【with豊丸大先生】ダイナムがシャシャってきたんだが

2017/09/07

ホール情報

  • dainamu0824
    ホール大手のダイナムが、豊丸産業とタッグを組み、パチンコ台を作ってしまった。ついにホールもパチンコ台の制作に携わる時代になったのだろうか。

    豊丸とダイナムの共同開発の台が誕生

    ダイナムは豊丸産業と共同で企画、開発した『CRAぴかパチT DS1』(以下、ぴかパチT)と『CRAぴかパチR DS1』(以下、ぴかパチR)の合計2,000台を8月7日より、ダイナムジャパンホールディングス(以下、DYJHグループ)の店舗へ順次導入すると発表した。

    出典:WEB Green Belt
    ダイナムが、豊丸産業と共同で企画・開発した台が誕生した。「ダイナムでしか打てない台」というプレミア感を若干感じなくもないが、吉と出るか凶と出るか。

    スペックはどんなん?

    スペックは、『ぴかパチT』が大当たり確率約1/89.9(高確率時約1/25.7)、ST突入率100%(ST8回)で電サポ回数は8回。大当りラウンド数が5R(払出値360個)、10R(同720個)、15R(同1080個)で、賞球数が4&1&6&9。一方、『ぴかパチR』は大当たり確率約1/89.9(高確率時約1/9.9)、ST突入率100%(ST8回)で電サポ回数は8回。大当りラウンド数が5R(払出値240個)、10R(同480個)、15R(同720個)で、賞球数が4&1&5&6となっている。

    出典:WEB Green Belt

    何かのキャラやど派手な装飾もなく、数字が液晶上に揃うと大当たりという誰にでも分かるシンプルな仕様のようだ。ゴテゴテ演出に辟易している遊技者にとっては好感が持てる台である。

    ダイナムのシャシャり感ぱない

    当社では従前より、パチンコを「誰もが気軽に楽しめる日常の娯楽」として提供することを目指しております。 その手段の⼀つとして、当社がもつ膨大な遊技データをもとに、メーカー企業と協同で遊技機の開発を進めています。当社が開発を目指すプライベートブランド機(以下PB機)は、少額投資でパチンコ本来の楽しさを体験でき、結果として長く楽しめることを目的に、大当り確率1/100~1/200タイプを中⼼としています。

    出典:jiji.com

    少額投資で長く遊べる台を求める、ユーザーの声から生まれた台というだけあって、細く長く楽しめる台のようだ。お客様第一という下手感が半端ないが、ヒットしたらホール業界に旋風を巻き起こしそうだ。

    コラボ台は光明となるのか

    本作に関してダイナムは、少額でも大当りを楽しめる台である旨を強調。ユーザーの声を盛り込み開発を行ったと宣言している。確かに「投資上限を決めた遊技」や「仕事帰りなどの短時間勝負」など、さまざまな条件に対応できる奥深さを持っているとも表現できる。

    ホールの膨大な遊技データから「お客様の目線に立った遊技機」の開発を目指すダイナムらしさが感じられる機種。現在の需要にマッチした1台と言っても大袈裟ではないないだろう。

    出典:Gambling Journal

    出玉規制で揺れるパチンコ・パチスロ業界にとって、目下の課題はもちろん出玉規制が施行されても客足が減らないようにする事だろう。遊技者と一番近い距離にいるホール企業だからこそ作れる自信作だそうだ。

     

    「お客様の目線に立った遊技機」とやらが、今後のパチンコ・パチスロ業界の光明となりえるのか。ダイナムは今後も、ユーザー目線に立った台をメーカーと共同開発していきたいとコメントしているようで、今後のシャシャり具合にも注目が集まりそうだ。

    TOP:YouTube

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