【羽根モノや一発台】玉の動きを楽しめる系パチンコも新台が開発されている件

2021/05/26

パチンコ速報

  • tenryuu_524
    P機になってからも度たび話題にあがる「玉の動きを楽しめる系」パチンコたち。これらの機種は年間で見てもあまりリリースされていなかったが、ここに来て新台情報が増加。これは玉の動き系パチンコが再評価される兆しなのかもしれない。まずは2021年にリリースされた「スーパーコンビ」と「ワイルドロデオ」の評判を見てみよう。

    『Pスーパーコンビα7500』の評判


    SANKYO(ジェイビー)が1月4日にリリース。一発台の名機として名をはせた「スーパーコンビ」シリーズの後続機が20年の時を経て復活した。機種名が示す通り、大当たりで約7500個が獲得できる仕様で、通常時は飛び込み口を狙い、役物を突破した玉が3穴クルーンの赤穴に入れば大当たりとなる。
     


    本機の評判として、「目の前で抽選が行われるのが良い」「クルーン突入時の1玉に全てをかける感じが最高」といった声が多く上がっている。また、4日間で約15万発という一発台らしい大記録も生まれたようだ。

    『Pワイルドロデオ6750だぜぇ』の評判


    豊丸が1月12日にリリース。大当たりで約6750個獲得の一発台だが、抽選方式が斬新。一般的な「Vの穴に入れば大当たり」ではなく、「規定秒数ハズレ穴に落ちなければ大当たり」。実にワイルドな発想である。
     

    天下一閃で役物で散々粘ったあげく・・・ハズレたときに、
    「こんだけ粘ったんだから当たれよぉ・・・」ってぼやいたもんだが、
    粘ったら当たりってのはおもしろいね。

    いい意味パチンコに刺激を与えてくれるという点ではいい台。。久々に心臓がバクバクする台です。

    出典:P-WORLD
    本機は「粘ったら当たり」というゲーム性が多くのユーザーに評価されており、玉の動きを楽しめる系パチンコの新境地を開いたようだ。さらにこちらも先行導入で目を疑うような別積みの山が出現している。

     

    ド派手な液晶演出が主流となった現在でも、一定数のファンから支持を得ている両機。そして、今年は玉の動きを楽しめる新台が続々登場するようなので、まとめてみた。

    『P天龍2∞』

    前作から3年と4カ月、天龍の正統後継機が登場。3段クルーンのアツさを継承しつつ、スペック、演出面とも進化を遂げた。

    最大の注目点は、6,000発1セットの大当たりに、おかわりの要素が加わったこと。同機では、初当たりセット終了後に、W大当たりチャンスの「闘龍門」が発生。盤面左中央の「龍GATE」に入賞した玉が専用クルーンに転がり、クルーン手前に入賞すると、さらに6,000発の出玉が獲得できる。

    玉の動きを最大限に生かした演出面では、最上段の役物が「無限回廊」として生まれ変わった。「無限回廊」に入賞した玉は、クルーン奥2つの回転体の周りを無限(∞)の軌道を描き滞留。その後、成功パターンの場合、クルーン手前の回転体内にある通り道を経由し、3段クルーンに入賞する流れだ。

    出典:グリーンべると
    マルホンより6月リリース予定。あの『CR天龍∞』の正統後続機がついに登場する。大当たりで約6000個獲得、3段クルーン搭載の一発台である点は初代を継承。新要素として、追加で6000個獲得可能なおかわりチャンスの「闘龍門」と、3段クルーンへの入賞を振り分ける「無限回廊」が加わった。

    『P超ハネ獣王』

    羽根モノに馴染みのない人もいるかもしれないので簡単に説明しますと、

    ①チャッカーに玉が入賞
    ②羽根開放。玉を拾って役モノへ
    ③役モノからV入賞を目指す
    ④V入賞で大当り

    という機種の総称です。液晶で抽選結果がでるデジパチとは違い、実際の玉の動きを楽しめるパチンコとなっていますね。

    出典:パチ7
    サミーより6月リリース予定。さまざまなパチンコ・パチスロで展開されてきた「獣王」が今度は羽根モノで登場。羽根の解放に拾われた玉が「V」を通過すれば大当たり、さらに突入率50%で約3000個獲得の「サバチャン」(サバンナチャンス)に突入する。

    『Pニュートキオ』

    通常時のゲームフローはこれまでのシリーズ同様、まずはスタートチャッカ―入賞で羽根が開放。その開放した羽根が拾った玉で役物を突破してV入賞を目指す流れ。役物突破は玉の通過するルートがキモになっており、今作もスペシャルルート時は大チャンスだ。また今作はタワー役物下部にある上下可動体が改良されたことにより、ノーマルルート時の玉の動きに勢いが生まれるため、より一層イレギュラー入賞に期待できる設計になっている。

    また今作は、お馴染みのハカマタイプに加えて初のヘソタイプが登場。ヘソタイプの特徴としては、ハカマタイプより羽根開放秒数が短い分、よく鳴く点、保留機能搭載(保留1個・左右チャッカ―のみ)により、高スタート設計である点があげられる。

    出典: 『遊技日本』
    アムテックスより6月リリース予定。「トキオ」シリーズ最新作は「ハカマタイプ」と「ヘソタイプ」の2種類が登場。基本のゲーム性はシリーズを踏襲した羽根モノで、タワー役物下部の上下可動体などに改良が施されている。ヘソタイプは羽根の開放秒数が短い代わりに鳴きやすく、保留を搭載している模様。

    『P犬夜叉2』


    D-lightより8月リリース予定。2019年1月リリースの『P犬夜叉 JUDGEMENT∞PREMIUM』同様、役物を用いた抽選が採用されているようで、「新型ジャッジメントクルーン」や「前作の完全進化版」という気になるワードが並んでいる。さらに……。
     


    まだ詳細は不明だが、噂では「期待出玉9000発の暴走モード」や「タイマー機能」などの細かい仕組みが搭載されているという。玉の動きを楽しめるだけでなく、一撃の破壊力にもかなり期待できそうだ。

    『Pビッグポップコーン』

    デジタルとアナログ抽選の融合させた本機は、パチンコ玉をポップコーンに見立てた超跳躍役物と高継続RUSHが特徴。「A-gon復活の狼煙!!」と題された動画では、「超跳躍役物降臨!!」というタイトルとともに役物内を躍動する玉の動きが確認できる。

    なお本機は2020年3月に一度、販売が延期されていたが、このほど役物確率を高くするなどの変更が加えられ、あらためて発売が決定した。

    出典:『遊技日本』
    A-gonより8月リリース予定。PVでは役物内の玉が凄まじい勢いで飛び跳ねており、今までにない玉の動きでユーザーを楽しませる仕様になっている。また、「高継続RUSH」も特徴のようで、スペック面も非常に気になる。

    『Pうまい棒4500から10500』


    今年1月、アムテックスの『Pうまい棒4500から10500』という謎の機種が適合。詳細は不明だが、機種名から察するに4500~1万500発を一気に獲得できる一発台ではないかと予想される。どのようなゲーム性になっているのか、続報が楽しみだ。

     

    有名タイトルの後続機を中心に、玉の動きを楽しめる新台が続々登場予定。各地のレトロパチンコゲームセンターでも、玉の動きに一喜一憂する若いユーザーが増えているようなので、これまでこういった機種に興味がなかった方々も一度触れてみてはいかがだろうか?

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