ニューギンの代表的機種『CR花の慶次』(原作漫画:原哲夫/原案小説:隆慶一郎『一夢庵風流記』)が大相撲の懸賞旗になったらしい。天下御免の傾奇者、今度は日本の国技に登場である。
<明日発売>「相撲」(7月号:名古屋場所展望号)1000円、ベースボール・マガジン社発行。稀勢の里、綱取りへ。宇良のスピード出世の秘密を探る、チカラの源 栃ノ心、父が語る御嶽海、それは「居反り」なのか?など。#sumo pic.twitter.com/9xInacUhcK
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2016年6月29日
2016年の名古屋場所は、7月10日(日)~24日(日)の15日間、愛知県体育館にて開催される。東の横綱は白鵬と日馬富士、西の横綱は鶴竜。
【記事更新です!!】 ぱちんこドキュメント!! : 【注目】大相撲名古屋場所に「花の慶次懸賞旗」登場!!大関「稀勢の里」の取組で登場予定!! https://t.co/GQdcay5miA
— ぱちんこドキュメント!! (@pachiniko) 2016年7月1日
『花の慶次』の懸賞旗は、西の大関・稀勢の里の取組に登場する予定。稀勢の里はここ一番というところでプレッシャーに弱いとされていたが、先の5月場所では精神面での成長も見せ、終盤まで優勝争いを盛り上げた。日本人力士の筆頭格として、優勝や横綱昇進が大いに期待されている。
この懸賞旗は毎年8月7日の「花慶の日」をPRするもの。ニューギンが制定した記念日で、2010年に日本記念日協会より正式に認定されているという。2016年は8月6日(土)、東京国際フォーラムにてライブイベントを開催。「よっしゃあ漢唄」でおなじみの角田信朗さんをはじめとする人気アーティストが多数出演する模様。
【五月場所千秋楽】細腕に大量の懸賞旗 pic.twitter.com/4oqjlqQI3B
— タチバナアレン (@eli_sse) 2016年5月29日
大相撲の幕内取組では、希望の取組や応援している力士の取組に懸賞を出すことができる。懸賞を出すと取組表に「提供者名」として掲載され、取組直前には場内放送で読み上げが行われる。その金額は以下の通り。
◇賞金 1本 62.000円(税込)
1場所(15日)15本 930,000円(税込)
内訳)勝ち力士獲得金額 56,700円
手数料(取組表掲載料・場内放送料)5,300円
(平成26年4月改定。五月場所より)※申込み本数は、1日1本以上、1場所15本以上から申し込み願います。
追加は1本から受付致します。
喝風太郎の存在感 pic.twitter.com/bJSbRKy39E
— リーグ戦7年以上ゴールなし (@next_falcao) 2016年1月11日
かつてパチンコ関連の企業が懸賞旗を出したことはなかったのだろうか? 調べてみたところ、本宮ひろ志さんの漫画にしてパチンコホールチェーン「楽園」の公式キャラクター「喝風太郎」の懸賞旗が土俵を回ったことがあったようだ。
『花の慶次』も大相撲も、誇り高き男たちの物語。慶次の鋭い眼差しは土俵の上でも映えるに違いない。チケットはほぼ完売のため入手は難しいが、慶次ファンはテレビで彼の雄姿を見届けるべし。