低設定での誤爆に期待できる波の荒いスペックと言えば、(今は)5号機という印象だが、6号機も決して負けていないはず。そこで、リリース済みの定番機種と今後リリース予定の機種、計12種の6号機を対象に、波の荒さの指標となる「コイン単価」(設定1)を調べ、ランキング形式でまとめてみた。なお、Aタイプは対象外としている。
【対象機種】
以下は今後リリース予定の新台
未だにコイン単価の意味がよくわからんのですがコイン単価が高い=波が荒いという認識で大体あってる?
— ちろ (@monipoka36) 2011年8月21日
コイン単価のおさらい
コイン単価とは、「遊技機がコイン1枚で売り上げる数値」の事で、算出式は以下となります。コイン単価 = 売り上げ額(投資金額) ÷ 投入枚数(IN枚数)
仮に6000G回されていて、売り上げが50000円の遊技機(3枚掛けonly)があった場合、
コイン単価 = 50000(円) ÷ 6000×3(枚) = 2.77(円)
となります。
出典:期待値プラスマイナス道
コイン単価とは「コイン1枚で売り上げる数字」のこと。売上(投資)÷投入枚数で算出される。
詳細が判明しました
2月18日全国発売
Sバジリスク絆/メーシー
35,000台~50,000台予定
AT 純増 約2.9枚コイン単価2.3円(設定①)出玉率97.4%~112.9%ゲーム性は絆を継承。
「絆高確」を自力で勝ち取る
「朧チャンス」など新要素も追加。
開眼する度にストックする特化ゾーン
「月下閃滅」確認。 pic.twitter.com/yt3RsSYe52— 中古パチスロ販売 パティオ (@detour_japan) December 23, 2019
機種毎のコイン単価
5号機と6号機の代表的な機種のコイン単価を例として挙げてみます。<5号機>
「アイムジャグラー」の設定1のコイン単価:約2.3円
「バジリスク絆」の設定1のコイン単価:約3.4円
「ミリオンゴッド凱旋」の設定1のコイン単価:約4.0円<6号機>
「HEY!鏡」の設定1のコイン単価:約2.5円
出典:期待値プラスマイナス道
基本的には「コイン単価が高い=出玉の波が荒い」と考えてよい。合算の軽いAタイプは波が穏やかで、5号機「アイムジャグラー」が2.3円。一撃性の強いATタイプは波が荒く、「バジ絆」が3.4円、「凱旋」が4.0円とされている。
6号機の基準で言えば、リリース第1弾の「HEY!鏡」が約2.5円、「バジ絆2」は5号機版より1円以上低い2.3円とのこと。
これらを踏まえて、6号機各機種のコイン単価を見ていこう。
【新台情報】
まどマギ3-叛逆の物語
スペック
設定1 97.3%
設定4 103.5%
設定5 106.3%
設定6 111.5%コイン単価は2円と激マイルド仕様🍦
マイジャグラー2.6円
リゼロ3.1円
沖ドキ4.1円6は機械割からも相当読みやすいと思います😙
予測としては2000回で8割の判別精度かな❓
導入は9月予定‼️ pic.twitter.com/rmM10Z7YhV
— mementomori (@coin3231) 2019年7月10日
メーシーが2019年8月にリリース。コイン単価は2.2円。
2019年10月に撤去された初代はファンシーな見た目とは裏腹になかなかの爆裂機(コイン単価3.16円)だったが、6号機としてリリースされた本機のコイン単価はなんと5号機「アイムジャグラー」以下。演出は作り込まれているものの、出玉はマイルドと言わざるを得ない。
サラリーマン番長2
今作でも絶頂ラッシュ終了後は
番長ボーナス→頂ラッシュと移行するようですhttps://t.co/v5Tp5rQQSeまたコイン単価も明らかになりましたが
ややマイルドなスペックでしょうか#サラリーマン番長2#サラ番2#スロット— すろまに (@slotmania77777) 2020年2月17日
大都技研が2020年4月にリリース。コイン単価は2.4円。
初代『押忍!サラリーマン番長』のコイン単価3.3円に比べると明らかに低い。上記「叛逆」同様、やはり6号機では波が穏やかになってしまうようだ。
みなし撤去の為に急遽追加した新台Sエウレカ3
結果的にラッキーなのかな
コイン単価の低さがちょいと気になるところ…#エウレカセブン3
— モグラー@P業界 (@trainer4126) 2019年12月18日
サミーが2019年12月にリリース。コイン単価は2.5円。
自力感の強いゲーム性は好評だが、前作『パチスロ交響詩篇エウレカセブン2』のコイン単価3.0円と比べると、やはり落ちている。
ベース40G/50枚⁉︎
おいおい、これ以上悩ますのはやめてくれよおおおおおおおぉおぉぉぉお!純増 2.7枚
コイン単価2.5円
AT初あたり 1/381.7
初あたり期待 450枚
(数値はネット参考)#モンキーターン#スラッシュなのにペナ無し#どうやって作ったの?
#5/10から pic.twitter.com/5GwZ6n6W0A— しまんくす@キング観光8店舗 (@shimankusu) 2020年2月20日
山佐が2020年5月にリリース。コイン単価は2.5円。
初代の再現にこだわったという本機。実は初代「モンキーターン」のコイン単価も一部では「2円半ば程度」とのことで、単純にコイン単価だけを見れば、5号機でも6号機でも荒さにそこまで差がないことになる
戦コレ4が楽しみです pic.twitter.com/zhmTdyNNZf
— Nonwel (@Nonwels) 2020年5月25日
コナミより6月以降にリリース予定。コイン単価は2.6円と言われている。
5号機「戦コレ2」のコイン単価は3.5円、5.9号機「戦コレ3」は2.5円だった。「3」と比べると若干高くなった形だが、波はつくれるのだろうか。
【S新台】沖ドキ!2
ベース40
純増5.0
コイン単価2.7設定6段階
出率は
1が旧沖ドキより下
6が旧沖ドキより上 pic.twitter.com/YwRSJKyRkK— パチンコ店長クロロ (@Curoro_tenchou) 2020年1月27日
アクロスが2020年5月にリリース。コイン単価は2.6~2.7円。
爆裂機として名を馳せた初代『沖ドキ!』のコイン単価は、なんと4.1円! ゲーム性は再現されているが、コイン単価の落差はこれまでに見てきたシリーズの中で最も大きい。
S北斗の拳 天昇
純増6.3枚ストレートAT
セット数上乗せ
継続率 85%
平均獲得枚数1000枚
(設定⑥ 800枚)
天井 700G
(天昇RUSH確定ではない)
設定6 114%
ベース50G
コイン単価 2.9円
MY単価 851
納品 11上旬予定今年のサミーの大本命。
この次がエウレカっぽいね。 pic.twitter.com/Ns5HeKJRPZ— AKIRA (@akira7supreme) 2019年9月7日
サミーが2019年10月にリリース。コイン単価は2.9円。
3円には届かないものの、リリース済みの6号機の中ではコイン単価はかなり高い。「北斗」シリーズの意地を見せたと言える。
どれも版権負けしてる気がして稼働つかなそうです。
稼働つきそうなのブラクラ4くらいじゃないすかね。
5号機新基準が完全撤去された時に叛逆は評価されると思います— なぎちょ🍮 (@Nagi_sloks) 2019年9月6日
スパイキーより6月以降にリリース予定。コイン単価は3.0円と言われている。
ここからは6号機のコイン単価も3円に到達! 波が穏やかであることは決して悪いことではないが、ユーザーもそろそろ荒い台が打ちたくなってきている頃だろう。ブラクラ4は版権の人気もあり、今後リリース予定の新台のなかでも活躍が期待されているようだ。
スロット真 北斗無双
スペックが罠っぽい笑
通常ベース51Gにもかかわらずコイン単価が3.0円!
Sammyだけにまた詐欺ぃースペックなのか?笑 pic.twitter.com/fIZbEXZQXd— KOKO (@KOKO10013931) 2020年3月14日
サミーより6月以降にリリース予定。コイン単価は3.0円と言われている。
パチンコで大人気の「真・北斗無双」がいよいよパチスロへ……!? スペックは純増約8.0枚の高純増ATタイプとなるようだ。
パチスロ版リゼロについて。
大都技研→まあいい
機械割1で97.6~6で113→わかる
1k50回転→わかる
天井700gでczのみ→うーんこの
コイン単価3.1円→番長2レベルの波荒
最大出玉2400枚→仕方ない
純増8枚→えぇ……
初当たり1/1500→頭おかしい結論→正気じゃねぇ
— 偽職 (@purple_miranosu) 2019年1月17日
大都技研が2019年3月にリリース。コイン単価は3.1枚。
今回の対象機種のなかでは、リリース済みの6号機の中で唯一3枚を超えた。この機種が続けざまに増産されたことから考えると、ユーザーが求めているのはやはり波の荒い機種なのだろう。
となると7月導入機種はこんな感じかな。
新コロの感染状況次第で更に延びる可能性あり。7月6日~
Pエウレカセブンハイエボゼロ(サミー)
Pスーパー海物語INジャパン2 【SCB・STB】(三洋)
Pミニミニモンスター4【LM・a】(竹屋)
SワンバーS1 -30(ベルコ)
Sパチスロ七つの大罪 XS(サミー)— 蒲焼ん(・ω・ ) 🐧 (@Dolphin_ring777) 2020年4月15日
ベルコより6月以降にリリース予定。コイン単価は3.4円と言われている。
2001年の沖スロ「ワンバーワン」の遺伝子を継承した差枚数管理タイプのAT機。「ビンゴ」シリーズでおなじみの「Hooah!」も搭載している模様。
・出率(①→⑥)
【97.9%・99.1%・100.9%・104.0%・108.1%・110.2%】
・コイン単価(①→⑥)
【3.5円・3.3円・3.1円・2.8円・2.6円・2.5円】
・平均TYは【1054枚~1145枚】※Sカイジ沼KR(銀座)https://t.co/h3quU28mSu pic.twitter.com/QUlxgECmYz
— 蒲焼ん(・ω・ ) 🐧 (@Dolphin_ring777) 2020年2月16日
サミー(銀座)より6月以降にリリース予定。コイン単価は3.5円と言われている。
ストップボタン4つと4thリールを搭載した純増約9.0枚の高純増ATタイプ。AT突入時のエンディング到達率は70%以上で、さらに到達後は256G以内にCZ濃厚となるモードが存在するらしい。
どうやら今後は、コイン単価の高い=波の荒い6号機が続々と出てくるようだ。新型コロナウイルスに関してはまだ油断ならない状況だが、警戒と対策を怠らず、遊技を楽しんでいきたい。