パチンコ・パチスロホールでの「イベント」は規制されている――はずなのだが、イベント的なものはかなり頻繁に催されているのが現実。結局イベントはやってもいいということなのだろうか?
最近は全然打っていませんが、
パチンコの隠れイベント日の見極め方法。イベント規制からパチ屋さんは
意外と頑張っているんです。笑
→https://t.co/fLpw6qlqah pic.twitter.com/uoF37lOKef— フミヤ (@fumiya_kkk) 2016年3月2日
2011年8月から、全国のホールで「射幸心を煽る」イベントが禁止となった。「7のつく日は海の日」とか「毎週水曜はジャグラーデー」などの日付・曜日イベントや、「今日は台番末尾0がオススメ!」といった告知ができなくなり、ホールは客寄せの手段に窮することとなった。
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【そういえば】ホールのイベントが消えた理由って?
パチンコ屋の前を通るとよく「雑誌取材⚪︎月⚪︎日! ほげほげさん来店!」とか告知されてて、取材が嬉しい人いるんかなあ……と謎に思ってたのだけど、取材が来る=出玉日、の意味らしい。今は出玉日とかイベント日とかいう名目で宣伝しちゃダメらしい。規制が増えると符丁が増える。
— 斉藤ハゼ (@HazeinHeart) 2016年5月20日
イベントは規制されているはずの現在、「ライター来店イベント」は各地のホールで頻繁に開催されている。雑誌のライターが来店するというだけで、出玉については何も言っていないので、一応セーフと見なされているようだ。
ライター来店イベントが全国的に規制されたらパチンコ業界はガチで終わるぞ? https://t.co/wnJ7hAF28k pic.twitter.com/20pmw1qIlS
— やぎっちゃやーよ (@d813) 2016年5月23日
これまで大目に見られていたライター来店イベントだが、関西では遂に禁止された。
関西の某遊協組合が5月1日からライターイベントを全面自主規制することを決定したようです。
自主規制の内容は、「ライターによる、あるいはライターを媒介とする広告・宣伝活動の全面自粛(禁止)」で、例えば「▲▲氏、●月●日来店!」といった事前告知や、ライターが特定機種を遊技している様子をインターネット等で告知・配信することなどです。
某遊協組合では、ライターによる集客イベントの内容がエスカレートしている現状を鑑み、このままでは他の営業活動にも影響が出ると判断。単にライターイベントを禁止するだけでなく、ライターによる事前告知や遊技動画の配信など、ライターが関わる広告・宣伝活動の全てを禁止するという厳しい内容になっています。
『岡山のライター来店イベント規制』ネットの反応が面白いwwwww 「自粛どころか消えてOK」「全国的に禁止しろ」「来店イベントは必要ない」 https://t.co/CGZ149Jd0G #パチスロ #パチンコ
— パチスロ爆裂アンテナ (@pachiantenna) 2016年5月21日
ネットではライター来店イベント規制に賛成の声が多い。しかし、ホールにとってはかなりの痛手となっている模様。
人気ライターであれば人気ライターであるほどスケジュールは埋まるので、来店取材のギャラはドンドンと増え続け、これがいわゆる「ライターバブル」という現象になるまでに至りました。
バブルと言われるくらいですから、場合によっては100万円くらいのギャラもあったのではないかと思います。客目線で言えば「その経費還元せんかい!」と言いたい所ですが
新台とイベントでしかお客さんを呼ぶ方法を知らなかった全国の沢山のホールはこのライター集客方法にすがっていたんですね。
毎度思うんだけどなんでパチンコってイベント規制やってんのに、ファン感謝デーはセーフみたいになってるんだろう?
ああいうイベントもお客獲得するために煽ってんじゃないという不思議— SHUNSUKE KOMATSU (@beezleshun203) 2015年11月13日
全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)が主催で「全国パチンコ・パチスロ ファン感謝デー」が毎年11月中旬に3日間にわたって開催されている。遊技しているユーザーがクジを引いて景品が当たるというもの。公認されている数少ない「イベント」だが、出玉の方には期待してはいけないと言われている。
まず出玉ですが、結論から言うと・・・
「回収日です・・・」
1年に1度のイベント、景品も出玉も大判振る舞い!とはいかないものです。
日頃の感謝の気持ちとは裏腹に、しっかり利益は取る日です。
リニューアルに漂う安売り感: スロットニートです。 広告規制が入り表立ってイベントが打てなくなった昨今、店側ができるのは新台入れ替えのみというのが表向きの姿かと思うのですがライ… https://t.co/3rcFERhukg |パチンコ日報
— 業界ニュース&ブログのまとめ (@Gyoukaimatome) 2016年1月28日
パーソナルシステムの導入や低貸しコーナーの新設など、設備の一部を変更した際は「リニューアルオープン」と銘打って営業することができるが、イベント規制に伴い、ごく小さな変更でも「リニューアル」と言い張るケースが増えているという。
各台に分煙ボードが設置される、空気清浄機が新設される……程度ならまだカワイイもの。灰皿が置かれた、ポスターが増えた、新しい景品が入荷した……といった、一見どこが変わったのか全くもってわからないリニューアルも、一応「設備の一部」の変更とされてしまうのです。
こういったリニューアルを謳うホールは、宣伝広告を打つことだけが目的で、テコ入れを考えているわけではありません。
スロやパチの規制は100万歩譲ったとしてイベント告知の規制緩和とかしないと厳しいよなぁ・・・
— マキリ (@setsunanoyaiba) 2016年3月28日
店選びが一番大事だからイベント規制辞めて頂きたい!
パチンコ税導入すればイベント出来るのになー— パチ&スロで…生きてる… (@kulurze_) 2016年4月14日
5月から関西の方でライターを呼ぶの禁止みたいな記事みたけどドンドン規制しまくっていったらこの業界何も残らなくなってしまいそう。締め付けが酷すぎる、イベントがなくなり目押しサービス禁止やら打ち手の楽しみばかり奪ってるとしか思えない。パチンコスロットする人の目的って人それぞれなのにな
— maepyon (@777puzzdra) 2015年4月19日
イベントの規制に対しては緩和を求める声が多い。ライター来店イベントやリニューアルオープンより、出玉に期待できるイベントの復活が望まれているようだ。
イベントが規制されている中、多くのホールがイベント的なもので必死に客寄せを行っている。ライター来店イベント規制が全国に広まったら一体どうなってしまうのだろうか?