昨年末に華々しく登場し、今なお異例の高稼働を続けている『新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~』(ビスティ)。エヴァはアニメ放送開始から「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」での完結まで、実に26年。時には「終わらせる気がないのか」などの批判もあったが、「シンエヴァ」は公開からわずか1週間で動員が200万人を超え、最終的な興行成績は100億円を突破。多くのアニメファンにとって必見の作品であったことが窺える。
そんなエヴァと国民的コンテンツ「ゴジラ」がパチンコでまさかのコラボ!? このような話は2022年春頃から噂されていたが、本日10月17日、ついに本格始動したようだ。
「荒ぶる神」ゴジラVS「汎用ヒト型決戦兵器」エヴァンゲリオン
特設サイトはこちら。https://t.co/5dlE95W7rkhttps://t.co/nX92jQqEmX— エヴァンゲリオン公式 (@evangelion_co) April 1, 2016
な、なんと…。まったく情報が入っていませんでした…!急いで総力取材します!!https://t.co/f9AB9q56c9 pic.twitter.com/JNVX5j90cA
— キネマ旬報社 (@kinejun_books) April 1, 2016
『ゴジラ』と『エヴァンゲリオン』の二大IP(知的財産)の対決は、『エヴァンゲリオン』の生みの親である庵野秀明氏が脚本・総監督を務めた映画『シン・ゴジラ』の公開(2016年)を記念して実現しました。『ゴジラ対エヴァンゲリオン』プロジェクトと題して、日本を代表するトップクリエイターたちが描く美麗なビジュアルの発表をはじめ、両作品がコラボレーションした展示や上映イベント、フルオーケストラによる交響楽コンサートの開催、ソーシャルゲームとのコラボレーション、関連グッズの販売など多数展開。また2019年には大型テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」にて期間限定の4-Dアトラクション『ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D』がオープンするなど、大型IP同士のコラボレーションプロジェクトは幅広く展開され、多くの話題を呼びました。
出典:Digital PR Platform
2016年春、突如として「ゴジラ対エヴァンゲリオン」のコラボが発表され、話題沸騰。ゴジラシリーズ最新作映画「シン・ゴジラ」の脚本・総監督を、エヴァの庵野秀明氏が務めることで、コラボが動き出したという。
その後、数々のトップクリエイターたちにより「ゴジラ対エヴァ」のビジュアルが発表され、両作品がコラボした展示や上映イベントなども開催。2019年にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンで「ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D」が期間限定でオープンするなど、大きな注目を集めた。だが、その後は目立った動きはなく、沈黙を続けていたのだが……。
2022年10月17日、ビスティの新台『Pゴジラ対エヴァンゲリオン~G細胞覚醒~』のストーリー映像が公開された。ゴジラとエヴァのコラボは水面下で続いていたのである。
ストーリーのあらすじは、エヴァと使徒たちとの戦いの最中、かつて地球上で破壊の限りを尽くしたゴジラが出現するというもの。さらに、話はエヴァVSゴジラだけでは終わらないようだ……!
ストーリーPV公開🎞
【Pゴジラ対エヴァンゲリオン〜G細胞覚醒〜】
ゴジラ対エヴァってよりは、
ゴジラ&エヴァvsキングギドラ(使徒の王)
って感じですかwオリジナルストーリーらしいので理解しときましょう🙄 pic.twitter.com/DU73yRISSS
— 🌈新台トーーク (@shindai_talk) October 17, 2022
NERVとエヴァ初号機が、突如出現したゴジラの動きを食い止めようとするなか、宇宙怪獣キングギドラが「使徒の王」として襲来。エヴァ・ゴジラ・キングギドラが入り乱れる壮絶な戦いへと発展した。ゴジラの放射熱線をキングギドラがATフィールドで防ぎ、そのATフィールドを初号機がこじ開けようとするなど、共闘する様子も見られる。
だが、圧倒的な強さを誇るキングギドラを前にして、徐々に劣勢に。その時、ゴジラが謎の光線を初号機のコアに照射すると、初号機の表皮がまるでゴジラのように変化した。これがサブタイトルの「G細胞覚醒」なのだろうか。背中から鱗のようなものを突出させ、低く構える姿は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の裏コード「ザ・ビースト」を彷彿とさせる。
いや、映画で観たいわ、こんなん。
めちゃくちゃやん(最高)
【公式】Pゴジラ対エヴァンゲリオン〜G細胞覚醒〜 ストーリー映像 https://t.co/w8B1b8lofI @YouTubeより
— 松山洋@サイバーコネクトツー (@PIROSHI_CC2) October 17, 2022
普通に映画で見たいわ https://t.co/WvWdyHAivK
— ユコ/抽選系RTは公式からRTしてね (@yucoeva) October 17, 2022
ゴジラvsエヴァンゲリオン
いやいやいや使徒の王キングギドラていやでももうめちゃくちゃ面白そう
エンタメに振り切る方向で映像作品でみたいと思っちゃうぞhttps://t.co/Bzt8cXBX3T— トリスタ(hase) (@TRICK_STaR_) October 17, 2022
"【公式】Pゴジラ対エヴァンゲリオン〜G細胞覚醒〜 ストーリー映像" https://t.co/FCvxAQ4AjR
パチンコだけにしておくのがもったいないくらいだよ!!!!
— おつこ -oʞnsʇo- (@otsuko61) October 17, 2022
ちょっと面白そうで悔しい https://t.co/62zTY5WsVO
— うおのめ (@nononomeeeee) October 17, 2022
突如公開されたストーリー映像にユーザーは興味津々。想像を上回るクオリティだったようで、「映画で見たい」といった類の声が散見された。「パチンコだけにしておくのはもったいない」や「面白そうで悔しい」など反応はさまざまで、早くも「Pゴジラ対エヴァンゲリオン〜G細胞覚醒」「キングギドラ」「使徒の王」「ストーリー映像」など複数のワードがTwitterトレンド入りを果たした。さらに、Yahoo!リアルタイム検索のトレンドランキングにも「ゴジエヴァ」の文字が出現。奇跡のコラボはすでに大きな話題を呼んでいるようだ。
‼️適合情報‼️
【Pゴジラ対エヴァンゲリオン G細胞覚醒】(ビスティ)
年内には導入予定
エヴァ15のスマートハンドル搭載との情報も… pic.twitter.com/vjKRzFKXkg— 新台トーーク (@shindai_talk) August 3, 2022
当遊技機は、パチンコ・パチスロファンのみならず、特撮やアニメ、両作品ファンの皆様など幅広い層の方々に、ご導入いただいた各地のパチンコホールを通じて2022年12月には実際に楽しんでいただける予定です。
出典:プレスリリース | 沖縄タイムス+プラス
パチンコ機としては8月に検定通過しており、ホールには12月に登場予定。さらに10月24日(月)からはテレビCMも放映されるらしい。好評なスマートハンドル搭載ということもあって、スペック次第では年末年始の覇権機種となりそうだ。
ゴジラVSエヴァの話題が出た時点で「共闘」への期待はあったが、その相手が使徒の王として現れるキングギドラとは予想外で、ストーリーも十二分に魅力的。今後明かされるであろうスペックにも要注目である。