【低ベースのメリットとは?】パチスロ6.1号機「ベース」ランキング

2021/03/04

パチスロ速報

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    6号機のリリースから2年と5ヶ月が経過。今までの6号機はメダル50枚で50G前後回る高ベース機がほとんどだったが、今年になって低ベースの6.1号機がホールに出現、パチスロ業界は今まさに転換点を迎えている。投資スピードがゆっくりで済む代わりにダラダラした展開になりがちな高ベース機に対して、メリハリに期待できるのが低ベース機。5号機で人気を博したAT(ART)機は、「バジ絆」約31G、「初代まどマギ」約29.8G、「ハーデス」約28.6Gと、軒並み低ベースだった。

    ベースが低いほど爆裂機……というわけではないが、波の荒さの一つの指標にはなる。そこで、すでにリリース済み&今後リリース予定の6.1号機をベースが高い順に並べてみた。なお、小数点以下が公表されていない機種に関しては「.0」と仮定した。

    【対象機種】

    • 政宗3
    • パチスロKING黄門ちゃま
    • パチスロ北斗の拳 宿命
    • パチスロ アイドルマスター ミリオンライブ!
    • 絶対衝激III
    • パチスロラブ嬢2プラス
    • パチスロAngel Beats!
    • パチスロ マクロスデルタ
    • 百花繚乱サムライガールズ

    第9位「パチスロAngel Beats!」ベース約43G

    Crow Song(Yui ver.)、GDM(LiSA)など全33曲
    瞬発力を秘めたミドルスペック
    AT中の上乗せに設定差なし
    原作には無い夢の共演も

    出典:ちょんぼりすた
    4月19日、サミーよりリリース予定。2010年に放送されたTVアニメとのタイアップ機。差枚数管理タイプのAT機で、純増は約5枚。通常時は1周約70Gの周期抽選を採用している。約43Gというベースは、現在発表されている6.1号機の中では比較的高ベースと言っていいだろう。

    第8位「パチスロ マクロスデルタ」ベース約42~43G

    低ベース&高純増のハイスペック機で、ゲーム数テーブル天国モードを搭載し、高純増・高TY機の課題である重いAT確率、終了後は即止めといった点を改善した初の6.1号機。
    天国ループ搭載(約100G/約200G)により、どの設定でも出玉の波が出来る仕様。稼働促進に繋がり易い。
    コロナ禍以降は若年層向けコンテンツが好調傾向なので初動の優位性もあり期待がもてる新台。
    分かり易く言えばRe:ゼロの良い部分(超高純増)とモンキーの良い部分(テーブル)に特化した初の低ベース機といったところ?

    出典:モード1.0のブログ
    SANKYOより4月19日リリース予定。純増約9.5枚の高純増AT機。初当たりの主な契機は規定ゲーム数消化だが、モード次第で浅いゲーム数での当たりに期待できるようで、「修行の短いリゼロ」とも言われている。50枚あたりのベースは約42~43G(46枚あたりだと約39G)で、やはり6.1号機の中では決して低いほうではないが、それでもコイン単価3.8円という荒さを実現している模様。

    第7位「パチスロ アイドルマスター ミリオンライブ!」ベース約38.8G

    AT「シアターフェスティバル」は初期ゲーム数50G+α、純増枚数約0.3枚or約4.3枚の純増枚数可変型のAT。条件クリアで純増枚数約4.3枚の「シアターフェスティバルBOOST」に突入する。AT消化中は主に当選率1/6のMB「アピールタイム」当選を目指す。MBはベルナビ管理(3or5or7回+α)で獲得枚数は約20枚~約50枚で、MB中のレア小役でATゲーム数上乗せに期待だ。

    MBは特殊MBに変化することがあり、変化した際はゲーム数上乗せやBB当選のチャンスとなっている。また、MB当選後はサポートアイドルが追加され、5人揃った状態でのMBはBB当選濃厚となっている。BB「ライブボーナス」はベルナビ10回or20回+αで獲得枚数は約80枚~約150枚。

    出典:グリーンべると
    3月8日、ビスティよりリリース予定。純増可変型のAT機。通常時は「ファン」を集めてCZを目指し、擬似ボーナス「ミリオンチャンス」でアンコールが発生すればAT「シアターフェスティバル」に突入。ATの初当たりは1/310.0~1/196.6と軽く、AT中は擬似ボ(MB「アピールタイム」とBB「ライブボーナス」)の連打で出玉を伸ばす。

    第6位「百花繚乱サムライガールズ」ベース約38.7G

    ・5,000枚オーバー率9.9%
    ・新周期システムの“全集中抽選”
    ・高確ゲームがコイン枚数に変換される新システム搭載

    出典:ちょんぼりすた
    6月7日、エンターライズよりリリース予定。純増約3.5枚の擬似ボーナス連チャンタイプ。通常時は「忠ポイント」を1000pt貯めることで周期抽選を受け、ボーナスを目指す。連チャンの鍵を握るのは忠ポイントの特化ゾーン「ブライドロード」とのこと。特筆すべきは「5000枚オーバー率9.9%」という数字。設定や条件は不明だが、約38.7Gという低ベースと特殊な有利区間の使い方によって実現した仕様なのだろうか。

    第5位「パチスロラブ嬢2プラス」ベース約38.4G

    本機は6.1号機のATタイプで、前作「パチスロ ラブ嬢2」よりスペック&ゲーム性を強化。初当たり確率を前作よりも軽くしつつ、AT突入時の出玉期待度がアップしている。

    AT「GOHOUBI RUSH」は、1Gあたり純増約2.7枚の差枚数管理タイプ。ゲーム性が前作のナビ管理タイプからループストックタイプに変更となり、AT開始時は枚数上乗せ特化ゾーンからスタートする。レア役が成立した際は100枚以上の上乗せ濃厚など、より初代に近い自力感が感じられる仕様となったと言えよう。

    出典:【一撃】パチンコ・パチスロ解析攻略
    3月8日、オリンピアよりリリース予定。純増約2.7枚の差枚数管理タイプ。基本的なゲーム性は前作『パチスロ ラブ嬢2』(2019年9月)を踏襲しているが、ベースが約51Gから約38.4Gと大幅に下がったことで、AT突入時の出玉期待度がアップしている。

    第4位「パチスロKING黄門ちゃま」ベース約38.3G


    2月8日、オリンピアよりリリース済み。低ベース6.1号機として「政宗3」と共にいち早く導入されたが、天井の浅さと天国モード選択率の高さから、こちらのほうがややマイルドな仕様。

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    第3位「政宗3」ベース約38G


    2月8日、大都技研よりリリース済み。通常時は出陣カウンターやCZから「真田丸攻城戦」を目指し、2戦突破で期待獲得枚数約1000枚のAT「幸村決戦」突入となる。

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    第2位「絶対衝激III」ベース約36G

    スペックは純増約2.7枚のAT機で、50枚ベースは約36G(設定1)。ゲームフローは、通常時は主に小役でPTを貯めて、規定PT到達でルーレットが発生。そこから前兆(告白成功で当選濃厚)またはチャンスゾーンへと発展し、バトルボーナス当選を目指す。バトルボーナスは15G継続し、消化後は「絶対領域」へと発展。絶対領域中は全役で勝利抽選が行われ、見事勝利で衝激ループ突入だ。

    演出面ではシリーズ伝統の“衝激”演出がさらにパワーアップ。アツい瞬間は“ねじキュン”のチャンスで、第3停止をねじれば専用の演出が発生し期待度を示唆する。

    出典:遊技日本
    3月22日、スパイキーよりリリース予定。純増約2.7枚のAT(擬似ボ)機で、最大継続率80%の「衝激ループ」が出玉の鍵を握る。約36Gというベースは、現在スペックが判明している6.1号機の中では抜群に低く、5号機に近い感覚で打てるものと予想される。また、「引き戻し成功で有利区間リセット」という仕様がホール関係者から絶賛されているようだ。

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    第1位「パチスロ北斗の拳 宿命」ベース約35.8G

    北斗シリーズ最新作が6.1号機仕様となって新たに登場する。通常時は低ベース化を実現し、50枚当たりのベースは35.8ゲーム。低ベース化に伴い、AT確率が約1/340(設定1)~約1/194(設定6)となるなど、6号機のこれまでのAT機に比べ、よりスピーディなゲーム展開を堪能できる。また通常時は、どこからでも打てる「AT直結型」のゲーム性となっている点も特徴の1つだ。

    AT(BATLLE BONUS=BB)は純増約2.8枚、減少区間なしのストレート仕様。バトル継続型の「伝承」、枚数管理型の「拳王」と、タイプの異なる2種類のBBを盛り込んだ。

    出典:グリーンべると
    3月8日、サミーよりリリース予定。約35.8Gというベースの低さでAT直結型のスペックを実現。ATの初当たり確率は1/340.1~1/194.2となっており、これまでの6号機と比べてスピーディーでメリハリのある展開に期待できそうだ。また、2021年3月導入予定の機種のなかでは機械割も高く設定されている。

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    低ベースのメリットとは?

    731:2021/01/27(水) 02:48
    イニDの6は機械割130%

    734:2021/01/27(水) 07:53
    >>731
    そんなに無いよ
    呑まれるスピードが早い分、
    出玉力を強化できるからこうすることが可能。
    低ベースの利点だね

    出典:パチンコ・パチスロ.com
    2021年1月にリリースされた『パチスロ頭文字D』はA+AT機だが、ベースは約36.3Gと低く、時に急上昇のスランプグラフを描いている。高ベース機には高ベース機の魅力があるものの、やはりベースを低く抑えることは、出玉の波を作り出す有力な手段と言えるだろう。

     

    低ベース機の6.1号機としていち早く登場した「政宗3」と「パチスロKING黄門ちゃま」は、ランキングの中間、第3位に位置し、今後出てくる新台はそれより高ベースか低ベース……という結果となった。どのあたりがバランスの良い数値なのか、メーカー各社も模索しているのだろう。

    TOP:YouTube

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