【なまぽ】厚生労働省が心配になってきた

2016/04/04

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    国民の生活を守る厚生労働省。その優しさはとどまるところを知らず、生活保護費でパチンコを打つことに対しても寛容な姿勢が示された。

    生活保護費でパチンコを打っていい?

    可か不可かと言えば、可。生活保護法によれば被保護者は「支出の節約」を図らねばならないとされているが、パチンコに使ってはいけないという明確な決まりはない。

    大分県別府市では

    25年以上前から年1回のペースで市の職員がパチンコ店と競輪場を巡回し、受給者を発見した場合は文書で立ち入らないよう指導、従わない場合は一時的に支給を停止していた。今年は9人が1~2ヵ月間停止された模様。

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    市民グループの意見書

    別府市の調査と停止措置に対して、3月9日、弁護士らによる市民グループが意見書を提出。市の処分は違法であり、受給者や保護が必要な人を委縮させるだけだと主張した。

    厚生労働省の指導

    厚生労働省は「法的根拠がない」として、別府市の停止措置は「不適切」であると指摘。市は来年度から停止措置を行わない方針を示した。

    別府市の長野恭紘(やすひろ)市長は「生活保護費をパチンコなどに使うことは不適切だという認識に変化はない。しかし、国と県から『おかしい』と言われれば、耳を貸さないわけにはいかない」と説明している。

    出典:Yahoo!ニュース

    ネット民の反応

    厚生労働省の指導に対して、多くの人が反発。法律を見直すべきとの声も上がっている。

     

    別府市の調査と停止措置は世間から高く評価されていただけに、厚生労働省はかなりのブーイングを浴びている。生活保護費でパチンコを打つことは、法律では許されていても、世間が許さないようだ。

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