【規制緩和2023】ライトミドルや甘デジがMAXタイプ並の出玉性能になるようです

2023/07/04

パチンコ速報

  • kkmax20230704
    規制緩和の波が来ている!? 今年1月、ホールの広告宣伝規制が見直されたことは記憶に新しいが……。

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    またも規制緩和の噂が飛び込んできた。なにやらライトミドル・甘デジの出玉性能が強化できるようになるらしい。一体なぜ緩和となったのか? そして、どんなスペックが開発できるのか? 詳しく見ていこう。

    パチンコ規制緩和の理由とは?

    5月29日に名古屋市内で開催された遊技場自動補給装置工業組合の通常総会の席上、来賓として挨拶した日本遊技機工業組合の木岡保雅専務理事は、近日中にスマートパチンコを含めた内規改正を実施することを示唆した。

    挨拶で木岡専務理事は、4月から市場導入が開始されているスマートパチンコについて、稼働状況が芳しくない点に危機感を表明した。

    そのうえで「直ちに性能を大きく変えることはできないが、自主的に決めている内容について、今週木曜日(6/1)の日工組の総会で少し見直し、新しい性能を投入できるようにする。今の規則のなかで、ゲーム性を広げたい」などと述べるとともに、警察庁の理解を得ながら状況を好転させるための取り組みを継続していく方針を示した。

    出典:グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア)
    4月から始まったスマパチの稼働が芳しくない……というのが内規改正の理由とのこと。鳴り物入りでデビューしたスマパチだが、なぜユーザーの支持を得られなかったのだろうか?
     

    124:2023/05/30(火) 20:52
    まあ、今のままだとスマパチってただ確率重くなっただけだもんな

    158:2023/05/30(火) 22:51
    パチンコって打たなきゃ規制緩和検討してくれるんだな
    打たないほうがいいだろこれ

    167:2023/05/30(火) 23:29
    >>158
    もうスマパチボイコットしようぜw
    内規どころか規則改正させよう

    160:2023/05/30(火) 22:55
    >>158
    そりゃ継続率6割規制を緩めた過去あるし

    132:2023/05/30(火) 21:15
    スマスロはメダルレスで快適性上がったのもでかいよ
    スマパチはパーソナルと快適性は大差ないし性能も319と大差ないなら319打つわな

    出典:パチンコ・パチスロ.com
    現在までにリリースされているスマパチは、いずれも初当たり確率が約1/349の重いタイプ。その分、約1/319のP機より出玉のポテンシャルは高いわけだが、P機でも一撃数万発を出せる機種が多数あるせいか、ユーザーは「ただ初当たりが重くなっただけ」と感じているらしい。また、スマスロはメダルレスで快適性が上がったのに対して、パチンコはすでにパーソナルが浸透していたため、快適性の面でもP機と変わらないという声があるようだ。

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    内規改正でできることは?


    業界が自主的に決めている「内規」に関しては改正が可能だが、風適法で制限されている部分は動かせない。最大ラウンド数や出玉率は変えられないが、スマパチが重くなったように初当たり確率の下限や出玉の総量規制なら内規なので変更し得る。ただ、急に緩和すると言われても開発側は焦りそうだが……。
     

    あくまでも私見ですが、スマパチの稼働状況はP機と比較して格段に良くなることは無いとメーカー、ホールともに予測していたはずです。日工組としてもスマパチがリリースされる以前から内規変更は警視庁に打診し続けていた内容がこのタイミングで決定したということだと思われます。

    出典:パチンコ設備修理|フィールド・サービス
    実はスマパチの稼働の悪さを受けて慌てて変えたのではなく、内規改正の動きはもっと前からあったのでは……という見方もあるようだ。では、具体的に何が変わるかと言うと……。

    内規改正でライトミドルと甘デジの爆発力がアップ!?

    今回の改正点は「総量規制」で、現状の6,400から9,600までアップ。つまり、1度のRUSHによる期待出玉を9,600個まで持たせてさせてよいことになった。

    この新総量規制はP機、e機(スマパチ)共に実装可能。ただし、Cタイムの搭載は不可能で、尚且つ、対象は初当り確率200分の1未満のマシンのみとされている。

    出典:パチマックス
    総量規制が大幅に緩和。総量規制とは「1回のRUSHで期待できる出玉の制限」である。現状6400発なのが、一気に1.5倍の9600発までアップした。これはパチンコ黄金期、MAXタイプ並の数値らしい。さらにスマパチだけでなくP機にも適用されるようだ。

    ただし、対象となるのは初当たり確率が1/200未満のスペックのみ。つまりミドルタイプとは無関係で、甘デジ・ライトミドルだけの話である。

    ネットの反応

    一撃性能アップよっしゃ!ってだけではありません。
    例えばライトミドル帯で1500発81%ループのジャギを思い浮かべてください。
    限界ギリギリのスペックを作ろうとすれば突入率を下げなければなりません。

    また、ミドル帯ですが甘いと言われているダンまちを見てください
    今度はヘソの回転率が悪い台なども出てくるかもしれません。

    出典:らすらんのぱちスロ日記
    「ライトミドルの時代が来る!?」と期待の声もあがっているが、ネットの雰囲気はわりと冷ややか。実際に期待出玉9600発のRUSHを搭載したライトミドルを作ろうとしたら、突入率を相当下げなければならないということをユーザーも業界人も承知しているようだ。また、内規改正の話が出た直後はMAXタイプ復活の噂もあっただけに、ミドルが対象でないことに落胆する声も聴かれた。一方で……。
     

    この内容については、「ミドルタイプのスペックアップではないのか…」と多くのホール関係者やファンが落胆しているようだが、業界ジャーナリストで月刊シークエンスの編集長でもあるPOKKA吉田氏は、同誌の公式YouTube「シークエンスチャンネル」内の動画にて、「かなり攻めた内容」「もうちょっと上の評価を与えるべき」と発言。何故なら、日工組は「射幸性を上げることなく、甘デジとかライトミドルの機械の充実を図った」ことで、「短時間でも十分に楽しめる機械の開発が可能になった」からだという。

    出典:パチマックス
    業界ジャーナリストのPOKKA吉田氏は「短時間でも十分に楽しめる機械の開発が可能になった」と、この内規改正を高く評価している。「総量規制」自体が緩和されたことを喜ぶ声も見受けられた。ちなみに……。

    メーカー団体が「ラッキートリガー」を商標出願

    パチンコメーカーで組織される日本遊技機工業組合(日工組、榎本善紀理事長)が、団体商標として「ラッキートリガー」の出願をしていることが分かった。

    特許庁の特許情報プラットフォーム「J-PlatPat」によると、「ラッキートリガー」の団体商標の出願日(先願権発生日)は2022年12月20日、公開日は12月28日。経過情報は「審査待ち」となっている。日工組では近日中にスマートパチンコを含む「内規改正」を実施するとされているが、これとの関連がある可能性もあり注目される。

    出典:グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア)
    昨年末、日工組が「ラッキートリガー」を団体商標として出願しており、現在審査待ちらしい。パチンコメーカー団体が出願するのだから、今後のパチンコの新機能である可能性は高い。
     

    POKKA氏曰く、「甘デジやライトミドルでRUSHに入っても、319とか349の一番いい状態の期待出玉よりも少なくなるのは当然」。「99分の1とか199分の1の台でドカーっと出たら持たない」わけで、となると「(回転数が)千円で10回とか8回とかになる」「そんなものは誰も作らないし、誰も買わない」状況に陥る。そこで、POKKA氏は「7図柄だけはものすごい状態になる」「ジャックポット的なものが甘デジとかライトミドルに含まれる」といったゲーム性をイメージしているようだ。

    出典:パチマックス
    ラッキートリガーについては、「ジャックポット機能」(特定フラグで最大3200発が放出?)といった噂もあるが、詳細はまだ不明。Cタイム or ラッキートリガーのどちらかを搭載できる、といったことも囁かれている。前述の内規改正と関係している可能性もあるようだ。

     

    スマパチは今のところ1/349ばかりリリースされているが、スマパチ = 1/349と決まっているわけではない。今回の内規改正を受けて、ユニークなライトミドルや甘デジのスマパチが出てくるかもしれない。P機の発展やラッキートリガーの存在も含めて、今後のパチンコ新台に要注目である。

    TOP:YouTube

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