【新台の噂含む】歴代のガンダムパチンコ・パチスロをまとめてみた

2025/03/12

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  • gundamps
    劇場先行上映でも大きな話題を呼んだガンダムシリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」だが、2025年4月から日本テレビ系列で放送が決定。さらに、大阪・関西万博ではガンダムパビリオンが出展予定と、いま改めてガンダム界隈が盛り上がりを見せている。そこで、ガンダムのパチンコ・パチスロ化の歴史をまとめてみた。

    【2000年】CRSDガンダムS(サミー)


    2000年、サミーがリリース。初当たり確率1/318.5、確変割合50%、出玉数約2250発の確変機。ここからガンダムシリーズの遊技機化の歴史が始まったわけだが、初めてのタイアップはSDのほうであった。

    【2002年】MSガンダム(ラスター)

    さて、集中というと最近の若い方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、この機種の場合、集中に突入すると15枚ベルの押し順を完全ナビ+SINボーナス(15枚+1GのJACゲーム)確率が1/1.9にアップして、それも完全ナビしてくれます。
    SIN確率アップ…という違いはあれど、「今で言うATと似たようなもの」と考えて頂けたら問題はないかと。

    で、集中に入ると1/3.4で15枚ベルが揃い、1/1.9でSINボーナスが入賞、さらにSINボーナス入賞後はJACゲーム(15枚)となるので、結果的には「ほぼ毎ゲーム15枚の払い出しが期待できる」ことになります。
    例えるなら、毎ゲームが大花火とか吉宗のBIG中と同等。
    この夢のような状態が、ボーナスを引く、もしくはパンクフラグを引くまで続くのです。
    で、この集中ですが、SIN+JACを1Gとして扱った場合、1Gあたりの純増は驚愕の「17.15枚」!!!

    出典:パチマガスロマガFREE
    2002年、ラスターがリリース。パチスロ4号機の「集中」という機能が猛威を振るっていた頃に登場しており、本機の場合は集中状態における1ゲームあたりの純増が約17.15枚! 現在のスマスロの遥か上をいく瞬発力を誇っていた。

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    【2003年】ガンダム「2003年」(ラスター)

    成年男子の心を掴んで離さない「機動戦士ガンダム」とのタイアップマシン。『MSガンダム』の後継機にあたる。システムはツインBIGタイプとなっており、スーパーBIGなら平均約540枚、ノーマルBIGなら平均約350枚の獲得が可能。スーパーBIGの鍵を握るのが「ガンダムチャンス(GC)」と呼ばれるチャンスゾーンで、ここで成立したBIGは全てスーパーになる仕組みだ。

    出典:パチンコビスタ
    2003年、ラスターがリリース。平均540枚のスーパーBIGと平均350枚のノーマルBIGで出玉を増やすAタイプ。この頃のリアルボーナスの枚数と6号機以降のそれを比べてしまうと、どうしてもため息が出てしまう。ボーナストリガーによる巻き返しに期待したい。

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    【2007年】パチスロ「機動戦士ガンダムII~哀・戦士編~」(山佐)

    パチスロ「ガンダムⅡ」専用に設計された筐体(15.4インチ大型液晶搭載)で、プレイヤーは自らガンダムを操縦しているかのような気分で、ガンダムの世界に浸りきることができる。もちろん、従来のパチスロプレイヤーも納得の奥深い演出の数々も用意されている。
    パチスロ「ガンダムⅡ」の筐体のデザインはガンダムメカニカルデザインの巨匠、大河原邦男氏の手によるもの。コクピットを模したハードデザイン、大河原氏ご自身のダイナミックな書き下ろしのパネル等、ガンダムの世界観をリアルに再現し、ガンダムファンの期待に十分応える専用筐体となっている。

    出典:山佐ネクスト株式会社
    2007年、山佐がリリース。ここからパチスロ5号機時代となる。約300枚の青7BIGと約180枚の赤7BIG、最大82枚のREG、そして78Gの完走型RTで出玉を増やすA+RTタイプ。コックピットを模した筐体はガンダムメカニカルデザインの巨匠、大河原邦男氏が手掛けたものであった。

    【2009年】パチスロ「機動戦士ガンダムIII~めぐりあい宇宙編~」(山佐)

    1982年に公開された劇場版「機動戦士ガンダムⅢ~めぐりあい宇宙編~」とのタイアップ機。REGと無限ARTによるループで出玉を伸ばすタイプで、ART中の演出で次回ループ期待度や滞在モードを示唆する演出があるので常に期待感を持ってプレイできる。またART中の小役獲得が押し順ナビというのも好印象。なおガンダムに興味のない人でも「ストーリーもゲーム性も凄く面白い」と言わせるほどのできは、5号機最高峰機種とい言っても過言ではない。

    出典:P-WORLD
    2009年、山佐がリリース。最大63枚のBC(バトルチャンス)と、無限ARTのループによって出玉を増やす。押し順当ての要素や、ARTの継続率が最高の87.5%になる天井なども搭載されていた。

    【2013年】CRF機動戦士ガンダム(SANKYO)

    「G-RUSH」はステージ攻略型STとなっており、大当りを重ねることで「砂漠(中央アジア)」→「洞窟(ジャブロー)」→「宇宙(ソロモン)」→「宇宙要塞(ア・バオア・クー)」…と進行し、最終的に全5ステージを攻略していくことになる。
    各ステージで登場する敵MS(モビルスーツ)にガンダムが勝利すれば大当り+G-RUSH継続、また、ジオン軍のエース・シャアとのバトルで勝利すればステージクリアとなり、次のステージへ進むことが可能。
    G-RUSHの継続率は約77%を誇り、さらに滞在中の大当りは全て約2,000発獲得の16Rとなるため、最高峰の出玉性能を秘めている。

    出典:P-WORLD
    2013年、SANKYOがリリース。『CRSDガンダムS』から10年以上もの間を空けてパチンコ2機種目が登場した。初当たり確率約1/399.6、突入率約50.5%・継続率約77%のSTタイプ。ST中の大当たりはオール約2000発の16R。スペック違いとしてライトミドルの「YS」と甘デジの「Y」もリリースされた。

    【2014年】機動戦士ガンダム(ビスティ)

    基本仕様は1セット33G+α+継続バトル・1ゲーム約2.3枚純増のART機で、継続システムはゲーム数上乗せ+継続抽選型。

    通常時は、前兆ステージ「迎撃モード」「ガンダム迎撃モード」「めぐりあいモード」「ザビ家モード」、チャンスゾーン「ガンダム索敵モード」突入でARTのチャンス。

    ART中は、チャンス役成立時やベルの連続入賞などでARTゲーム数の上乗せが期待できる他、ARTゲーム数上乗せゾーンを5種類搭載。ART中は「赤い彗星ZONE」「赤い彗星ZONEハイパー」「アムロ覚醒モード」の3種類、継続バトル中は「ガンダムRUSH」「ニュータイプZONE」の2種類となる。

    出典:P-WORLD
    2014年、ビスティがリリース。リアルボーナス非搭載、1セット33G+a×純増約2.3枚のART機。ART中はレア役やベルの連続入賞などでゲーム数の上乗せや上乗せ特化ゾーンの抽選が行われる。

    【2015年】CRF機動戦士ガンダム‐V作戦発動‐(SANKYO)

    最大の特徴として、電サポモードの「G-RUSH」中に主人公・アムロが所属する「連邦軍」と、宿敵・シャアが所属する「ジオン軍」いずれかを選択し、それぞれの視点でガンダムの世界を楽しむことができる。

    出典:P-WORLD
    2015年、SANKYOがリリース。初当たり確率約1/199.8、突入率75%の確変リミット機。RUSH中に連邦軍モードかジオン軍モードを選べるのが特徴で、後に甘デジの「Y」もリリースされた。

    【2016年】パチスロ 機動戦士ガンダム 覚醒‐Chained battle‐(ビスティ)

    ゲーム数やセット数ではなく「継続率」を上乗せする、ART機として新たなるゲーム性を搭載。

    基本仕様は、1セット40G+α・1ゲーム約1.5枚純増のART機で、継続システムはゲーム数上乗せ+継続抽選型。

    出典:P-WORLD
    2016年、ビスティがリリース。300枚・150枚・48枚のボーナスと、純増約1.5枚×1セット40G+aのARTを絡めて出玉を増やす。ゲーム数やセット数でなく「継続率」を上乗せしていく画期的なシステムを採用していた。

    【2016年】CRF機動戦士ガンダム‐LAST SHOOTING‐(SANKYO)

    本機は、様々な場面で「ララァ」と「エルメス」が重要な役割を果たす新たなゲーム性と、高継続のV-ST機ながらヘソ賞球5個というスペックが特徴となっている。

    スペックは、大当り確率1/319.7、初回大当り後 約51%、電サポ中は100%の確率で100回転のSTへ突入する、ミドルSTタイプ。

    出典:P-WORLD
    2016年、SANKYOがリリース。初当たり確率約1/319.7、突入率約51%・継続率約83%のSTタイプ。ヘソ賞球5個という玉持ちの良さや、中央に出現する役物の巨大さが特徴。ララァの登場シーンが多く、ララァ推しに喜ばれていたようだ。後に「1/99タイプ」もリリースされた。

    【2017年】パチスロ 機動戦士Zガンダム(ビスティ)

    勝利時に残ったARTゲーム数を次セットへ持ち越すことで、バトル早期決着が次の勝利を引き寄せる「神速システム」を搭載。
    基本仕様は初期ゲーム数40G以上・1ゲーム約1.7枚純増(ボーナス込み)のART機で、継続システムはゲーム数上乗せ+継続抽選型。

    出典:P-WORLD
    2017年、ビスティがリリース。ファーストガンダムとの初タイアップから約15年の時を経て、ついにZが遊技機化。56枚のボーナスなどから、純増約1.7枚×初期40G以上のARTを目指す。バトルの早期決着が次の勝利を引き寄せるシステムを搭載していた。

    【2018年】CRF機動戦士ZガンダムR(SANKYO)

    本機は、右打ち中のバトル勝利時は必ず2,400発獲得可能な16R確変大当りとなる、王道のバトルスペックが最大の特徴となっている。
    演出面では、飛び出す2段可変ギミック「HYPER-Z」や新時代の3D表現「Z-ビジョン」といった2つの「Zインパクト」に注目。

    出典:P-WORLD
    2018年、SANKYOがリリース。突入率50%・継続率65%の確変ループタイプで、右打ち中のバトル勝利時は必ず約2400発という出玉の多さが特徴。飛び出す2段可変ギミックは、同社の前作「LAST SHOOTING」を超える迫力であった。後に甘デジの「Y」も登場。

    これ以降は2025年3月現在、ホールで現役稼働中の台となる。

    【2019年】PF機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(SANKYO)

    本機は、電チュー残保留で大当りした場合に、実質次回大当り濃厚となる「逆襲スペック」が特徴。右打ち中のRUSHトータル継続率は約82.2%、最大ラウンド比率は約61.5%となっている。
    ※トータル継続率は電サポ7回転継続率 約62.6%と残保留4回転継続率 約43%と電サポ99回転+残保留4回転継続率 約99.9%の合算

    出典:P-WORLD
    2019年、SANKYOがリリース。Zの次はZZかと思いきや、時代を飛ばして逆シャアが遊技機化。初当たり確率約1/199.8、突入率約50.5%・トータル継続率約82.2%の1種2種混合タイプ。残保留で大当たりすると、実質次回継続濃厚の「プレミアム逆襲RUSH」に突入する。後に甘デジの「Light ver.」もリリースされた。

    【2019年】カードバトルパチスロ ガンダム クロスオーバー(ビスティ)

    宇宙世紀シリーズの豪華三作品がまとめて楽しめるカードバトル形式のAT機。
    通常時は周期間でカードを強化して、周期到達時のバトルでボーナスやATを目指すゲーム性だ。
    出玉増加のメインとなるAT「クロスオーバーラッシュ」は1セット30G+α、最大純増約4.3枚/G。バトル形式のセットタイプで、1〜5セットの継続期待度は約80%。6セット目のMAバトルを突破できれば引き戻し濃厚の覚醒ループに突入!?

    出典:DMMぱちタウン
    2019年、ビスティがリリース。パチスロはここから6号機となる。純増約4.3枚のAT機で、ATは前半の強化パートと後半のバトルパートで構成。「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」「逆襲のシャア」の3作品をまとめて楽しむことができる。

    【2020年】シャア専用パチスロ 逆襲の赤い彗星(ビスティ)

    「純増 約8枚×ストレートAT」と「250G+αでチャンスゾーンへ到達するシステム」によるWスピードATに注目。
    基本仕様は、1ゲーム約8枚純増のAT機で、継続システムはゲーム数上乗せ型。

    出典:P-WORLD
    2020年、ビスティがリリース。作品ではなくシャア・アズナブルをフィーチャーした異色の機種。約8.0枚という純増の多さと、最深250ゲーム+αでCZに入る天井の浅さが特徴。夜からでも完走が狙えるスペックとも言われている。

    【2021年】PF 機動戦士ガンダムユニコーン(SANKYO)

    一般社団法人ぱちんこ広告協議会は3月17日、毎年恒例となった「ファンが選ぶパチンコ・パチスロ大賞2021」の結果を発表した。パチンコはSANKYOの「Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン」、パチスロはカルミナの「パチスロWake Up Girls Seven Memories」がそれぞれ大賞の1位を受賞した。

    出典:P-WORLD
    2021年、SANKYOがリリース。初当たり確率約1/319.7、突入率約60%・継続率約81%の転落抽選タイプ。「機動戦士ガンダムUC」との初タイアップ機にして、「ファンが選ぶパチンコ・パチスロ大賞2021」パチンコ部門1位に選出。2023年に甘デジの「LIGHT ver.」、2024年に後述する続編が出たことで、ユニコーンの盛り上がりは今も続いており、なんとアニメではなくパチンコ機としての一番くじ化が決定した。

    【2023年】パチスロ機動戦士ガンダムユニコーン(ビスティ)

    パチンコでも好評の「機動戦士ガンダムユニコーン」がパチスロで登場する。
    通常時はおもに内部状態を上げてレア役でAT当選を目指すゲーム性。スイカを契機に突入するCZ「バナージチャンス」や獣ミッションを経由しての「可能性の獣」など、AT当選契機は多彩に存在する。
    AT「ユニコーンラッシュ」は純増約2.4枚/Gの、ゲーム数管理型。消化中はレア役などでゲーム数上乗せ・ミネバチャンスを抽選している。ボーナスや特化ゾーンのメイン契機となるミネバチャンスをいかに引けるかが、ロング継続につながる重要なポイント。

    出典:DMMぱちタウン
    2023年、ビスティがリリース。純増約2.4枚のAT機。最強の上乗せ特化ゾーン「覚醒RUSH」は転落方式で、大ヒットしたパチンコのゲーム性を再現している。

    【2023年】PF機動戦士ガンダムSEED(SANKYO)

    V-コントローラーと一体型のスマートハンドルを搭載した新枠「フリーダム枠」で「機動戦士ガンダムSEED」が発進!!
    初当りはST直行が約60%で、残りの約40%は100回転の「ストライクチャレンジ」に突入する。100回転での引き戻しと直行をあわせたSTのトータル突入率は約66%だ。
    STは2種類あり、初回が「ストライクRUSH」で2連目以降は「フリーダムHYPER」に変化。

    出典:DMMぱちタウン
    2023年、SANKYOがリリース。SEEDとのタイアップ機が初登場。初当たり確率約1/319.7、突入率約66%・トータル継続率約81%のSTタイプで、「エヴァ15」で大好評だったスマートハンドルを採用している。後にラッキートリガー搭載機の「LT‐Light ver.」もリリースされた。

    【2024年】F機動戦士ガンダムユニコーン 再来‐白き一角獣と黒き獅子‐(SANKYO)

    スマパチ版のe機だが、P機との主な違いは、ヘソサイズが大幅アップした「超デカSTART」の採用で、これにより通常時の変動効率が大幅アップした。また、スペック面では同社初となるラッキートリガーを搭載。同機最大の見どころとなる「覚醒HYPER」の継続率が約85%と、高い継続性能を実現している。

    出典:P-WORLD
    2024年、SANKYOがリリース。ゲーム性は前作と同じ、転落抽選タイプ。初当たり確率約1/319.7のP機と、約1/349.9で「超デカSTART」とラッキートリガーを搭載したe機(スマパチ)が同時に登場した。2025年5月にはP機で「再来 129ver.」がリリース予定。

    【2025年リリース予定】Lパチスロ 機動戦士ガンダムSEED(ビスティ)


    2025年5月7日、ビスティがリリース予定。コイン単価は4.0円で、純増6.5枚の擬似ボーナスと継続率約70%のSTをループさせて出玉を伸ばす。上位の「フリーダムハイパー」に昇格すると継続率が約96%にアップし、期待枚数は3300枚。ネット上では「アニメ見てたから楽しみ」とか「打ち込んでしまいそう」と期待されている。
     


    試打したホール関係者は「上位に行かなくても枚数を増やせるイメージが持てる」とか「チャンスゾーンが叩きどころ満載」と語っている。「MY単価」が1000を超えることでも注目されたようだ。

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    初めての遊技機化から約25年の月日が流れたガンダムシリーズ。近年では、2021年にリリースされたパチンコ「ユニコーン」の活躍が記憶に新しい。新作アニメや一番くじ化でガンダムへの注目が高まるこの春、スマスロ「SEED」が再びあの盛り上がりを見せてくれるかもしれない。

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