2017年8月末現在、P-WORLDの設置台数ランキングで1位の座に君臨している『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』。この人気機種がなくなったらユーザーもホールも困ると思うのだが、撤去はいつになるのだろうか?
今年中に5号機はバジ絆以外ほぼ消えてしまうのかと思っていたのですが再認定を受けた機種であれば最高で2021年まで生き延びることができるそうですね(´・ω・`) どれだけの機種が残るのかはわかりませんが… pic.twitter.com/ymZPvZYJ4i
— ZUN@乙女カス (@daybrake0846) 2017年8月15日
バジ絆なんで無くならないんだろ?って思ってたけど再認定受けてたのか
— あべ (@abekune) 2017年5月16日
結論から言うと
「バジリスク絆は再認定を受け、再認定から3年間をホールに設置することがほぼ決定しました。」
出典:パチスロMAXタイプ
『バジ絆』は2016年12月に検定期限切れを迎えるはずだったが、その前の10月に「再認定」を受けたことで、もう3年設置できることとなった。いわゆる「みなし機」と異なり、移動や修理も可能。
警察庁、高射幸性パチスロの取扱いの再検討を要請| WEB Greenbelt グリーンべるとWeb版 https://t.co/jl0s7Wynxt @web_greenbeltさんから まだ3割ちょい残ってるのか…まぁ新基準機概ねゴミだからなぁ…。
— たけぽんFX(アドセンスクリック4649 (@TakeponFX) 2017年5月10日
複数の団体関係者によると、警察庁からは、6団体が平成27年9月30日に合意した新基準に該当しないパチスロ機や高射幸性パチスロ機の取扱いの内容について、合意した2年前と今では依存問題への対応など業界を取り巻く環境が大きく変わっていることなどから、その内容を再度検討するよう求められたもようだ。 平成27年9月の合意では、新基準に該当しないパチスロ機の設置比率目標として、平成28年12月1日までに50%以下、平成29年12月1日までに30%以下を掲げていた。
出典:WEB Greenbelt グリーンべるとWeb版
今年(2017年)5月、警察より旧基準機について「平成28年12月1日までに50%以下/平成29年12月1日までに30%以下」という設置比率の目標を見直せとのお達しがあった。一体何%に「見直す」のか、結論はまだ出ていない。
スロログ : スロット6号機で5号機が違法機に、今後の撤去スケジュールは? https://t.co/3Jwvjfwasa pic.twitter.com/LDRxnV9a6m
— スロログ (@slotlog) 2017年7月12日
警察の要請を受けて6月、メーカーの組合である日電協より撤去スケジュール案が示され、その中で『バジ絆』は「11月末までに撤去」となっていた。一部のあわてんぼうさんはこれを確定スケジュールと勘違いして騒いでいたが、あくまで「案」に過ぎない。また、ホールの組合である全日遊連はこの案に強く反発している模様。
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【喧嘩】全日遊連がまじギレしている模様
【臨時更新】警察庁が6号機への風営法(風適法)施行規則の改正案を発表
https://t.co/h3EIMThyI6 #パチ7特集記事
ひえぇ。や、それで面白くなるんならいいよ。ならないでしょ。— 語られざるもの、悉若無@神精宝具開発中 (@L_O_Nihilum) 2017年8月7日
ホールが、現時点では「違法ではない」とつっぱねようが、規則自体が変わってしまえば、「違法」になる可能性もある訳で、そうなれば全撤去を免れない。業界関係者は、最後の最後に振り下ろされる、警察庁の強権を憂慮してもいる。 しかし、この規則改正についても、警察庁は激変緩和措置(猶予期間)としての経過措置期間を設けるとしており、常識的な判断をくだすのであれば、改正された規則が施行されたのち、最大3年間というのが目安である。勿論、この経過措置期間は行政側の一存で長くも短くも出来るが、間違っても「年内中に規則を改正し即施行、経過措置期間も最短」という形にはならない。
162 パチスロ必勝本に2019年まで絆とか設置出来るって書いてあったよ しばらく大丈夫そうでよかったねみんな 167 3年OKだとか何とか、そんなんじゃ警察庁怒りの6号機強制移行の意味が0になるだろw 開き直って自主規制も反故にして全台旧基準で営業する店もでるだろうし、恐らく秋の 依存症対策(法案?)と共に撤去時期正式に決定してくるだろ
出典:パチパチマニアックス
旧基準機の撤去スケジュールがどうあれ、『バジ絆』は再認定を受けているので、2019年まで置いておけるはず……だが、来年(2018年)2月に風適法の施行規則が改正されて6号機の時代となり、過去の台は原則すべて撤去対象となる。おそらく4号機から5号機に移り変わった時と同様、即撤去ではなく猶予期間が設けられるものと思われるが、『バジ絆』も最長の「再認定の期限切れ」までは置いておけないかもしれない。
【過去記事を修正しました】
バジ絆や凱旋などの旧基準機の撤去日程について図解入りで解説しています。さらに5.9号機(3000枚規制)の導入時期や内容について記載しています。https://t.co/uL8ys4baZR— のりへい (@norihey_million) 2017年8月26日
バジ絆は今は正直キッズとか批判されてるけど、完全撤去となったら伝説の台として神格化される気がしてる
パチスロに限らず、「あの頃は良かった」なんて思い出話は大抵盛りありの都合の悪いところは忘れてるもんだしなー— どくろ (@Aruze_Freak) 2017年8月28日
旧基準機が撤去されても、基本的にはそれに近い機種を各々が打つと思うのだが、「出玉力」「単純明快さ」「告知ランプ」を好む沖ドキユーザーに関しては沖ドキがなくなったらパチスロを辞めそうな気がする。
実際に5号機になってからパチスロを辞めたけど、沖ドキが登場してから再び打ち始めたというユーザーも多く存在するので、そうなるとその沖ドキがなくなったら、また辞めてしまうのではと危惧してしまうわけである。
出典:パチンコ店長のホール攻略
『沖ドキ! 』の後釜としては『沖トロ』が注目され、中古機価格が高騰しているが、『バジ絆』には今のところ明確な後釜がいない。後続機であるはずの『バジ3』は評判が芳しくなく、中古機相場では『バジ絆』より下位にいる。『バジリスク4~桜花忍法帖~』が新しい大人気機種になる……なんて未来はちょっと想像しにくい。
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【ユニバ】バジリスク4が出るらしいが無理やりっぽい件
それにしても、『バジ絆』の人気の秘密はどこにあるのだろうか? ゲーム性・演出バランス・ロリ朧のかわいさなどいろいろ考えられるが、たぶん一番重要なのは「出玉」だろう。