【版権】パチンコ・パチスロ化した週刊少年サンデーの漫画まとめ

2025/06/03

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  • sundayps
    週刊少年ジャンプ・週刊少年マガジンとともに、日本の三大少年誌に数えられる「週刊少年サンデー」。65年以上の長い歴史の中で、数多くの作品が遊技機化されている。そこで、パチンコ化・パチスロ化された週刊少年サンデーの連載作品を連載開始順にまとめてみた。

    「おそ松くん」パチンコ/パチスロ


    1962年から1969年まで連載されていたギャグ漫画。第10回小学館漫画賞を受賞し、2度に渡ってアニメ化、実写ドラマも放映。2015年には原作者である赤塚不二夫氏の生誕80周年を記念して制作された続編テレビアニメ「おそ松さん」が大ヒット。初めてのパチンコ化はDaiichiが2004年にリリースした『CRおそ松くんFN66B』で、その後はサンスリーがパチンコ化を手掛けている。パチスロはDaiichiが2005年に4号機『おそ松くん』、2006年に『おそ松くんチビ太だい』、2017年にD-lightが5号機『パチスロおそ松くん』をリリース。

    「スーパージェッター」パチンコ


    1965年から1966年にかけて放送されたTBSオリジナルアニメのコミカライズ。2005年にサミーがMAXタイプのパチンコ『CRスーパージェッター』などをリリースしている。

    「紅三四郎」パチスロ


    1968年に連載が始まった格闘漫画。アニメ化を前提として連載が開始され、連載終了の翌年にテレビ放送がスタート。2008年にJPSがパチスロ5号機『紅三四郎』をリリースした。

    「天才バカボン」パチンコ/パチスロ


    初出は1967年の「週刊少年マガジン」で、サンデーでは1969年から連載。遊技機は一貫してDaiichiブランドが手掛けており、パチンコは2001年の『CR天才バカボンV』から2023年の『P世紀末・天才バカボン~神 SPEC 凱旋~』まで多数。一方、パチスロは2013年の5号機『パチスロ天才バカボン』のみである。

    「ゲゲゲの鬼太郎」パチンコ/パチスロ


    初出は1954年の紙芝居で、サンデーでは1971年から連載開始。パチンコは2000年の『CRゲゲゲの鬼太郎F』から2025年の最新作『Pゲゲゲの鬼太郎 獅子奮迅99Ver.』まで、一貫して藤商事ブランドが手掛けている。パチスロはサミーが2000年に4号機『ゲゲゲの鬼太郎』『ゲゲゲの鬼太郎SP』をリリースし、2014年に藤商事が5号機『ゲゲゲの鬼太郎 ブラック鬼太郎の野望』、2024年にはJFJが『スマスロ ゲゲゲの鬼太郎 覚醒』を世に送り出した。

    「赤胴鈴之助」パチンコ


    大元は『よわむし鈴之助』のリメイクで、「少年画報」にて1954年から連載開始。サンデーでは1972年から連載された。2005年に藤商事がMAXタイプのパチンコ『CR赤胴鈴之助』などをリリース。

    「人造人間キカイダー」パチンコ/パチスロ


    特撮ドラマのタイアップ作品として1972年から連載開始。漫画と特撮では展開が異なっている。パチンコは西陣が2005年に『CR人造人間キカイダー』、2006年に『CRキカイダーVSハカイダー』などをリリース。パチスロは平和が2006年に『人造人間キカイダーK』を手掛けた。

    「ウルトラマンタロウ」パチンコ/パチスロ


    1973年、特撮のメディアミックスの一環として連載。漫画版はバイオレンス色が強く、テレビ本編とは別物とされている。京楽が2012年に『CRぱちんこ ウルトラマンタロウ 戦え!!ウルトラ6兄弟』、2013年に『CRぱちんこウルトラマンタロウ 暗黒の逆襲』、2021年にはオッケー.が『ぱちんこ ウルトラマンタロウ2』などをリリース。パチスロはオッケー.が2022年に『ぱちスロ ウルトラマンタロウ 暴君SPEC』を世に送り出した。

    「ドロロンえん魔くん」パチンコ/パチスロ


    1973年から1974年まで連載されたギャグ漫画。連載中にアニメ化。パチンコはニューギンが2007年に『CRドロロンえん魔くんSR-V』、パチスロはKPEが2014年に5号機『Dororonえん魔くん メ~ラめら』をリリース。

    「プロゴルファー猿」パチンコ/パチスロ


    1974年から1978年まで連載されたゴルフ漫画。1982年にアニメ2時間スペシャルが放送、1985年にシリーズアニメ化され、アニメ映画も制作された。パチンコは2007年にDaiichiが『CRプロゴルファー猿PAR3』、2011年にタイヨーエレックが『CRプロゴルファー猿MST2』、2023年に豊丸が『Pプロゴルファー猿 EMPEROR MODEL』をリリース。パチスロは2011年にスパイキーが5号機『プロゴルファー猿』を手掛けた。

    「ゲッターロボ」パチスロ


    テレビアニメと並行する形で、1974年から連載開始。「キカイダー」や「ウルトラマンタロウ」と同様、TV版とは展開が異なる。2008年にエレコがパチスロ5号機『ゲッターロボ』、2019年に京楽が6号機『ぱちスロ ゲッターロボ』をリリースした。

    「がんばれ!!ロボコン」パチンコ/パチスロ


    1974年から1975年まで連載。こちらもTV版の特撮とは展開や作風が異なる。パチンコは2004年にニューギンが『CRがんばれ!!ロボコン』、パチスロは2009年にサミーが5号機『パチスロがんばれ!!ロボコン』をリリースした。

    「秘密戦隊ゴレンジャー」パチンコ/パチスロ


    1975年から1976年まで連載。当初は特撮に準じたコミカライズだったが、途中から『ひみつ戦隊ゴレンジャーごっこ』としてギャグ路線に変更された。パチンコは豊丸が2005年に『CRゴレンジャー』、2009年に『CR秘密戦隊ゴレンジャーII』などをリリースしたほか、2013年にはタイヨーエレックが『CR秘密戦隊ゴレンジャー L2X』などを手掛けた。パチスロは2009年にSANKYOが5号機『パチスロ秘密戦隊ゴレンジャー』をリリース。

    「まことちゃん」パチンコ/パチスロ


    1976年から1981年まで連載されたギャグ漫画。1980年にアニメ映画化され、1988年から1989年にかけて「平成版」が連載された。パチンコは2007年に京楽が『CRぱちんこまことちゃんSTH2』、パチスロは2010年にヤーマが5号機『まことちゃん』をリリースしている。

    「がんばれ元気」パチスロ


    1976年から1981年まで連載されたボクシング漫画。第22回小学館漫画賞少年少女部門を受賞し、1980年にアニメ化。ヤーマが2007年にパチスロ5号機『がんばれ元気』、2008年に『がんばれ元気激闘編』をリリースした。

    「うる星やつら」パチンコ/パチスロ


    1978年から1987年まで連載されたSFラブコメ漫画。第26回小学館漫画賞少年少女部門を受賞し、1981年にアニメ化、2022年にはリメイク版も放送された。パチンコは2001年の『CRうる星やつら』から2014年の『ぱちんこCRうる星やつら 電撃LOVE ATTACK』までは奥村遊機が手掛け、2019年の『Pうる星やつら~ラムのLoveSong~』からはニューギンが開発。パチスロは2007年に銀座がリリースした5号機『うる星やつら』が初で、2024年にエキサイトがリリースした『Lパチスロうる星やつら』が最新作。

    「サイボーグ009」パチンコ/パチスロ


    初出は1964年の「週刊少年キング」で、サンデーでは1979年から連載されたSF漫画。1968年に初めてTVアニメ化された他、ゲーム化・舞台化など幅広くメディアミックス。パチンコは2003年の『CRサイボーグ009』から2024年の最新作『CYBORG 009 RULE OF SACRIFICE VS SCARL BODY EDITION 199』まで、一貫してニューギンが手掛けている。パチスロは2004年のコナミアミューズメントによる4号機『サイボーグ009』、2014年の三洋物産による5号機『パチスロ サイボーグ009』などがある。

    「ダッシュ勝平」パチスロ


    1979年から1982年まで連載されたギャグ路線のバスケットボール漫画。1981年にアニメ化。2009年にオーイズミがパチスロ5号機『ダッシュ勝平』をリリースした。

    「六三四の剣」パチンコ


    1981年から1985年まで連載された正統派の剣道漫画。第29回小学館漫画賞少年部門を受賞し、1985年にアニメ化、1986年にはゲーム化もされている。2008年にサンセイR&Dがパチンコ『CR六三四の剣RK』をリリース。

    「Gu-Guガンモ」パチンコ


    1982年から1985年まで連載された、ニワトリモドキが主人公のギャグ漫画。1984年にアニメ化。2008年に銀座が『CRGU‐GUガンモ』をリリースした。

    「B・B(Burning Blood)」パチンコ


    1985年から1991年まで連載されたボクシング漫画。1990年に全3巻のOVAが発売。2013年に奥村遊機が『CR B・B 1/397TYPE』などをリリースした。

    「らんま1/2」パチンコ/パチスロ


    1987年から1996年まで連載された格闘ラブコメ漫画。1989年に初めてアニメ化された他、実写化・ゲーム化など幅広くメディアミックス、2024年にはリメイクアニメも放送された。パチンコはSANKYOが2011年に『CRFらんま1/2 温泉アスレチック編』、2015年に『CRA羽根らんま1/2』、2021年には高尾が100凸マシン『Pらんま1/2 熱血格闘遊戯』などをリリース。パチスロはSANKYOが2013年に5号機『パチスロ らんま1/2』、エキサイトが2018年に5号機『パチスロらんま1/2W』を世に送り出した。

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    「仮面ライダーBlack」パチンコ/パチスロ


    1987年から1988年まで連載。特撮テレビドラマのコミカライズだが、TV版とは設定や展開が大きく異なる。京楽が2017年に5号機『ぱちスロ 仮面ライダーBLACK』、2025年にはデカヘソ機『e 仮面ライダーBLACK』をリリースした。

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    「機動警察パトレイバー」パチンコ/パチスロ


    1988年から1994年まで連載されたSF漫画。連載と並行してOVA・小説・映画・ゲームと、幅広くメディアミックスが展開された。パチンコは2014年に三洋物産が『CR機動警察パトレイバー』をリリース。パチスロは2007年にコナミアミューズメントが5号機『機動警察パトレイバー』と『機動警察パトレイバーX』、2016年に北電子が5号機『パチスロ 機動警察パトレイバー』を手掛けた。

    「うしおととら」パチンコ/パチスロ


    1990年から1996年まで連載された怪奇バトル漫画。第37回小学館漫画賞少年部門を受賞し、サンデー連載作品では唯一、日本のメディア芸術100選マンガ部門に選出されている。1992年にOVA発売、2015年にアニメ化。遊技機化はDaiichiブランドが手掛けており、2018年に『極閃ぱちんこCRうしおととら』、2021年にパチスロ6号機『S うしおととら 雷槍一閃』、2022年に『Pうしおととら~超獣SPEC~』、2025年にスマスロ『Lうしおととら白面決戦VH』をリリースした。

    「今日から俺は!!」パチスロ


    1990年から1997年まで連載されたヤンキー漫画。初出は1988年の「増刊少年サンデー」で、1993年にOVA化。実写化も度々されている。2024年にコナミアミューズメントがスマスロ『今日から俺は!! パチスロ編』をリリースした。

    「GS美神 極楽大作戦!!」パチスロ


    1991年から1999年まで連載されたオカルトコメディ漫画。連載中盤からバトル路線にシフト。1993年度小学館漫画賞を受賞し、同年にTVアニメ化、1994年にアニメ映画化。2009年にコナミアミューズメントがパチスロ5号機『GS美神極楽大作戦!!』をリリースした。

    「烈火の炎」パチンコ/パチスロ


    1995年から2002年まで連載された能力バトル漫画。ラブコメやスポーツもの中心だった当時のサンデーにおいて、バトルものとして異例のヒット作となった。1997年にアニメ化。パチンコ化は平和が手掛け、2013年に『CR烈火の炎』、2016年に『CR烈火の炎2』、2019年に『P烈火の炎3』をリリース。パチスロはニューギンが2018年に5号機『パチスロ烈火の炎』をリリースしている。

    「モンキーターン」パチンコ/パチスロ


    1996年から2005年まで連載された競艇漫画。第45回小学館漫画賞を受賞し、2004年にアニメ化。パチンコ化は西陣やエース電研が手掛け、2010年の『CRモンキーターン』が初、2022年の『Pモンキーターン超抜ZDa』が最新作。パチスロは山佐が手掛け、2011年の5号機『モンキーターン』が初、2023年の『スマスロモンキーターンV』が最新作。

    「犬夜叉」パチンコ/パチスロ


    1996年から2008年まで連載されたファンタジーバトル漫画。第47回小学館漫画賞を受賞し、2000年からアニメ化・舞台化。初めての遊技機化は2016年にロデオが手掛けた5号機『パチスロ犬夜叉』、パチスロはその後、2022年にクロスアルファが6.5号機『パチスロ犬夜叉』、2024年にエフがスマスロ『L 犬夜叉2』をリリース。パチンコはD-lightが2018年に『CR犬夜叉JUDGEMENT∞』、2022年に『P犬夜叉2』を世に送り出した。最新作は2025年7月7日リリース予定のLT3.0プラス新台『e犬夜叉3.0』である。

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    「ARMS(PROJECT ARMS)」パチンコ/パチスロ


    1997年から2002年まで連載されたSF漫画。ルイス・キャロル作品をモチーフとし、第44回小学館漫画賞を受賞。2001年にアニメ化、2002年にゲーム化。2013年にニューギンが5号機『パチスロ PROJECT ARMS』、藤商事がパチンコ『CR PROJECT ARMS』をリリースした。

    「からくりサーカス」パチンコ/パチスロ


    1997年から2006年まで連載されたファンタジーバトル漫画。2018年にアニメ化。遊技機化はSANKYOが手掛け、2022年に初のタイアップ機『PFからくりサーカス』を世に送り出した。2023年にはスマスロ『パチスロ からくりサーカス』をヒットさせ、2024年には『eFからくりサーカス2 魔王ver.』と『PFからくりサーカス2 運命ver.』を同時リリース。スマパチの「魔王ver.」は現在も高稼働を維持している。

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    「D-LIVE!!」パチスロ


    2002年から2006年まで連載されたドライビングアクション漫画。各章完結型で、自動車やバイクから建機・潜水艇まで様々な乗り物を扱う。2010年にニューギンがパチスロ5号機『エピソードドライブ』をリリースした。

    「ささみさん@がんばらない」パチスロ


    2012年から2013年まで連載されたファンタジーラブコメ漫画。ライトノベルのコミカライズであり、2013年にアニメ化。2014年にDAXELがパチスロ5号機『ささみさん@がんばらないすろっと』をリリースした。

    「競女!!!!!!!!」パチンコ


    2013年から2017年まで連載されたお色気スポーツ漫画。オリジナルの公営ギャンブル競技を描いている。2016年にアニメ化。2021年に豊丸が『P競女!!!!!!!!‐KEIJO‐』をリリースした。

     

    週刊少年サンデーはおそ松くんやバカボンに始まり、特撮やライトノベルのコミカライズ、高橋留美子作品など、多彩な作品を世に送り出してきた。いま好評連載中の作品もいつかパチンコ化・パチスロ化されるかもしれない。

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