弱スイカの出玉で晩酌『スーパーリノSP』

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  こんにちは、脱・養分を目指している養分系ライターの弱スイカです。皆様、お気に入りの5号機とのお別れはもう済ませましたか? 6号機でも面白い台は出てきていますが、もう5号機をホールで打てないとなると寂しいですね。やはりどうしてもゲーム性は違ってきてしまうので……。

  しかし! 5号機とほぼゲーム性を変えずに6号機として出てきてくれたシリーズもあります。その名は「リノ」! ボーナス枚数こそ減ってしまいましたが、出玉の獲得方法が純ボーナスなので有利区間を気にせず打てます。「リノ」シリーズの6号機は2018年12月の『スーパーリノXX』が第1弾で、つい先日第2弾の『スーパーリノSP』が登場しました。ネット上では一撃2400枚超え報告もけっこうあったので、張り切ってトマトを収穫しに行きたいと思います!

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  弱スイカの出玉で晩酌『スーパーリノXX』

  『スーパーリノSP』実戦開始!

  

  前日凹み台に着席! 真っ赤な筐体、瑞々しくていいですね。いっぱいトマト実ってますように。

  

  演出モードを選べるようになったのが今作最大の特徴。まずは普通の（?）パチスロ機みたいに液晶演出が発生する「トマト農園モード」で打ってみます。

  

  打ち方はいつもの逆押し。右リールに青7を狙って、上段にトマトが止まればトマトチャンス! さらに今作は中段や下段からもトマトが揃うこともあるようです。

  

  リノで小役ナビってなんかシュール（笑）。発生頻度は低めに感じましたが、チャンスパターンや激熱パターンなど色々あるようです。

  

  んあっふううう!!! ステップアップ1で来ましたトマトチャンス!

  

  おなじみの三択です。こんな風に「左リールどれだ!?」って説明してもらえると、初心者でも熱くなれて良いですね。

  では行ってみましょう。赤7! 何故なら筐体が赤いから!

  

  ちくしょォオオオ!! 最初の三択は見事に空振りしてしまいました。気を取り直して次いきましょう。

  

  トマトチャンスごとにモードを切り替えてみましょうかね。次は「ノーマルモード」で!

  

  んっ? 今、始動音が遅れたような……いや、確かに遅れました! 結構わかりやすい遅れでした! ということは……!?

  

  なーんだ、リンゴか!

  右リール、青7が枠下まで滑ったら、中リールにもリンゴ狙い。この手間がちょっと面倒ですが、中リールにはリンゴが3つもあってこぼしにくいので、ゆる～く楽しむ分には「強い予告があった時だけ狙う」でもいいんじゃないかな～と思います。

  

  ちなみに右リール上段青7からトマトがテンパイしたら、三択ではなく絶対揃う、垂涎の「100%トマト」なのだとか。瑞々し過ぎる……!

  

  まぁ基本的にレモン（4枚）なんですけどね。

  

  なんて言ってたら、100%じゃないトマト来たーーー!!!

  

  三択……さっきは赤7で外したから……今度も赤7! 突っ張る!!

  

  いよっしゃあああ!!!（黒バーはトマトの代用）

  投資ちょうど10kでボーナス高確率状態に入りました。お願いだから駆け抜けだけはヤメてください……!

  トマトチャンス突破! 目指せ連チャン!

  

  お、右リール下段青7でリプレイ否定! これはリーチ目のはず!

  

  OK! とりあえずのBIG!

  

  ボーナス消化中はリール左の「太陽ランプ」が発光したら、左リールに赤7を狙って「シフト外し」を行いましょう。成功させると設定示唆のスタンプが出ることも。あとは、リール下が緑に発光したら全リール青7目安でリンゴ狙い。その2つ以外はフリー打ちでOKです。

  

  ボーナス中のレモンは15枚。ドバッと出てきてくれます。前作「XX」は8枚ずつの払い出しで、ボーナスの爽快感に欠けるところがあったので、これは良い変更だと思います! ただ……。

  

  BIG終えて86枚……。平均は123枚で、前作の平均105枚より少し増えたとは言え、「ビッグボーナス」で100枚少々はやはり少ないですね……。ネット上で皆さんがおっしゃっていたのと同意見です。

  

  出玉の少なさは連チャンでカバーしましょう! 2連目!

  

  シフト外しは連続で成功させるとスタンプ出現率が上がるようです。「ありがトマト」は示唆なしの基本パターン。

  

  「おかえリンゴ」も示唆なしの基本パターンですね。

  

  ボーナス終了画面にも設定示唆要素があります。「3体」は設定1・3・5・6で出やすいパターンです。

  

  引き弱の私、もしかしたらすぐに落ちるかもしれないので、今のうちに「オキリノモード」の告知を見に行ってみましょうか。（弱気）

  

  あっ、弱気になったそばから転落のピンチ! 逆押し時は上段にリンゴがテンパイしてしまうと、リンゴ or ピンチ目となります。

  

  くっ、ピンチ目成立……! でもまだこれで落ちたとは限りません。最後の最後まで諦めない、それが……!

  

  トマト農家だ!!!

  

  なんとか3連。ループ率は86%～72%で、低設定ほど初当たりが重い代わりに一撃に期待できる仕様です。この際、設定1でいいから伸びてほしい!（養分思考）

  

  ここでトマト農園モードに戻してみます。

  

  下段にレモンが揃って……。

  

  デカトマトがキュインキュイン! 気持ちいい!

  

  4連目はREGでした。

  

  REGもBIGも打ち方は一緒。ちなみに「チラッ」は偶数示唆です。

  

  またノーマルモードに戻して、下段レモンテンパイ。

  

  あっ、MAXベットが虹色!

  

  で、WIN! いやはや、今作もいろんな告知で楽しませてくれますなあ。

  

  「おつかレモン」は設定1・6で若干出やすいパターンです。このシュールなノリ、ちょっとクセになってきました。

  

  おっ、「無理無理」は奇数＆高設定示唆! でも連チャン終了までは低設定でOKです! で、終わったら高設定になっていただけるとありがたいです。（超わがまま）

  

  ピンチ目かと思いきや上段リンゴ! セーフ!

  

  キュインキュインキュイン!!!

  

  500枚超えました。いい調子です。終了画面「1対」は「何もなし」と同じで、示唆なしの基本パターンとなります。

  

  ほほう、トマト農園モードはチャンスパターンを教えてくれることもあるわけですな。初心者の方はボーナス中もこのモードにしておけば「リノ」の楽しみ方が一通りわかると思います。

  

  このゲームは普通にリプレイで、その後落ちてしまいました。トマト農園モードは「神殿ステージ」からブラックアウトして通常画面に戻ってしまうと、高確率状態から落ちている可能性が高いようです。前作まではリプレイの出現率などで判断するしかありませんでしたが、今作は高確率中のボーナス当選率がアップしていることもあり、わかりやすくなりましたね。

  続行した結果……

  

  持ち玉で打ち込んでいくと、新要素「50%トマトチャンス」降臨! 上段じゃないトマトからチャンスとなる嬉しいサプライズ! この50%は当てたい! ここはあえて目をつぶって押します!

  

  ぬわーッ、やっちまったァ……!!!

  

  気を取り直して「オキリノモード」の通常時を回してみます。効果音がどれも優しくて癒される……。始動音が基本的に「高」と「低」の繰り返しになっていて、この法則が崩れたらチャンス――という仕様、毎ゲーム期待できてとても良いと思います。

  

  どわー! 無演出で斜めトマトテンパイ! この形、また50%ってことですよね? さっきハズしたんだから今度は大丈夫なはず!

  

  ダメなの!? 救いはないのですか……?

  

  なかったです。
  約500枚が全ノマレ。やはり「リノ」は手強いですな……。本機のトマトチャンス確率は1/192.5～1/62.2なのに対して、これまで1/250と激悪なので、追う理由はありません（脱・養分思考）。あまり深いところまで行くと天井（1831G）が気になってしまうため、空き台に移動してあと10kだけ打ってみます!（養分思考）

  

  一切の演出が出なくなる、玄人好みの「オリジンモード」で! ノーマルモードで十字キーの上下を押すと選べます。

  

  今作は中押しも可能! 中リールに青7を狙って枠下まで滑ったら残りはフリー打ちでOK。青7下段停止でトマトチャンス、中段停止でトマトチャンス or リンゴとなります。

  

  青7中段! けど、右リール青7狙いでリンゴがテンパイしたのでこれはリンゴ。

  

  ぐぬぬぬぬ、またリンゴ……! この台も設定はなさそうですが、何より今日はあまりにもトマトが実らない……。ここはきっぱりとやめて、総投資20k、回収0枚で涙の撤退です!

  トマト晩酌タイム

  

  ドドン! なんだかんだで容赦なく負けたので節約します……。いや～今日は本当にトマトチャンス来なかったな～……。設定1以下の確率でしか引けないと「せめて平運……!」ってカイジみたいなこと考えますよね……。まぁ下ブレしてることもあれば上ブレも引いてるはずなんですけど……。

  さて、ちょっとしょんぼりしてしまいましたが、負けても楽しかった! というのが『スーパーリノSP』の感想です。右リール上段にトマトが来ただけで熱くなれるゲーム性と連チャンの気持ち良さは継承しつつ、モード選択や中押しといった新要素も追加され、進化していると思いました。難点はトマトチャンスの設定差が大き過ぎることですかね……。なかなか高設定なんてお目にかかれないでしょうし、低設定ほどループ率が高いとは言っても、明らかに設定1って台を追うほどMではないので……。機種としてはかなり好きなので、せめてたまには中間を使ってほしいな～などと思うのでした!

  弱スイカ 【プロフィール】 都内在住のライター。初代『CRサムライチャンプルー』でパチンコの面白さを知り、その後パチスロも習得。一時期は『エヴァ魂の軌跡』の天井狙いで手堅く稼いでいたが、今では養分打ちがすっかり板についた。好きな演出は赤セリフ全般。2020年「ブラクラ2」にて万枚童貞卒業!

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