く確変に入ったみたいで、2回ループした次回は時間がある時に打たなくては
今日は帰って、どうにか貧乏家族と
Ready Steady ゴーゴゴー!を見ないといけないから勝ち逃げします✨#HEIWA#P・真黄門ちゃま pic.twitter.com/M4s6YuCdG7— カズー@山ちゃんのスタンド (@kazuyaheaven428) 2020年3月4日
53: 2020/03/02(月) 20:07:27
時速14000発くらいか
相当早いな79: 2020/03/03(火) 00:11:37
きついね
ただRUSH取れれば必ず4500発出て
一回でも続けば7500発出ると考えた
まあアリじゃないか?
出玉スピードも早いっぽいし
出典:ぱちんこドキュメント!!
ネット上にあげられたユーザーの計測によると「時速は1万4000発くらい」とのこと。人気の「必殺仕置人」が時速約1万2800発と言われているので、確かに速い部類であろう。一度RUSHに入れば即落ち(2連続で緑図柄揃い)しても払い出し4500個が確定する点も「アリ」との評価である。しかし……。
P真・黄門ちゃま
新台評価記事アップしました2回ループの黄門ちゃまの評価はいかに!?#パチンコ #黄門ちゃま #真黄門ちゃま #新台 #パチンコ新台 #新台評価 #新台感想 https://t.co/fKMRogNVNV
— にくじる(パチンコ・パチスロライター) (@nikuziru777) 2020年3月3日
確変を取れれば4500発確定するという仕様は良かったのですが、1つ非常に問題な部分があったと思います。
それは、「高確率時の当選確率:1/1」の部分です。
つまり、毎回当たります。確変に入ると2個の球で大当たりが確定するのです。しかし、リーチはとても長い時間かけて行われます。リーチをかけてははずしを繰り返し、最終的に当たるわけです。
結果、何が起こるかと言うと、「変動開始序盤のリーチは全く熱くない」という状況を生み出してしまうのです。
時間が経ってからかかるリーチが当たるのです。すると、序盤でかかった確変図柄リーチは当たらないことが分かり、後半でかかる当たり濃厚となる通常図柄にイライラすることになってしまうのです。
出典:パチンコ・パチスロ台評価・感想
本機は高確率中の大当たり確率が1/1。つまり100%であり、継続か否かは時短が付くか否かで振り分けられている。そのため、RUSH中のリーチ演出が「かかってはハズレを繰り返し、最終的に当たる」というパターンの一辺倒になってしまったようだ。また、序盤にかかった赤図柄リーチにはあまり期待できないので、ドキドキしないしイライラするという不満も上がっている。
『P真・黄門ちゃま』は演出関連の評価が今一つだが、RUSH突入で一定数の出玉が確保できる点やスピード、出玉が減りにくい仕様に関してはそこそこに好評。確変2回ループ機はすでに「P花満開」や「P13日の金曜日」などが出ているが、いずれもヒットしたとは言い難い。本機のこれからの活躍次第で、2回ループ機がもてはやされる時代が再び訪れるのかもしれない。