【教えて】イベントって規制されてるんじゃないの?

2016/06/20

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  • ibento
    パチンコ・パチスロホールでの「イベント」は規制されている――はずなのだが、イベント的なものはかなり頻繁に催されているのが現実。結局イベントはやってもいいということなのだろうか?

    イベント規制

    2011年8月から、全国のホールで「射幸心を煽る」イベントが禁止となった。「7のつく日は海の日」とか「毎週水曜はジャグラーデー」などの日付・曜日イベントや、「今日は台番末尾0がオススメ!」といった告知ができなくなり、ホールは客寄せの手段に窮することとなった。

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    ライター来店イベント

    イベントは規制されているはずの現在、「ライター来店イベント」は各地のホールで頻繁に開催されている。雑誌のライターが来店するというだけで、出玉については何も言っていないので、一応セーフと見なされているようだ。

    ライター来店イベントに規制!

    これまで大目に見られていたライター来店イベントだが、関西では遂に禁止された。

    関西の某遊協組合が5月1日からライターイベントを全面自主規制することを決定したようです。

    自主規制の内容は、「ライターによる、あるいはライターを媒介とする広告・宣伝活動の全面自粛(禁止)」で、例えば「▲▲氏、●月●日来店!」といった事前告知や、ライターが特定機種を遊技している様子をインターネット等で告知・配信することなどです。

    某遊協組合では、ライターによる集客イベントの内容がエスカレートしている現状を鑑み、このままでは他の営業活動にも影響が出ると判断。単にライターイベントを禁止するだけでなく、ライターによる事前告知や遊技動画の配信など、ライターが関わる広告・宣伝活動の全てを禁止するという厳しい内容になっています。

    出典:パチンコ業界誌『遊技日本』

    ネットではライター来店イベント規制に賛成の声が多い。しかし、ホールにとってはかなりの痛手となっている模様。

    人気ライターであれば人気ライターであるほどスケジュールは埋まるので、来店取材のギャラはドンドンと増え続け、これがいわゆる「ライターバブル」という現象になるまでに至りました。

    バブルと言われるくらいですから、場合によっては100万円くらいのギャラもあったのではないかと思います。客目線で言えば「その経費還元せんかい!」と言いたい所ですが

    新台とイベントでしかお客さんを呼ぶ方法を知らなかった全国の沢山のホールはこのライター集客方法にすがっていたんですね。

    出典:絶対現場主義

    他にもあるイベント的なもの

    全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)が主催で「全国パチンコ・パチスロ ファン感謝デー」が毎年11月中旬に3日間にわたって開催されている。遊技しているユーザーがクジを引いて景品が当たるというもの。公認されている数少ない「イベント」だが、出玉の方には期待してはいけないと言われている。

    まず出玉ですが、結論から言うと・・・
    「回収日です・・・」
    1年に1度のイベント、景品も出玉も大判振る舞い!とはいかないものです。
    日頃の感謝の気持ちとは裏腹に、しっかり利益は取る日です。

    出典:元店長からパチプロになった男!

    パーソナルシステムの導入や低貸しコーナーの新設など、設備の一部を変更した際は「リニューアルオープン」と銘打って営業することができるが、イベント規制に伴い、ごく小さな変更でも「リニューアル」と言い張るケースが増えているという。

    各台に分煙ボードが設置される、空気清浄機が新設される……程度ならまだカワイイもの。灰皿が置かれた、ポスターが増えた、新しい景品が入荷した……といった、一見どこが変わったのか全くもってわからないリニューアルも、一応「設備の一部」の変更とされてしまうのです。
    こういったリニューアルを謳うホールは、宣伝広告を打つことだけが目的で、テコ入れを考えているわけではありません。

    出典:ガッポリ大衆

    規制緩和希望

    イベントの規制に対しては緩和を求める声が多い。ライター来店イベントやリニューアルオープンより、出玉に期待できるイベントの復活が望まれているようだ。

     

    イベントが規制されている中、多くのホールがイベント的なもので必死に客寄せを行っている。ライター来店イベント規制が全国に広まったら一体どうなってしまうのだろうか?

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