受動喫煙防止法が取り沙汰されて随分経つが、話が一向に進まない。今どのへんなのか調べてみた。
日遊協、自民党の受動喫煙対策ヒアリングに出席https://t.co/b3CrJs8lj1#日遊協#受動喫煙対策ヒアリング
— グリーンべると編集部 (@web_greenbelt) 2018年1月25日
日遊協は、堀内文隆専務理事、薛博夫社会貢献・環境対策委員長が出席し、「受動喫煙防止対策への強化について(厚生労働省の『基本的な考え方の案』に対する意見・要望」を提出した。
日遊協は自民党の受動喫煙対策のヒアリングに出席し、意見・要望を提出。段階的に環境整備を行うことで受動喫煙防止対策は進むという見方を示した。
■□関連記事□■ 【受動喫煙】日遊協が自民党にケンカを売り始めたようです
東京都受動喫煙防止条例への署名、約18万筆にhttps://t.co/GdKjkb5Aep#東京都受動喫煙防止条例#東京都生活衛生同業組合連合会#都遊協 — グリーンべると編集部 (@web_greenbelt) 2018年1月29日
「飲食・飲酒・娯楽等をしながら、喫煙ができなくなる条例には反対」などの項目を掲げ、昨年12月5日から本年1月19日まで賛同する署名活動を行い、都遊協の各ホールでも店内に署名用紙を置くなど協力していた。
東京都では、受動喫煙防止条例に反対する署名が約18万人分集まった。喫煙者の利用者が多い飲食店や娯楽系の店にとっては、なんとしても条例の成立は避けたい。
アメブロを更新しました。 『IQOSの吸えるお店、マルハン新厚木店』 https://t.co/fZ7gf56EN2
— Re.designの中の人 (@Re_design777) 2017年10月3日
神奈川県内にオープンしたマルハン新厚木では、iQOS(アイコス)は『全フロア』で喫煙可能、紙タバコは『フロア全面禁煙』で喫煙専用室のみ喫煙可とした地域初の取り組みは、パチンコユーザーの大きな話題を集めました。
また、全国規模でこのようなパチンコ店が増加傾向にあり、禁煙パチンコ店のみを探せるポータルサイト『禁煙パチンコ』が注目されています。パチンコユーザーならお馴染みの店舗検索サイト『P-WORLD』と同じ要領で全国の禁煙・分煙ホールが検索でき、設置機種も把握できます。
パチンコ・パチスロ業界としては既に独自に受動喫煙防止の対策を行っていて、禁煙のパチンコ店のみを探せるポータルサイトができるなど、なかなかの充実を見せている。
受動喫煙対策 “逃げ道”残し大幅後退、自民党再び紛糾も 規制派の三原じゅん子氏「厚労省の罪は重い!」https://t.co/7jsF2kMsmD 1年で亡くなる15000人の命は捨てるのか#受動喫煙 — オリ・パラでタバコフリー実現。大学生の会 (@TobaccoAndMe) 2018年1月31日
出席者からは「一定規模とはどの程度なのか」「罰則規定の内容はどうなっているのか」などの疑問点が相次いだ。だが、厚労省側の回答のほとんどが「検討中」。規制派、規制反対派の両方に気を使った結果、曖昧な内容のまま公表したのは間違いない。
厚労省が新たな対策案を示したことで、東京都では30日、独自の受動喫煙防止条例案の2月議会への提出を先送りにすると発表した。報道によると、東京都は今後国会に提出される法案の内容と整合性をとる模様。
厚労省は当初の案から大幅に緩和した案を提出。それに追随する形で東京都は条例案の国会への提出を先送りにすると発表した。喫煙派の圧力が強いのがうかがい知れる。
やる気がないならやめれば良いのに。と言いたくなるこの問題。決められない政治家よりも自主的な対策を進めているパチンコ・パチスロ業界の方がよっぽど優等生と言えそうだ。