「確変無し!、振り分け無し!、液晶無し!、ド派手なギミック無し!」をコンセプトに製作されている『CR天下一閃』。何も無いのに「すべてがある!」と言われている本機。一体どういうことなのか?
“何も無いのにある”という正直イミフな機種、『CR天下一閃』が登場する。
CR天下一閃 PV https://t.co/eDBAdZL7FF
— ®E-10-GE (@E10GE) 2016年9月5日
出典:パチンコプラス
『CR天下一閃』は約3000台と控えめではあるが、2016年10月3日(一部2006年10月17日)、ホールに導入されるらしい。
何にも無いと豪語しているものの、一応のスペックはあるというので調べてみた。
「IN」を狙って大当たりを目指す。終了後は、時短0回転の通常状態へと移行し、再びド真ん中(「IN」)を狙う。
基本的にはこれを繰り返す非常にシンプルな遊戯性の『CR天下一閃』であるが、大当たり出玉は驚愕の一撃4500発(2250玉×2)もあるという。まさに一撃必殺の一発台である。
最近は「一発台」という言葉すら聞かなくなったが、一応概要は以下の通りとなっている。
パチンコ台の形態の一つ。
公式には「存在しないこと」になっている。構造的には電役物であるのだが、2カウント入賞で閉じるはずの第一チューリップに何故か球が入賞しないため、一度大当りすると永遠に第二・第三チューリップが開き続ける。
当然そのままだと閉店まで賞球が出つづけてしまうのだが、実際は店側が定めた「定量」まで出球が達した時点で打ち止め・終了となる。大当りでの出球は店が設定するので不定だが、一般的には4,000~8,000個程度で、時には15,000個などというトンデモな設定もある。
出典:一発台とは – はてなキーワード
マルホン工業『アラジン』などが一世を風靡したことを記憶している。そして、この一発台である『CR天下一閃』に多くのパチンコファンたちが期待を寄せているようだ。
あと、実は大注目の一発台CR天下一閃!マジもんの一発台です。 pic.twitter.com/z5r9tVlNee
— 熱海@紳士・人生あと少し (@atAmieros) 2016年8月30日
ダイイチからCR天下一閃が登場します。
V入賞で4500発確定の一発台!面白そうだけど、使いこなせるホールがどれだけあるのか・・・。https://t.co/QXIFLWibXd— トミー@MAX編集部 (@tommy00652657) 2016年8月27日
古くて新しいとは『CR天下一閃』のことを言うのかもしれない。煽りやド派手なギミック、そして少量の出玉など、昨今主流となっているパチンコに嫌気がさしているパチンカーにとっては『CR天下一閃』は、もしかすると斬新な台として受け入れられるかもしれない。