6号機最大のネック「有利区間制限」。AT・ARTやAT・ARTへ繋がる高確・CZなどは最長で1500Gまで、一撃での獲得は最大2400枚までと制限されており、一撃万枚の夢は見られなくなってしまった。純増枚数規制の撤廃や通常時のコイン持ちの良さなどによってユーザーには徐々に受け入れられつつあるものの、現役で稼働している5号機と比べるとどうしても一撃性能は見劣りする。
規制が変わらない限りは、どうしようもなさそうに見える有利区間だが……なんと、メーカーの創意工夫により有利区間の壁を突破!?した台が次々に開発されているとの情報をキャッチした。一体どんな裏技を使っているのだろうか?
■□関連記事□■
【試打会レポ】『エヴァンゲリオン フェスティバル』の常識を覆す新機能が判明!新感覚のATとは!?
NEW「超AT 美ら沖」機種ページを公開中
花咲ナミ最新機種がいよいよ来週導入!
有利区間開始時(リセ後や全ストック放出後など)に50%以上でストックを獲得するかな~り斬新なシステム。
朝イチをはじめ、かって無いほどに狙い目が満載!知識介入が重要な機種となりそうです。https://t.co/HVFgdGX2l9 pic.twitter.com/B4tMZRh6o7— 上條ロー (@rowcha01) 2019年5月27日
注目を集めているのは『今度のナミは終わらない!!』というキャッチコピー。有利区間2400枚到達後も、再び連チャンに期待できる仕様との情報が話題です。
出典:GJ
七匠より6月3日リリースの新台。完全告知タイプで純増約4.0枚のAT(擬似ボーナス)機。
ボーナス後は50%以上の確率で「ストック放出モード」に移行し、最大7個のボーナスストックを111G以内(ストック最大獲得時のみ222Gになる可能性あり)に放出。全ストック放出後、すなわち有利区間再突入時に再びストックを獲得する斬新な仕様となっているらしい。
ヒロイン・花咲ナミのデビュー台、5.9号機の『パチスロ 花人-はなんちゅ-』は有利区間の存在を感じさせにくい仕様でなかなかの評価を得たが、この6号機は有利区間がいったん途切れた後に、50%以上でストック放出モードがループするので、理論上は一撃何千枚でも出すことが可能なようだ。「今度のナミは終わらない!!」との触れ込みに偽りなしと言えるだろう。
【脱規制】ネットの新台「スーパードラゴン」有利区間を突破。実質1撃5000枚可能???スロット祭り復活パト🐿#スーパードラゴン #スロットhttps://t.co/2jFQHEQ265
— ラッキー会館 (@VweXqCvHit6qInb) 2019年4月25日
名無しさん@お腹いっぱい。 2019/04/25(木)
有利区間の最初が超高確スタートってこと?名無しさん@お腹いっぱい。 2019/04/25(木)
2400枚超えがあるにもかかわらず出玉試験を突破するには?2400枚上限機より出玉性能は落ちる気がするよな
とりあえず仕組みは気になる
有利区間移行後7Gは高確なんだろうが
出典:スロログ
ネットより6月17日リリース予定。4号機の名機「スーパードラゴン」の名を継いだAT機で、最大998枚、または最大1999枚獲得可能な擬似ボーナスが約70%でループするという。
驚いたことに、「ボーナスごとに有利区間がリセットされる」とのこと。そして有利区間の始まり7Gが連チャンゾーン。この方法なら確かに、ヒキさえ良ければいくらでも連チャンを伸ばすことができるはずだ。
Sガルパン
有利区間を気にせず打てる仕様らしいです。高純増じゃない理由としては、リミッターが無い(無いとは言ってない)分、純増を低くして旧基準同様の波を作れるようにしたらしい。ベース高いから初当り重たいけど。1周期平均48Gだから千円でワンチャン狙えるよ! pic.twitter.com/K0T11Wcapb— しましま (@pachislo_river) 2019年5月7日
有利区間終了時にCZに入り、有利区間突入時の抽選でATの当否を行う事で「ATの当選を有利区間の頭に持ってくる」という工夫がされているようです。2400枚より手前でリミットに到達するリスクはほぼ無さそうですね。また、リミット到達後もCZ状態からスタートする為、連チャンにも期待が持てるとか!?
出典:ちょんぼりすた
オリンピアより7月1日リリース予定。純増約2.6枚のAT機で、前作と同様、自力バトルによる継続抽選を採用。ストック特化ゾーンや擬似ボーナス等の新要素が多数追加されている。
有利区間のリミット到達後、CZに移行するとの噂があり、ヒキ次第では再びATに突入できるらしい。他の6号機AT機と比べて純増枚数が少ないことも有利区間突破と何か関わりがあるのだろうか。
#今週の新台 まずは #天元突破グレンラガン 。
CZが2種類あり、その内1つが非有利区間。擬似ボ後のCZによって2400枚規制を突破した擬似ボの連荘が可能なタイプ。
リセット後も擬似ボ期待度47パーあるのでなかなかスペックは面白そう(๑˃̵ᴗ˂̵)#グラスロ#ゼニスコートグランスロット pic.twitter.com/KJcYzqf0EF
— ゼニスコートグランスロット (@granslot0919) August 5, 2019
初当りの時点でループ率は80%なのですが、それに加えて謁見の間点灯時に抽選される1G連機能。さらに、グレンラガンチャンス点灯で発動する『倍返しゾーン』というものがあり、ここでは自身の力で継続率&ボーナス枚数をアップできるんです。最終ゲームでは、そこで上乗せしたG数が倍増することもあるとか。純増約5.0枚の破壊力を考えれば、かなり強烈だと思いますね。
そして、現段階では正式発表されていませんが、ボーナス後に突入する連チャンゾーンには、ある秘密があるようで……。2400枚リミッターの『有利区間』を気にせずに遊技することが可能だと一部関係者の間で言われています。自社の『超AT 美ら沖』と同類のシステムの可能性が高いようですね。
出典:GJ
七匠より8月5日リリース予定。純増約5.0枚のAT(擬似ボーナス)機で、約162枚獲得の「グレンラガンボーナス」と約54枚獲得する「ドリルボーナス」の連チャンによって出玉を伸ばす仕様。ボーナス終了後の引き戻しゾーンの期待度は80%以上もあるという。
予告PVでは「2400」の壁を打ち壊すシーンが印象的だった。どのように有利区間を突破するのか、詳細はまだ公開されていないが、「設定変更後は約50%でボーナス & CZ高確状態」と言われていることから、有利区間リセット後も同じ状態になるのかも知れない。
と、ここまで新台やリリース前の台を対象に紹介してきたが、有利区間を突破したような仕様の台は、実はすでにリリースされていた。
朝一、有利区間ランプ消灯の島漢が
キュイン☀っと光って3連チャン
今日はお昼前に帰宅(´▽`*)ストップボタンが可愛らしい台ですねぇ(*≧∇≦) pic.twitter.com/Iwqw44tgw0
— キムお (@kimyra617) September 29, 2019
まずは設定変更or初当たり後の100G以内にボーナスを引けるかが第一関門。
約30%でボーナスを引くことができれば、白7確定+約75%継続の連チャン状態へ突入します。
連チャン中は基本的にずっと有利区間なのですが、白7を3回引いた時点で強制的に非有利区間へ転落するのが最大のポイント。
ループ率も初回同様、約30%に戻ります。
出典:期待値見える化
1月21日に平和よりリリースされた『島漢』は純増約4.0枚のAT(擬似ボーナス)機。パトランプが光ればAT確定という完全告知タイプ。AT中のレア役による1G連抽選やAT終了後100GのCZ「ときめき高確」で連チャンを狙う。どんなに続いても6号機なので2400枚で強制終了か……と思いきや、本機は「いったん有利区間から転落する」というアクロバティックな方法で有利区間の壁を突破していたらしい。
まず、ときめき高確での引き戻し期待度は約30%。引き戻しに成功すればループ率約75%の連チャン状態に入る。そして、白7が3連すると強制的に有利区間が切れ、連チャン期待度は最初の約30%に戻ってしまうものの、非有利区間を経由しているので2400枚を超えても強制終了にならないという。
一撃万枚を達成するには30%の抽選を何度もクリアしなければならないので、かなりの無理ゲーだが、少なくとも理論上は可能である。
5.9号機以降パチスロ業界を悩ませ続けてきた有利区間だが、あえて有利区間を途切れさせたり、有利区間再突入時に期待度の高い抽選を行ったりすることで、2400枚の壁を突破しようとしているようだ。超ヒキ強のユーザーなら、一撃万枚さえ可能かもしれない。